エピソード5『45日目/16日目』
あらすじ
レイチェルが別れを受け入れてケジメをつけようとする一方、ファーティンはノラの日記に不審な内容を見つける。少年たちの島では、ある出来事が暴露されて大きな波紋が広がる。それは島での生活を一変させるものだった。
ネタバレ感想
怪し過ぎて逆に無いと思っていたセスが結局内通者だった訳ですが、あんな地雷タイプに実験を委ね、実験の出資者のの息子を託されたという理由で精神疾患を持つ繊細過ぎるジョシュを参加者に入れたのは確かに人選ミスでしょう。
どう考えても前提条件が平等ではありません。
最初のうちこそ後先考えずに飲み食いする姿が目立った少年チームも、ジャガーを狩って大きく成長し、保存食まで作り出す順応力を見せております。
ボーに至っては、これまでの価値観や強迫観念で異常なまでに清潔であろうとしていたはずが、手を脂まみれにして干し肉を貪っていて、完璧に一皮剥けた親友を見てスコッティは驚きながらも嬉しそう。
そろそろミネラルウォーターも尽きかけており、2人1組になって島内で水源探しをする事になった少年達。
自分と2人きりでビーチに残ろうとするセスに怯えるジョシュは水源探しに志願し、行き着いた先で滝を見つけるも暗い顔で様子がおかしい事に気が付いたバディのキリンに問い詰められて昨夜の出来事を話します。
ジョシュの話を「俺は信じる」と言って激怒している勇ましいキリンを必死に止めたジョシュ。
本人の頼みだからと一先ず落ち着いてくれたキリンでしたが、水を汲んできてお手柄のジョシュに馴れ馴れしくハグしようとしたジョシュを見た瞬間に怒りが爆発してセスにタックルを決め込みます。
全員が揃った前でこの行動があればもちろんどう言うことか話さねば事態は収集しません。
その結果、身内のヘンリーまでもが事の真偽について「有り得る」とジョシュ側につき、ラフ以外の6人がセスをグループから追放する事に同意しました。野生動物の群れみたいな感じですね。
皆の心配の目が突き刺さるジョシュは居た堪れない思いで胸の内を吐き出し、現実に向き合えば無敵になれるなんて都合の良い台詞は聞き飽きているし有り得ないのだからとにかくこの件を誰にも話さないでくれと頼みます。
ここでキリンを筆頭に、誰にもこの話をしないという誓いが立てられた訳です。
ノラを葬ることが必要なのかもしれない、と考えたレイチェルと、彼女を手伝う少女達は葬式の準備を進めます。
土に埋めるノラの服を清めるために川で洗濯していたファーティンは、タグの部分に手書きの数字を発見。
葬式が済んだ後にはノラから引き継いだノートにあった絵の中にも小さく数字や博士というワードを見つけ、徐々に真相に近づきつつあります。
ノラももちろん生きて救助されてるんですよね〜。中々見応えがあります。
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▼次回、エピソード6