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海外ドラマ≫≫Humans ヒューマンズ シーズン3 3話ネタバレ感想

Humans: Complete Collection [Blu-ray]

『第3話』“Episode 3”

あらすじ

ローラはバスウッド作戦についての真実を明らかにしようとする。

ネタバレ感想

レオは1年間も昏睡状態だったんですね。マックスの鬼畜な賭けがきっかけで死にかけながらも自発呼吸が出来て目覚めたわけで…結果的にはそれが功を奏したとも言えますが、それにしてもいくら半分ロボットだったからか回復が超スピードとは言え、1年寝たきりだった身内をリハビリもままならないまま追い出すってやはり鬼畜の所業です。

ミアから居住区の場所を聞いて、特別シンスの夜間外出禁止令も出ており見つかれば殺されるというリスクを負って命からがら辿り着いた仲間に対し、「すまない…」と言いつつもテロ犯の可能性があるから、と断固として門をくぐらせないマックス。

誰よりも優しくて弱者に手を差し伸べられる善良な心の持ち主だったというのに180度変わってしまい、自分の変化にすら苦しんでいそうな悪者になりきれないマックスが心配でなりません。あの右腕ぶっている男シンス〈アナトール〉も寄り添うふうに見せかけて悪影響なのでは…?

 

ティーはレオを連れて自宅に帰り、ローラやトビー、ソフィーに歓迎されますが、レオはレオでお尋ね者ですよね?ホーキンス家は良しとして、スタンリーが密かに密告したりしないかハラハラします。

 

特別シンスは脅威でなく、共存可能だと身をもって証明するためにミアは堂々とグリーンアイを隠す事なくアパートを借りて生活し始めました。

かなりの迫害を受けておりますし、一朝一夕での説得は無理でしょう。感情を持つミアが蔑視を受け続け、時には暴力的な行動の前でも声一つ荒げられないというのは見ていて心苦しいですね。

 

ニールを食事に誘い、バスウッドについて聞き出したかったローラですが、漏らすと反逆罪レベルになるらしく大人しく食事をして相手の事を知り合います。

生後4ヶ月だった息子を亡くした経験があるそうで、頭では事故と分かっていても、シンスと入浴中の出来事だったという事実が彼を苦しめ続けているそう。

 

ヘスターとの一悶着以降、完全に人間の身体になっているレオは、人間として出歩いたり新鮮な気持ちがあるみたいですが、ここに来てようやくマティーの気持ちに気が付く鈍感男だったとは。しかし分かった後の行動が早いですな(笑)

 

爆弾テロ犯に大きく近付くニスカの元に、オレンジアイが使者として伝言を届けにきます。いや、こわ…。

 

ニールと同僚以上の関係になりそうなのに、彼は議会の採決の場でローラに忖度するような意見は出さず、一人のけものにされていくら声を上げようとしても政府の思惑通りに事が進んでしまいます。

ニスカの調査に同席していただけあって、特別シンスの本当の姿を知るネーハーは、根を上げそうになるローラに「委員という立場を使って改革を起こすのよ」と諭しました。

何を考えているのかよく分からないニールよりもかなり心強い味方ではないでしょうか?

 

ローラは、ソフィーの何気ない一言から、シンスと離れていれば彼らの本質をわからないままに脅威だと切り離してしまう人間のサガに気が付きマックスにある提案をしました。

マックスはその提案を受け入れ、彼らの居住区にドライデン委員会を招待して自分達の暮らしを見てもらい、脅威ではないと示す作戦に出ます。

「見せ物になんかなりたくない」と門の外へ脱走したアグネスが第二のテロ犯にならないか心配ですね。

 

 

ジョーは、見張りという名目でカレンとサムにかなり協力しております。

ある日、サムがサッカーボールを追いかけて道路に飛び出した際、ジョーがギリギリのところで助けてくれましたが、カレンは歩道から飛び出そうとした体制でフリーズ。どうやら自殺して亡くなったビアトリスと同じ事は出来ないようになっているらしく、設計上、命を危険に晒す行動を取ろうとすれば強制終了になるようです。

つまり、自分に危険がない時しかサムを守れないという事実。ビアトリスの時とは違った意味で母親失格だと自分を責めるカレン。メンタル面でもますますジョーの助けが必要になってきそうです。

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▼次回、エピソード4

axxi.hatenablog.com

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