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海外ドラマ≫≫NUMB3RS NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル シーズン4 10話ネタバレ感想

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エピソード10『密室のエレベーター』“Chinese Box”

あらすじ

銃を振り回すパラノイア男と2人きりで、宙吊りのエレベーターに閉じ込められたデビッド。メーガン(ダイアン・ファール)とリズ(アヤ・スミカ)は、パラノイア男の一見突拍子もない主張を裏付けようと奔走する。あるFBI捜査官に監視されているという主張だったが…。

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ネタバレ感想

冒頭からリズが人手不足の麻薬捜査課に異動願いを出しただのなんだのでややドンと揉め気味ですが、振っておいて有能な人材だから残れというのも確かに酷な話です。

今回の事件

朝食を買いに出たメーガンとデビッドでしたが、オフィスビルを出る寸前で銃を発砲しながら人質を取ってエレベーターに乗り込む男と出くわします。

人質を解放させるためにデビッドは自らエレベーターに乗り込み、お互いに銃を持ったままではあるものの、自分が人質になる事に。

撃たれた〈ディベイン捜査官〉に話を聞くと、盗難と盗聴の達人〈ベン・ブレークリー〉は、ギャング関係の事件や組織犯罪で人員不足の際に外注をしていた監視業者でしたが、政府から監視されていると思い込んでから行動がおかしくなったそう。それで解雇し認可も取り消した経緯があったようです。

事件解決の方程式

 

部屋にはコンピューター、中国語で質問すれば中国語で答えがくるその完璧な答えに質問者は相手が人間だと思うが、中に居るのが中国語を話せない人でも完璧な説明書さえあれば受け答えは可能だとされる“チャイニーズルーム”と呼ばれる実験を応用してデビッド救出法を考えます。

 

どうも根っからの悪人には思えないブレークリーですが、リズとメーガンの調べから少なくとも「監視されている」という訴えは被害妄想ではなく事実だったと分かりました。

知事選の候補エルカー陣営に雇われた男がブレークリーを監視していたようですが、その動機というのがブレークリーの監視によってことごとくスキャンダルを暴露された…つまりエルカー陣営の政敵サイドについていたディベイン捜査官が公金横領で詳細を告げずにブレークリーを雇ってエルカー陣営を監視させていた、と。

ある意味でブレークリーは被害者で、どうにか平和的な解決に至って欲しい気持ちが強くなります。

エレベーターの外ではデビッドを助けようと必死になるドンがチャーリーの理論を否定しっぱなしで、既視感のある展開です。

それでもSWATと相棒救出に志願したコルビーの突入は失敗に終わり、意外と頭の柔らかいSWATを率いる〈キング〉の後押しもあってチャーリーの案に耳を傾け始めたドン。

ディベインを必ず罰すると約束をし、後はデビッドに任せた訳ですが、これがチャーリーの言う最適解だったのでしょうか?いまいち理論が分かりづらかったからか、密室内で出来上がったデビッドとベンの絆が投降を招いただけのようにも見えました。

 

この事件を終えてリズは完全に麻薬課に異動するようです。これで降板なのか、これからもちょこちょことは出演するのか分かりませんが、大きな区切りです。

今回はエレベーター内という密室でほとんど場面転換がないにも関わらず緊迫感は増し増しで見応えのあるエピソードでした。

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▼次回、エピソード11

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