海外ドラマ≫≫NUMB3RS NUMB3RS ナンバーズ～天才数学者の事件ファイルシーズン5　4話ネタバレ感想

エピソード4『天才詐欺師』“Jack of All Trades”

チャーリーはベテランFBI捜査官を手伝い、小企業から何千ドルもだまし取っていた巧みな詐欺師の事件を追う。ゲスト出演：ヘンリー・ウィンクラー（『ハッピーデイズ』）。

26ヶ月かけて追ってきた〈ジョージ・ベイリー〉を名乗る天才詐欺師の自宅に満を持して突入するも、まんまと捜査官に扮した詐欺師にいっぱい食わされていたFBI。

隣人に聞き込みすると、2日前に恋人が来て口論していたとの事で、その相手というのが女優の〈ケリー・ランド〉だと言います。これは大きく事態が動きそうな予感。

ケリーのマネージャーは「ケリーは新入社員のライアンと付き合ってる」と話しており、ジョージ・ベイリーの似顔絵を見せると、ライアンを名乗って面接を受け事務所に入り込んでいた男と一致すると分かりました。

マネージャーにグイグイこられているコルビーも、つい最近殺人事件の重要参考人と寝てしまったばかりなのに「証人との親交はFBIで禁止されています」とそれらしくお断りを入れるたじたじになったコルビーに思わずニヤケ顔になるデビッドも笑えます。

張り込みをしていたクラブにライアンが来て、マネージャーからも「彼のジャケットよ！」と確認が取れたのですぐさま追うも、100ドルを握らされてジャケットを着てビルに入らされた別人で、本人にはバスジャックをして捜査官を振り切り逃げられてしまいました。

咄嗟に群衆の中のデジカメを拝借して顔写真を撮ったリズでしたが、ガラスの反射で顔は見事なまでに写らず…。

しかしラリーは運転席に置かれていた魔法瓶に詐欺師の顔が写り込んでいる事に気がつきます。

最終決定が下されて、チャーリーは正式にアドバイザーとして復帰が決定しました。次はドンへの懲戒処分の結果が気になるところ。

養護施設育ちの女優ケリー・ランド役には、gleeのチアリーダー、クイン役のダイアナ・アグロンが出演。

復帰後初仕事としてチャーリーも参戦で、魔法瓶に写り込んだ顔をプログラムにかけ微調整した結果、ケリーの言葉から養護施設のファイルと顔認証が一致して本名〈ケビン・オリバー〉と経歴が割れますが、FBIが翻弄され続ける男がなんとまだたったの18歳の青年だと発覚してざわつくオフィス。

ケビンのやり口からして、おそらく東欧の組織と通じているはずで、口座情報を盗ませて組織は1000万ドルほどを巻き上げたよう。

確率伝播アルゴリズムでバラバラの情報を整理し、どの組織が関与しているのか特定します。

ケリーを尾行しているとついにケビンとの密会現場に出くわし、不意打ちでの逮捕に成功。

支局長はドンに対する処分は無しとの決定を下したようですが、その裏に何があるのか。

私怨にも近い〈ブルーム捜査官〉とのやり取りがありましたが、ケビンは少額窃盗を主張しており詐欺師ながら嘘ではなさそうに見えます。

チャーリーの分析でも、東欧の組織どころか海外との接点が見つからず、高額窃盗の疑惑もないとのこと。

実際に、ケビンは実の母親を捜していただけで、母親を探し出し連れて来た事をそれとなくケリーの取調べ中に話して解放すれば、案の定すぐにケビンに伝わり母親を連れ出そうとタクシーの運転手に化けてきました。

逮捕後、ドンは母親とのしばしの再会の時間を取ってやります。

ブルーム捜査官は最初にケビンの被害に遭った妹の会社の騒ぎが少額窃盗で皆無関心だった事に腹を立て、2000ドル程度の被害にFBIを総動員させていました。どえらい職権濫用です。

しかも悪意全開で手口を真似て一千万ドルの被害を出したのもブルーム本人で、その罪をケビンに着せる事で捜査を大事にしていた、と。

この捜査のために定年退職も延ばしたそうですが、良い歳をして何やってんだか(笑)

▼Amazonプライム・ビデオでも視聴できます。

月額500円でプライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。

▼次回、エピソード5

何かとサバイバル。