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エピソード13『危険な宝探し』“Finders Keepers”

あらすじ

カリフォルニア沖で高額な競技用ヨットが沈没した。所有権をめぐって発見を急ぐダイバーたちにとって、それは魅力的な宝であると同時に危険な代物でもあった。

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ネタバレ感想

今回の事件

中学生の校外学習で海産物の水揚げを見せていたところ、男の死体が出てくるという子供達にはトラウマ級の事件が起こります。

事件解決の方程式

 

サルベージ船の燃料消費量と航空時間から航路を絞り、航行範囲を割り出します。

 

男の身元は、元海軍所属のダイバーエバン・クーンツ〉だと判明します。

プロバイダーとして5ヶ月前からサルベージ会社の“モリス・サルベージ”に所属していたようです。

経営者は〈クリス・モリス〉〈ロバート・モリス〉の兄弟で、窃盗や暴行の前歴が。

聞き込みの結果、どのサルベージ会社も全長60フィートの競技用ヨット“チーター号”を捜している事が分かります。

世界一周レースの途中で沈没したチーター号は、最先端のヨットで、チャーリーの研究の数値流体力学が使われているそう。なんのこっちゃわかりませんが、数学があらゆる場面で応用されているのは現実世界でも同じなのでしょう。

そしてその技術が使われたオープンクラスの最先端ヨットは1000万ドルほどらしく、難破船であっても200万ドルの価値がある、と。夢のある話ですが、夢があり過ぎて死人が出ている状況です。

 

7話でドンとイチャついていたリズ・ワーナー捜査官が、LAに異動になったとかでこの現場で再会する事になりましたが、異動から3週間になるのに現場で出くわすまで連絡が無かった事実に複雑そうなドン

 

モリス社の船を見つけ中を覗くと、血塗れの操舵室チーター号の写真が。

モリス社の船から出た血痕は3人分で、死亡したダイバーと、モリス兄弟のものだと分かり、経営者兄弟までもが被害者だとすれば、別のサルベージ会社の妨害行為があったのかもしれません。

 

チーター号の船主に聞けば、沈没直前まで無線で連絡が取れていたチーター号の船長〈リード・サラシン〉の行方は分からないままだそう。

 

サルベージ船の航行範囲を割り出したところ、チーター号が沈没したと思われる沖からはかなり離れた、岸から16キロほどの往復しかしていない事が明らかに。これまで沈没船を捜していると想定しておりましたが、その前提が一気に崩れました。

 

なるほど…ラリーが宇宙旅行で不在になる間のチャーリーの導き役としてミリーが投入されたのですね。前回に引き続き、今回もチェスは未経験でもヨットには詳しいらしく、重要なアドバイスを送ります。

チャーリーとしてはまだまだミリーへの苦手意識が強く、仰々しい態度で入ってきたNSAの黒服の男に「完璧なタイミングだ」とお礼を言うほど。

NSAからは忽然と消えたチーター号の捜索協力を依頼される事に。しかし何故NSAがヨットを捜すのか…FBIにも内密に、と釘を刺されてしまい、ドンとの板挟みに早くもいっぱいいっぱいになるチャーリー。

しかもいざ計算したヨットの場所をNSAに教え、大急ぎで取り掛かったモリス兄弟の死体が沈む範囲をFBIの元で捜していると、2人の死体とともに何故か計算上この場所にあるのはありえないヨットも沈んでいるではありませんか。

チャーリー自身も何故ここにヨットがあるのか混乱している中NSAからは、「我々に偽の情報を渡して兄に手柄を」と責められます。

ヨットの正確な位置を知っていたモリス兄弟が、一度引き揚げた200万ドルのお宝をまた沈めたという事ですが、一体どんなヤバい事件が絡んでいるのか。

 

渋るNSAを説き伏せて、彼らが何故チーター号を追うのか聞くと、テロ組織と繋がりがある〈ハシム・アジーズ〉を追っていて、ジーズから船長のサラシンに送金があったらしいのです。恐らくは密輸の報酬で、これまでチーター号のビーコンが途絶えたと思われていた地点から捜索範囲を計算しておりましたが、そもそも意図的に通信が切断されていた説が濃厚に。

積み荷をサルベージしやすいようにわざと浅瀬まで移動し、モリス兄弟はサラシンから場所を聞いて一度積み荷を引き揚げて不要なヨットは沈めた、と。

次に、設計上問題がなかったはずのチーター号が積載量オーバーで沈没した点から、積み荷の中身、そして積み荷が載せられた場所はどこだったのかが問題に。

チャーリーいわくシンガポールを出港してすぐ減速していることから積み荷を載せたのはシンガポールで間違いなさそうです。

NSAと連携してシンガポールに心当たりはないかと聞くと、コバルトREミサイル誘導装置が12週間前にパキスタンで4基盗まれており、タイ以降は追跡が途絶えたのだとか。いやはや、麻薬密輸とかのレベルではありません。

こんなヤバげな密輸が成功してしまい、誘導装置の引き揚げから既に38時間が経とうとしております。

NSAのコンピューターにアクセスし、アルゴリズムでデータを識別して装置が載せられたトラックを追跡。

FBIとNSAが連携を取っている本来豪華な映像なはずなのに数人でゾロゾロは締まりがないなぁ(笑)仮にも大規模なテロ行為が待った無しな状況なんだから大部隊を引き連れていけよ。

誘導装置は無事に回収でき、NSAとのわだかまりが薄くなったと同時に、ドンはリズとの仲も再燃させたみたいです。

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▼次回、エピソード14

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