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海外ドラマ≫≫NUMB3RS NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル シーズン2 9話ネタバレ感想

NUMB3RS ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル シーズン2 Vol.1(第1話、第2話) [レンタル落ち]

エピソード9『姿なき告発者』“Toxin”

あらすじ

誰が市販薬に毒物を混入させたのか?毒物によって4人が重体に陥り、犯人の声明がフリーペーパーに掲載される。ドンのチームは捜査に乗り出す。

ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル シーズン2 <トク選BOX> [ ロブ・モロー ]

ネタバレ感想

市販薬を使った直後に痙攣を起こして重体に陥るケースが2週間で4人目に達した事で、国立衛生研究所は不審な発作を薬物混入事件だと考えFBIに通報が。

混入物は4件ともエフェドリン系の鎮痛剤で発作を誘発するプライマレクトだと発覚しますが、被害者が使った薬は同じ種類ではなく点眼スプレー、咳止め、ぜんそく吸入器など無作為に選ばれており回収のハードルは高そう。

犯行の手口から犯人が薬に対する専門知識を持っている事は明らかで、より致死性の高い薬を敢えて使わなかった事から目的は殺人ではないと推測できます。

4件に関係している製薬会社グレイブリッジはかなりの大企業で、報道規制もかけて騒がれるのを良しとしません。

おかけで焦れた犯人サイドが毒物声明のフリーペーパーを出し、プライマレクトの発作の可能性は報告されていたのに危険な治験に踏み切ったグレイブリッジを批難する内容も載っています。

新聞社経由で声明の差出人を調べていくと、シブリーという田舎町の郵便局で中年の黒人男性だと分かり、牧場主で連邦保安官殺しの容疑でお尋ね者の〈ボブ・マッキュー〉の居場所を聞き込みしていた、と。

そのマッキューを7ヶ月追ってきた捜査官として、シーズン1のエピソード9以来のエジャートンも再登場しますが、コルビーがサインを欲しがる程に戦地では伝説級のスナイパーとして知られていたそうです(笑)

 

エジャートンからは黒人男性の似顔絵が手に入り、メーガンに熱を上げているラリーの自発的な協力で化学に精通した人物に絞り込んで怨恨の線を捜してみたところ、グレイブリッジの子会社でもあるトーリッジ研究所の元主任化学者〈マーク・ブロット〉がヒット。

ブロットはプライマレクトの開発をしていた人物でもあり、社長に何度も危険性を警告してきたにも関わらず、内部告発を恐れた会社側から業績不振を理由にクビにされていたのです。

政府とも癒着のある製薬会社と戦うブロットは、同じく政府の人間を殺害した事で地元ではスター扱いされているマッキューにシンパシーを感じ、二人で政府を相手に戦うつもりだったのかもしれません。

 

長々とした声明を読むのには尻込みしても、自分の数学の知識が活かせるハイキングになら意気揚々と着いていくチャーリー(笑)

チャーリーとドンがエジャートンの元でさまざまな理論を組み合わせてマッキューの足取りを探っている間に、デビッドはブロットが薬に細工をしたドラッグストアの監視カメラ映像の中に、製薬会社の用心棒も映っている事を発見。これで混入を最初から知っていたのに泳がせていた事実が明るみに出たも同然で、報道規制までしてきた社長は逮捕できそうです。

追跡が進むにつれて、実はマッキューは無実で、こちらも牧場の汚染牛に与えていた抗生剤にグレイブリッジ社のものが使われており、長年汚染牛を食べ続けてきたマッキューの血液は製薬会社に取って不利になる生きた証拠故に、投降しそうになったマッキューに慌てたあの用心棒が保安官をスナイプしていたという新事実が。

これまたマッキューを狙撃しようとしている用心棒を見つけ、何度か警告するも銃を下ろさない相手にエジャートンがアッサリ排除。

しかし銃声を聞いて逃げ出すマッキューは、自身の濡れ衣が晴れた事を知らずに軍が遺棄した弾薬の山の上でダイナマイトを持ちながら籠城してしまいました。

緊迫の状況下で『交渉理論』について講義を始めるチャーリー(笑)

FBIなら周知の事実だろうに「こちらの立場は崩さず彼に強みを与えるのね」なるほど顔のメーガンが、もはやチャーリーへの接待的な扱いか何かに見えてきます。

メーガンが交渉に行き無事にマッキューは確保。グレイブリッジの闇も露呈され、ラリーはちゃっかりメーガンとのランチに漕ぎ着けましたとさ。

ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル シーズン2

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▼次回、エピソード10

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