海外ドラマ≫≫Humans ヒューマンズシーズン3　4話ネタバレ感想

『第4話』“Episode 4”

危険人物のアグネスがいる収容所へローラはドライデン委員のメンバーを連れて行く。

アグネスはシンスだった頃に所有者〈ジェズ〉からかなり酷い扱いを受けて閉じ込められていたのですね…少し彼女に同情してしまいます。

深夜、門の外へ抜け出したアグネスはそのまま戻らないのかと思いきや、マックスが締め出した仲間の4体が壊れて生き絶えているのを見て再び中に戻った様子。

彼女が出て行った事を知っていたマックスからどこへ行っていたのか問われ、4体を探していたと言いますが、彼らは見つからなかったと嘘をつきます。

そして、マックスとローラの計画に理解を示すフリをしてみせますが、こいつは危険思想が過ぎるタイプです。絶対にロクな事になりません。

…と思うのはマックスも同じらしく、一度きりのチャンスを壊されてはたまらん、と危険視されるアグネスを信用せず「委員会が帰るまで出すな」と一室に閉じ込めるマックス。このやり方ではジェズと一緒で、ますますアグネスのトラウマを刺激するだけ。後が恐ろしい。

暴力的な抗議活動に揉まれるミアのところに駆け付け手を差し伸べたのは、レオではなくなんとエドでした。

裏切者とは言え、元々気の良い好青年でしたもんね。自分のしでかした過ちに苦しんできたのでしょう。

それにしてもミアの右フックは最高でしたが(笑)

エドは全てを忘れて海辺で一緒に暮らそうと言いますが、仲間のために先陣を切って道を作るため奮闘していたミアが全てを投げ出すでしょうか？

〈ヴィジェイ・チャンド〉という少年が、コードを作り上げてデイ・ゼロを引き起こした容疑者として逮捕されたと報道が。

自分のせいで無害な少年が濡れ衣を着せられ捕まっていると聞いていても立ってもいられないマティー。

警察に行けばマティー自身が捕まる、しかしヴィジェイは放っておけない、こんな時に何をイチャついてんねん、という二人のやりつつもありつつ、レオの案で誰も捕まらずに済むよう行動を起こすみたいです。ハッキングか？

それにしてもよくもまあ委員会の面々はシンス居住区へ視察に出向く事を納得しましたね。

アグネスは仲間の男シンスに鍵を開けてもらい出てきますが、せっかく密かに出てきたのにあんなちっさいナイフが武器なのか…(笑)それでも十分な脅威になり得る訳ですが、殺意剥き出しで委員長に近付く彼女を、事を荒立たずさり気なく止めて連れ出したのはアナトール。マックスにとって悪影響とか言ってすんませんした。

人間達は、隔絶された生活の中でも限りある資源で電力装置まで作り出すシンスの技術力に驚き、想像以上に友好的な視察となった様子。

ミアは仲間の未来のためにエドについて行きたい気持ちを抑えて別れを告げます。

カレンとサムとまるで家族のような時間を過ごしたジョー。カレンとジョーは異性として惹かれ合っていましたが、その矢先にサムが道端で血を流す怪我をしてしまいます。

青い血を必死に隠そうとするも人間に疑われ、捨て身でサムを守ろうと、自身の手を傷付けて人間に青い血を見せつけサムを逃してやるカレン。

サムに助けを求められたジョーが駆け付け見つけたのは、袋叩きに遭い無惨に放置されたカレンの姿でした。

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▼次回、エピソード5

何かとサバイバル。