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海外ドラマ≫≫NUMB3RS NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル シーズン4 2話ネタバレ感想

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エピソード2『ハリウッド的殺人事件』“Hollywood Homicide”

あらすじ

コルビーは次の配属が決まるまでの間、元のチームに復帰。人気急上昇中の映画スター、ブレット・チャンドラーの自宅で若い女性の殺害事件が発生した。コルビーを含むドンのチームは、ハリウッドスターと“取り巻き”たちの華やかな世界に翻ろうされる。

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ネタバレ感想

すっかり回復したコルビーは転属までの間またドンのチームで復帰するみたいですね。

腫れ物に触るような感じになるかと思いきや、メーガンの気さくさでそこまで最悪な空気ではありません。

ただ、デビッドだけは気持ちの整理が付いておらず、コルビーにどう接していいかも分からないようです。無理もないな。

今回の事件

人気映画スターの〈ブレット・チャンドラー〉の自宅浴室で女性が亡くなっているところがバッチリ映ったホームビデオが匿名でFBIに届けられます。

事件解決の方程式

 

浴槽の水に半分浸かり、屈折の力で歪んだ被害者の顔を再現するためグースヘンシェンシフトやスネルの法則等を使い顔認識ソフトで照合します。

 

被害者の候補には2人該当し、一方はアンドレア・バートン〉、もう一方は遺体安置所のジェーン・ドウ、つまり身元不明遺体でした。

アンドレアの自宅へ捜査に行き、大家に鍵を開けてもらっていると中に人の気配が。

急いで裏口に回ったデビッドは猛スピードで出て行く車を運転する女性の、アンドレアそのものな顔をバッチリ確認しました。

果たしてあれは誰だったのか…?

アンドレアの遺体を見た検死官によれば、数値的には水死になるが事故ではなく首と肩に押さえつけられた痕があり、いくつかの整形手術の痕跡も見られました。

過去の写真と比べると別人にしか見えなくなっているアンドレアの執刀医〈ジェーコブセン〉を調べると、アンドレアと双子のようにした〈トレイシー・ミード〉という別の存在が浮上します。

被害者はトレイシーの方で、デビッドが見た車の女性は死んだと思っていたアンドレア本人だった、と。

アンドレアとトレイシーに対する整形手術費用の請求はなく、支払いをしたレスリー・デニス〉エスコートサービスの性質上、双子特需の為に金を出しただけなのでしょうか。

 

デビッドではなく、リズと組まされたコルビーはブレットの自宅を捜査に行き、彼を警護をする〈ローガン〉、トラブルメーカーだと言う〈ジョシュ〉に会いますが、ビデオを撮った張本人でもあるブレットの幼馴染〈ピート〉は姿を消したままだそう。

チャーリーとラリーは映像の中でバスタブに掛けられたタオルが濡れていた事から、蒸発や泡などさまざまな要因を考慮した高水位を算出。現場に入って更に詳しく調べる事で、被害者の女性と一緒にバスタブに入っていたはずの犯人の体格を計算します。

その結果、平均よりも大きいサイズの人間だという事が分かり、他の全員より頭ひとつ抜けて巨大のローガンに疑いが。

軽く取調べたところ、トレイシーとは真剣交際している仲で、一緒には居たけれど殺したのは自分ではないと言い張るローガン。

マネージャーの〈マーク〉が弁護士と話し強制的に取調べを終わらせてしまいましたが、その夜リズの携帯にローガンから電話がかかって来て、すぐに迎えに行くも真正面から撃たれて死んでいるローガンか見つかりました。

 

エスコートサービスのレスリーから〈ケビン〉ブライスの名前を聞き出したデビッドとメーガンは、同時に教えられた店に捜査へ向かいます。

そこで見つけたのは酒の段ボールに入れて偽装してある海賊版DVDの山

そのまま逮捕しようとすると、店内で銃撃戦に。メーガンの射撃の腕は落ちておらず、2人に怪我はないまま弟は病院送りに、兄のブライスは逮捕に至ります。

ブライスを問い詰めると、映像をくれるスターや監督の家に行かせて未発表映像を手に入れたら5000ドルの報酬を支払う、といったやり方をしており、トレイシーはその仕事の稼ぎ頭だったそうです。

しかしブレットは彼女に靡かず、何らかの秘密を握ってローガンを数ヶ月脅していたらしいトレイシーは、口止め料としてDVDを入手していました。

 

撮影者のピートが見つかりましたが、ジョシュとローガンからは「誰にも秘密にしていろ、死体さえ始末すればいい」と言われて、その場ではビデオを消すふりで協力していると見せかせたピート。しかし1週間経っても報道されない事に痺れを切らしてピート自身がFBIにテープを送ったそうです。

 

脅迫をしていたトレイシーが殺されたはずなのに、チャーリーの計算上では脅威が消えていない不自然さ。アランの言葉で閃いたデビッドのアドバイスで、トレイシーではなく双子のアンドレアを対象にして計算し直せばビンゴ。

ローガンを脅してDVDを手に入れたのはトレイシーではなくアンドレアでした。

ロスに来てすぐ車泥棒に殺されたと話していたブレットの兄〈ブライアン〉でしたが、実際には酔っ払ったブレットが小道具のように銃を出して役を演じていた際にはずみで弾が出てしまい兄を死に追いやっていたのです。

その場に居て口裏合わせをしていたジョシュとローガンの他に事情を知るのはマークだけで、ローガンが殺された夜にジョシュと居たブレットはすぐにマークがローガン殺しの犯人だと気がつきます。

追い詰めるコルビーと咄嗟の判断で発砲したリズの機転でマークは逮捕され無事に解決。

 

コルビーがブレットに「愛していたのなら本当のことを話すんだ、芝居をやめてな」と言うセリフがありましたが、最初はどうあれ途中からは確実に信頼して絆が出来ていた仲間を極秘任務で騙し続けなければならなかったコルビーの口から聞くと重みが段違いです。

元カノを引き摺るような面持ちでコルビーを見つめ悩むデビッドには悪いのですが、繊細過ぎてちょっと笑ってしまいます。

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▼次回、エピソード3

axxi.hatenablog.com

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