何かとサバイバル。

洋画と海外ドラマ B級グルメがすき。

海外ドラマ≫≫NUMB3RS NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル シーズン3 16話ネタバレ感想

NUMB3RS ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル シーズン3 [レンタル落ち] 全12巻セット [マーケットプレイスDVDセット商品]

エピソード16『2つの死の関連性』“Contenders”

あらすじ

デビッド(アリミ・バラード)は、幼なじみに殺人の容疑がかけられたと知り、ショックを受ける。総合格闘技の大きな試合を控えていた選手をスパーリング中に殺したという。

ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル シーズン3 <トク選BOX> [ ロブ・モロー ]

ネタバレ感想

アミタと二人きりの夜を楽しもうというタイミングで帰って来たとーちゃんを恨みがましい目で見るチャーリー(笑)

しかもいつの間にやらドンも帰って来ているしで、この二人の進展はいつになったら見れるのか。

今回の事件

総合格闘技で大きな試合を控えていた選手〈ピート・マンソン〉スパーリングを終えた直後に突然死し、薬を盛られていた事もあり、練習相手だった〈ベン・エリス〉が容疑者に。

半年前にもベンがスパーリングした相手〈オタビオ・ロペス〉が亡くなっているらしいのですが、ベンからのご指名で幼馴染のデビッドに連絡が来たのです。

わりと初期の頃からチャーリーの数学を信頼しているデビッドらしく、夜中にエプス家を訪ねてパジャマ姿のチャーリーに協力を依頼しました。

事件解決の方程式

 

リスカル・カウントで今回と半年前の2つの殺人を分析し容疑者を絞り込みます。

 

解剖から死因は殺鼠剤によるものだと分かり、口内から検出された事もあり何かに混ぜられていたのを口にしたようです。

デビッドはなんとか協力しようとしていますが、ベンとの関係は訳ありな感じ。

昔の隣人で、デビッドとベンの他にもう1人〈アール〉という友人の3人で仲が良かったものの、アールが既に亡くなっている事に何か関係がありそうです。

 

市警の調べでベンのロッカーやバッグから殺鼠剤に使われる毒物が検出され、逮捕状が取られると何故かデビッドとコルビーがベンの逮捕に出向くのですが、派手に抵抗され隙を突かれて逃げられてしまいました。

 

メーガンとしては、2つの殺人を犯した犯人は用意周到で計画的な人物像であり、「本当に友達が犯人だと思う?」とデビッドに問います。

選手のランキングという動機もあり、かつて少年院に入れられていた経歴からもデビッドは友人を擁護し切れない感じ。

アールが死んだのも、ベンが喧嘩を売ったことが原因なのだとか。

 

ベンの逮捕に至るも、以前に自分の担当事件で冤罪のケースを出してしまい後悔しているドンから納得いくまで調べろとアドバイスされたデビッドは、個人的な付き合いもある検視官に頼んで毒物が検出されたバッグに付着したDNAがベンの物と一致するか調べてもらいます。

結果はシロで、どうやらベンは何者かハメられた模様。

そして昔の事件に関しても、喧嘩をふっかけたのはベンではなく普段は喧嘩などしないアール本人だった事が明らかに。

ようやくデビッドがベンを全面的に信頼できるようになったところで、試合の出場権はランキングだけでなくオーナーである〈オルストン〉が決めるのだ、とベンから聞かされました。

そうなってくると大きく変数が変わり、『動機はランキング』という前提も考え直さねばなりません。

積極的に事業拡大しているリーグは借金を抱えていること、対戦結果の分析からも〈ケン・ベインズワース〉という選手が勝つようスケジュールが組まれていること、そしてケンが挑戦者として試合出場するという条件で放映契約金が過去最高の額になっていること、これらを鑑みると対戦相手がケンに勝てそうな実力を持っている場合は何らかの力が働いて試合に出られない状況にされているようです。

亡くなったピートの代役としてケンに挑戦するはずだった〈ビル〉も怪我をして降ろされ、ビルの代役として保釈されたベンが選ばれたとの事。

殺鼠剤がマウスピースに仕込まれている事が発覚したのに、しっかりベンが試合で勝つまでオルストンを泳がせるというドラマ的展開にニヤリとしました。

 

冒頭では恨みがましい目で父親を見ていたチャーリーですが、5連勝中のラリーの代わりにポーカーの大会に出て強敵〈ノビッチ教授〉を抑えて優勝を目指しているところ、そのノビッチ教授ご本人が研究室まで入ってきて「君の実力では恥をかくだけだ」という嫌味を吐いて去って行った時の絵に描いたようなワナワナ顔には思わず笑ってしまいました。

「動揺させようとしてるのよ、無視しなさい」という大人なアミタに対して、思いっきり心乱されている負けず嫌い過ぎる天才がそこに(笑)

しかもチャーリーの研究室に2〜3日は毒性が消えないクスリを散布され、パソコンの中にあるポーカーの訓練プログラムも使えない状況に。

チャーリーは心理学の専門家でもあるメーガンに、ストレス下に置かれると出てしまう仕草“テル”について聞きに行き、ノビッチのテルを知るには追い詰められた時の彼をよく観察する事だと教えられます。ちなみに、ドンは緊張していると時計ばかり見る癖があるそうです。

研究室を追い出された仕返しに、知り合いの業者に頼んでノビッチの研究室のドアを壁と同じ色の板で塞ぎ、部屋そのものを消してしまうという漫画みたいな嫌がらせをしたチャーリー。

仕掛けておいた監視カメラで嬉々として慌てるノビッチを観察したチャーリーは、追い詰められた時に鼻を触るという宿敵のテルを見抜く事に成功(笑)

その甲斐あってかチャーリーは打倒ノビッチを果たしてラリーの帰還まで優勝者の席を守る事に成功しましたとさ。

ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル シーズン3

Amazonプライム・ビデオでも視聴できます。

月額500円でプライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。

▼次回、エピソード17

axxi.hatenablog.com

プライバシーポリシー