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海外ドラマ≫≫The Man in the High Castle 高い城の男 シーズン4 3話ネタバレ感想

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エピソード3『急襲』“The Box”

あらすじ

ワイアットの反乱軍と黒人共産反乱軍は、ロバート・チルダン主催のオークションを攻撃する。そして東京から来た日本人の有力者を襲うのだった。ヘレンは娘たちを守るため、大ナチス帝国へ戻ってくる。木戸はヤクザから思わぬ連絡を受ける。スミスはジュリアナを殺すために刺客を放つ。

ネタバレ感想

BCRとワイアットによる日本高官4人の暗殺準備が着々と進められていきます。

競売会場に増田将軍が到着しますが、木戸警部の姿は見当たりません。

木戸警部はというと、ヤクザの大神から連絡が入り、息子の徹がバンブーパレスで声を掛けてきた男を酒瓶で殴り殺したと報告を受け、現場で凄惨な死体とボロボロになった軍服姿の息子の姿を目にする事となりました。

事件を揉み消し、徹を自宅に連れ帰るまでは良かったものの、息子から「家族を捨てたじゃないか!」と言われたのがあまりに図星だったのか手負いの徹を引きずり倒し「出て行け、お前は息子じゃない!」ってとんだDV親父です。余裕なさ過ぎるだろ、親父ぃ。

そんなこんなで本来出席するはずだった競売に行かず、部下から事件の詳細な報告を受ける木戸警部にレジスタンスのレミュエルがサンフランシスコに戻っているらしいとの報せが入ります。と、同時にレミュエルと一緒にいた人物として、ワイアットの似顔絵が提供され、それが競売会場の下見で見た業者の顔だと気がついた木戸警部。

現場の連絡手段を断つ事で憲兵隊への連絡を遅らせ自分達が逃げる時間を計算していたBCRでしたが、木戸が現場に来ずにワイアットが業者として潜入していることまでバレたのは大誤算でした。

作戦中止の合図も出来ずにそのまま競売会場では発砲騒ぎになり、逃げ出してきた増田を仕留めようと狙撃犯も狙いをつけますが当たらず…千載一遇のチャンスを無駄に出来ないと感じたベルは逃亡用の車を降りて倒れていた増田に自らとどめを刺します。

その後BCRの隠れ家に一台の車が到着し、あの状況からワイアットはなんとか逃げ出せたようで、ベルも乗せてきて無事でした。

しかし自分達を置き去りにして逃げた事、自分の仲間が三人も犠牲になった事、その上「中途半端な仕事に報酬が払えるか」と約束の銃が用意されていなかった事などなど、BCRの不誠実さに怒り爆発のワイアット。

ワイアット達は会場で志村、長崎の大臣2名を始末し、増田将軍はベルが殺しているので会場に現れなかった木戸警部以外の標的はクリアしたみたいですが、なんとワイアットが乗ってきた車に密かに隠れていたチルダ(笑)

またえらいとばっちりで殺されかけておりますが、志村と長崎を殺したのは得策では無く、皇太子妃殿下は太平洋合衆国の兵を撤退させるためにあの二人を呼んでいたのだ、とかなり重要な内部情報を話し、「私が使者として君たちの言葉を妃殿下に届ける、手伝わせてくれ」と決死の命乞いでひとまず殺されずに済みました。

 

娘のために中立地帯から戻ったヘレンですが、夫婦仲は完全に崩壊した状態に見えて、親衛隊に身を置くジョンには味方が必要だと考えているそうです。

ヒムラー長官との夕食会に欠席してくれと頼まれますが、「同志として出席するわ」と譲らなかったヘレンの意志が吉と出るか凶とでるか…。

 

銃を隠し持ちジョンを呼び出したジュリアナ。穏やかではない雰囲気ながら、二人はダイナーで話をした後別れますが、ジュリアナが車に乗った瞬間、自分を尾けていた見覚えのある車が目に入ります。

気づいた頃には遅く、後部座席に潜んでいたスミス元帥の配下にビニールで顔全体を塞がれるジュリアナ。

息絶え絶えに銃を出すも振り払われ、あわや殺されるというところで異変に気がついてくれたジョンが助けに入り男と揉み合いに。

ナイフで刺されながらも「逃げろ…」と言われてあっさり逃げるんかーーい!命の恩人を置き去りにするとは…さすがジュリアナです。血溜まりの中倒れるジョン。

しかしこちらの世界のジョン・スミスが亡くなったという事は、つまりスミス元帥がこっちに来ることも可能になってしまいましたよ。

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▼次回、エピソード4

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