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海外ドラマ≫≫THIS IS US THIS IS US 36歳、これから シーズン4 7話ネタバレ感想

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エピソード7『気まずいディナー』“The Dinner and the Date”

あらすじ

デジャはランダルとベスの信頼の限界を超える。ジャックとレベッカはランダルの新しい先生をディナーに招く。

ネタバレ感想

海外ではすぐに人を招いてディナーやパーティーをするイメージがありますが、子供の学校の先生を夕食に招待するのまで良くある事なのでしょうか?日本でこんな事があれば問題になりそうです。家庭訪問でさえ、どこそこの家では出されたお菓子を食べたのにどこそこの家では食べなかった!なんていうこじつけの贔屓論争を避けるため教師側が神経を使って平等に断っているなんて話も聞きますが。

赴任して来てからというもの、ランダルが夢中な〈ローレンス先生〉を夫婦で夕食に招いたジャックですが、黒人のローレンス先生と自分の分からない話題で盛り上がる息子に焦って嫉妬しっぱなし。

しまいにはレベッカに諭されるほどに気まずいディナーとなってしまいましたが、あまりにも酷かった自分の態度を反省したジャックは帰りがけに先生を呼び止めて本音を打ち明けます。

若干嫌な感じかと思っていたローレンス先生も話してみれば彼なりの苦労や思うところがあり、ランダルと親しくしているのも白人の親に対する当て付けなんかじゃなかったようでひと安心。ランダルも好きな黒人詩人の詩集をプレゼントしてくれました。

 

マリクに誘われて『本当のフィラデルフィア観光』のため学校をサボった事がバレたデジャはこっぴどく叱られ、ベスとランダルは相手の親を知るためにも食事に招くことに。

やって来たマリクの両親とマリク、そして娘のジャネルの姿に改めて現実を痛感します。

初めはランダルの方の怒りが強く、ベスは「オープンな心で」とスローガンを掲げておりましたが、いざ客がやって来るとランダルとダーネルは男同士徐々に打ち解けあい、逆にベスとマリクの母〈ケリー〉は、デジャを養子にする以前の過去やマリクの子供の話などお互いが一番触れられたら苛立つであろうウィークポイントを突っつきあってしまいました。

気の強い女同士バッチバチのバトルと化してハラハラを通り越して笑ってしまいます。

結局お互いがお互いの息子と娘に並々ならぬ誇りを持っている事が伝わって来た頃に、二階に上がらされていたデジャが降りて来て両親とホッジス夫妻に嘘をついた事や学校をサボった事を謝罪します。そして、「でも彼を好きなことは謝りません、昨日のことも…人生最高の日だったから」と宣言したのでした。

街一番のチーズステーキ・サンドがあるという『マックスの店』に始まり、街中にある壁画やがらくたアートで彩られるマジックガーデン、アイスを食べたりマリクの所縁の地を案内してもらいのんびりしたりと、若い二人にはさぞ刺激的でロマンチックな王道デートだったことでしょう。

そして何より、信じられる男なんてランダルくらいだと思っていたデジャにとって、初恋の相手マリクが真摯にぶつかってきてくれたと伝わった事はかなり大きいポイントでした。

その後の話し合いの結果、『会う時にはどちらかの親の監視付き』という条件付きでマリクとの交際を認めて貰えてなんだかんだで娘に甘い、そして子供達の気持ちを尊重して守っていこうとする親達の姿が見られて良かったです。

THIS IS US 36歳、これから オリジナル・サウンドトラック

This Is Us: Season 4 (Original Score)

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THIS IS US 36歳、これから

▼次回、エピソード8

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