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海外ドラマ≫≫NUMB3RS NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル シーズン1 13話ネタバレ感想

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エピソード13『脱走犯の追跡』“Man Hunt”

あらすじ

囚人を移送中の護送車が事故で横転。その隙に2人の囚人が保安官を射殺して逃走する。そのうちの1人、マクダウトは危険な殺し屋で、自分に不利な証言をした女医に復讐を誓っていた。一方、事故状況を分析したチャーリーは、事故は偶然ではなく仕組まれたものだと確信する…。

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ネタバレ感想

今回の事件

6名の囚人を乗せた護送車が事故に遭い横転。そのうち銃を奪った2名が保安官を殺し、事件現場に居合わせたトラックに乗り込んで運転手を人質に取りながら西へ逃げます。

事件解決の方程式

 

事故現場の状況から納得のいかない部分を計算し直し、連続する確率変数“マルコフ連鎖にあてはめ、これがただの事故ではなく仕組まれた物だった可能性が高いと進言。

 

 

放火で8年の懲役だった〈ビンセント・ウィリアムズ〉と、殺し屋で終身刑〈ティモシー・マクダウド〉の行方が分からなくなり、マクダウドが逮捕された当時の証人である女医〈フィッシャー先生〉の身が案じられます。

 

今回助っ人でやって来た逃亡犯専門の〈クーパー捜査官〉は、かつてドンと組んでいたこともあり、昔馴染みの存在のようです。

チャーリーはアミタという存在がありながら、魅力的な人妻婦警〈モリス巡査〉に鼻の下を伸ばしているようにも見えましたがさすがにそこにフラグはないか。

 

数ある目撃情報から偽の情報を弾いたりなんやかんやの計算があって、逃亡犯がどこに現れる確率が高いか統計的に分析するチャーリー。

 

まずはウィリアムズを逮捕し、何も知らなかった様子のウィリアムズから、マクダウドは仕組まれていた事故を知っており、護送車の保安官を殺したのもマクダウドだと聞き出します。

更にマクダウドは何者かを殺すために脱走を企てていたと漏らしていたらしく、ますますフィッシャー先生に危険が迫り、証人保護プログラムをごり押ししたドン。

そうこうしているうちに麻薬組織のアジトが襲われ、複数の死者が出る惨事に。

待機命令を無視してマクダウドをまんまと逃してしまった元凶でもあるロス市警麻取の〈リード刑事〉は最初からヘラヘラして怪しさ満点でしたが、この男が裏で糸を引き、施錠確認をする刑務官の弟に対して麻薬所持をでっち上げる事で刑務官を買収していた、と。

自身の汚職がバレる前に情報屋の口を封じるには、マクダウドに殺させるのが手っ取り早い、その対価として自由の身意外にも、トンズラされないようエサを与える必要があると考えるドン。そのエサこそがマクダウドが恨みを持つフィッシャーの存在なのです。

急いで保護しているフィッシャー先生の元へ駆け付け、命懸けで彼女を守り爽やかな笑顔で次の現場へ去って行くドン…これは惚れてまいますわ

事件はまるっと解決し、いけすかないリードにも裁きが下るというスカッと展開でした。

 

シーズン1を通して見てみて、数学そんな関係あるか?と思う事件は多いしこじつけ感も否めませんが、それを差し引いても毎度40分間で事件発生から解決に至るのでテンポが良い。その良いテンポの中に差し込まれる人間模様も面白く、主要人物達のキャラが立っていて人気シリーズは伊達じゃないなぁ、と言った感じ。

まぁとにかく数学では天才的でもスペルに弱く、意外と負けず嫌いで子供じみたチャーリーは愛すべき存在ですし、何よりエプス家がお互いにかなりの家族愛を持っているのが見ていてよく分かるのが癒しになります。

最初はチャーリーが父親と兄から可愛がられているポジションだと感じましたが、最終話まで見てみればチャーリーも父親もドンが大好きでたまらないといった雰囲気ですし、息子二人も父親を心配したり頼りにしたりと良い関係です。

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▼次回、S2エピソード1

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