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エピソード4『数秘術の暗号』“Thirteen”

あらすじ

残忍な猟奇連続殺人事件が発生し、チームは懸命に捜査を行う。犯人は毎回殺人現場に聖書の一節を書き残していた。

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ネタバレ感想

ついにチャーリーの論文“友情の数理解析”が『人気者の公式 友達作りは簡単』とタイトルを変えて出版される事になったようです。

今回の事件

証券アナリスト〈ピーター・グーズマン〉が36時間ほど拷問された後に殺されているのが見つかり、3週間前に39歳の〈アンドリュー・チャン〉が学校で殺害された時のパターンと重なります。

現場には“彼が刺されたのは我々が背いたため”という旧約聖書からの引用メッセージと、ラジカセに入れられたままのモーツァルトのレクイエムのCDが残されていました。

点滴に入れられたサクシニルコリンとアコニチンで麻痺と呼吸困難を引き起こしたのが直接の死因で、喉には被害者の名前に丸がつけられた電話帳のページが押し込まれているという異様さ。

前回と今回の現場に書き残された数字がフィボナッチ数列だと見抜いたチャーリーは、抜けている数字がある事に気が付きましたが、その数字は被害者の携帯の番号。無作為に選ばれた訳ではなく、数字で次のターゲットも予測できます。

その場で持ち主を調べて電話をかけると、12時間前から行方不明になっている〈サッド・エズモンド〉が今まさにレクイエムを聞かされながら拷問を受けている最中でした。

事件解決の方程式

 

犯人が聖書の数秘術を使っていることから、宗教学と哲学の教授〈アレックス・トロウブリッジ〉に協力を頼んで引用と数字が結び付いた暗号を解読していきます。

 

えらく癖の強い女教授は、非科学的な物を信じないチャーリーと相性が悪そうですが、比較的頭が柔軟なアミタのおかげで暗号解読はすんなり。

しかし、前回は36時間で殺されていた被害者ですが、今回は30時間でコルビーとデビッドが乗り込んだ頃には既にサッドは殺されており、あろうことか頭部を切断されて持ち去られておりました。

普通連続殺人犯というのは手口を変えない自分ルールみたいなものがあるらしく、薬物から打ち首に変えたり、数字が残されていなかったりする事に疑問顔のメーガン。

聖書を詳しく調べて行ったところ、犯人が自分のやり方を変えた訳ではなく、十二使徒それぞれの殺され方を模している事に気が付きました。アンドリュー、ピーター、サッド…と被害者の名前も十二使徒と同じです。

既に12人のうち3人を集めており、使徒はあと9人。犠牲者が増える事は間違いありません。

 

アレックスによれば、犯人は合計した数に意味を読み取る『ゲマトリアを多用しており、被害者の電話番号も3人とも足すと26になる数字で、ゲマトリアで26にはエホバ、ヘブライ語で神の意味があるそうです。

名前や住所を数値に変換している犯人の手口を逆手に取り、数え上げ組み合わせ論で電話帳からその計算方法を見つけ出します。

 

犯人が残した壁画には、美術品の修復に使われる特殊な塗料が使用されており、入手ルートが限られてくるのですぐに防犯カメラに映った犯人が割れ、次のターゲットが行方不明になってから不正使用されたカードの履歴を辿って、犯人〈ジャレド・パー〉に逮捕状が出ました。

しかしジャレドは主犯ではなく、FBI3人がかりで追い詰めた所をどこかのビルから狙撃されてしまいます。

ジャレドの部屋からは犯行時の全てが記録された映像が出てきて、2日前から行方不明だった建築士ナサニエル・グリーン〉が拷問されている昨日付けの動画も出てきました。

 

複数の数字は座標が示されている事に気が付き、エルサレムでイエスが十字架を背負って歩いたとされる“苦難の道”にヒット。これをロスの事件現場の周辺地図と重ね合わせてみれば次の現場になりそうな場所を割り出すことが可能です。

その地図を見ればアンドリューよりも先に殺された0番目の被害者が居た可能性が高く、3ヶ月前自宅で殺害された〈メアリー・ベラスコ〉の事件が当てはまりました。

容疑者は恋人の〈クレイ・ポーター〉で、証拠不十分で釈放されてはいますが、元海兵隊イラク人捕虜を拷問した容疑もあり狙撃の名手だったとも。

ポーターの家を探ると聖書や超望遠のカメラ、捜査に来たドンやチャーリーが映った写真まで見つかります。

ポーターには逃げられるも、ジャレドにタトゥーをいれた彫師が判明したので、〈トマス・バリオスに話を聞きに行くことに。

タトゥーショップの外からあの超望遠レンズでデビッドとリズを観察するポーターに気が付いたデビッドがそっと近づき銃を突きつけます。捜査を追っていて、恋人を殺された事件への正義が為されるかを自分の目で見届けようとしていたとの事。

メーガンは司法省で何があったのか、すっかり闇堕ち方面です。

タトゥーショップの男からバリオスはおととい辞めたと聞いていたはずが、その後すぐに死後2ヶ月は経っているバリオスの遺体が見つかりました。

現場にあったビデオからも、犯人は嘘をついた彫師の男で間違いなさそう。

アレックスからヒントを得たチャーリーの閃きで次の現場が分かり、デビッドの体当たりで彫師を逮捕。

しかし連行している道中で犯人は狙撃されてしまいました。狙撃犯はもちろん、彼女を殺された仇を討つポーターでしたが、その姿は既になく、「今ごろメキシコだろうな」とふんわり終わったのでした。

 

ここ最近必要以上に体を張るコルビーはやはり名誉挽回とか信頼回復のために一生懸命なんですかね?尋問の手伝いで酷い現場に応援へ行ったストレスで参り気味のメーガンを励ますコルビーが印象的でしたが、そんなコルビーの処遇に関してドンから発表が。

コルビーは正式にドンのチームに戻ってくる事になり、デビッドも心なしか嬉しそうな表情を見せるほど信頼関係は戻ってきたみたいです。

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▼次回、エピソード5

axxi.hatenablog.com

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