エピソード3『おバカさんたち』“Dumb Dumbs”
あらすじ
恐ろしいサスキアの支配の中、サンディの失踪が発覚し、ジュヌビエーブは熱心に捜索を始め、ゾーイは奔走することに。
ネタバレ感想
サンディ失踪からなんと1週間も経ってしまったようです。
リーダーなんて必要ないと言っていたサスキアが今では完全に集団のトップとして居合わせているメンバーを面談していき、集団を2つのチームに分けて仕事を割り振っています。
アメリア率いる発明・研究チームには今夜中に発電方法を見つけるよう、もう半分のインフラチームにはトイレを掘るよう指示。
食糧管理係にはテレサを、生徒代表にはなんとゾーイが指名されてこれまで嫌われ者で皿洗いを押し付けられていた日からすればかなりの優遇です。
トイレ掘りチームを断固拒否してそれならばサンディを探しに行くと声を上げたジュヌビエーブは次に消されるターゲットになりやしないでしょうか。
真相を知っているばかりに、ジュヌビエーブにどうにかしてサンディのことを忘れさせるよう作り上げたシナリオを信じ込ませろと命じられたゾーイ。しかし壊れたオールが流れ着いているのを発見し、いよいよサンディは無事じゃないし人を殺してしまったとプチパニックに。
オールを見つけたと報告するゾーイにはオールを始末しないとあなたを犯人にするし、誰に助けを求められても断る事を命じたサスキア。
アメリア、フィービー、ティーガン、ルネの電力復旧チームは空腹で集中できず。それを伝えたアメリアに対し、サスキアは「電気の復旧まで食事は抜きよ」と本格的に恐怖政治を隠そうともしなくなってきました。
ついにはホルマリン漬けのネズミを焼いて食べようとし始めたオタク組を危惧したアメリアは、険悪な状態だったゾーイに助けを求めます。
親友だったのに疎遠になった過去がある2人はお互いに感情を爆発させる事でわだかまりを解消できるのかと思いきや、アメリアの閉ざされた心の扉は思ったより重く交渉決裂のまま終わりました。
持ち場に戻り、思わず涙を流してしまったアメリアを気遣うルネとフィービーはめちゃくちゃ良い奴だし、本気になったフィービーの頭脳のおかげか夜にはしっかり電力を形に出来ています。
キノコ探しに明け暮れていたらしいミーガン、ティーガンコンビは、水辺のマリア像の手に挟まれていたゾーイがサンディのふりをして書いた別れの手紙を見つけて来ました。
捜索は打ち切られる流れになりますが、そう言えばフィービーはサスキアがサンディを流してその場にゾーイも居たのを見てしまっています。手紙を見て何かに気付いたであろうジュヌビエーブも気になるところ。
影が薄過ぎるローラは電気技師だというのに皆が彼女を蔑ろにするせいでかなり遠回りしている感じが皮肉です。
必死に医学書との睨めっこが続いているルネは本当に医者になれるレベルに大成しそうな予感。
精神安定剤を日頃から常用していたアメリアの不安定さも心配だし、見つけたサンディのバッグを手にサスキアに対し核心に迫るフィービーもいて、1話よりもグッと今後が気になる展開に。
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▼次回、エピソード4