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海外ドラマ≫≫The Wilds ザ・ワイルズ  ~孤島に残された少女たち~ シーズン2 7話ネタバレ感想

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エピソード7『50日目/33日目』

あらすじ

少女たちは温泉の場所に向かうが、危険な道を進む中で彼女たちの心はバラバラになり、リアも限界まで追い詰められていく。少年たちは、いったん和解を試みるが、問題人物の厄介な秘密が明らかになると事態は急変する。

ネタバレ感想

いやぁ…どうせすぐ打ち切りだろうとは思っていましたし、その懸念はまだまだありますが個人的には普通に面白いです。なおサバイバルシーンの回想がメインですが、ベースが2つになった事でシーズン1より面白いかもしれません。

 

マーサはどれくらい放心状態が続いているのか分かりませんが、床ずれがかなり酷い有様になるほどには寝たきりで過ごしている様子。

マーサを心配するあまり、かなり良い関係だったシェルビーを蔑ろにするトニ。

レイチェルの案で担架を作り、山の上で見つけた温泉にマーサを連れて行きますが、道中で流されるわ、トニの不安から来る感情が爆発してしまうわでもうてんやわんや。

トニとはもう駄目だと悟ったシェルビーは最後の確認をしてトニのトレーナーを返します。

シェルビーのメンタルが心配でしたが、バッサリ髪を切った彼女を見つけたファーティンは、ここ最近没頭していたノラのノートの秘密に迫りつつある状況をシェルビーにシェアしました。

 

少年チームでは、すっかりキリンの腰巾着と化したジョシュがイキり散らかしてボーに暴言を吐きまくった事が原因でスコッティがブチ切れ。結果としてボーとスコッティはビーチの拠点を後にし、周りのやり取りにウンザリしていた一匹狼のヘンリーも同時にキリンチームを出て行きます。

フロリダ組のボーとスコッティが合流した事で多数派となったセスチームは、また和解して皆で一から協力しようとキリンとジョシュを説得しに行く事に。

その前に1人で過ごすヘンリーとの家族仲を修復せねばならないセス。

良い奴過ぎて怪しいという印象のあったセスですが、私生活から既に必要以上に良い子を演じて、ヘンリーの母親とも上手くやってきていたようです。ただ、少なからず実母に捨てられたという思いから来る必死な取り繕いで取り入っているという心の傷が影響しているのは確か。

セスとヘンリーの関係性はもっと複雑かと思いましたが、意外とそこまで悪くなかったようなのが驚きでした。

ヘンリーが海に沈められた事を気にしていると知った上での話の持って行き方と締め括りがいかにもサイコパスらしい外面で言いくるめたようにも見えましたが。

自分は上手くやれていても母親がいかにヘンリーを愛しているか、『正しい愛情表現』は難しいし、自分は愛情を示したくてヘンリーを海に沈めてしまった、なんて言ってつい安心して笑ってしまったヘンリー。ヘンリーも陥落した事で、6対2の和平会議に。

いざ共同生活に戻るとなった矢先に、全員が引くほどジョシュにしつこく絡むセス。

終いにはセスが話していた自身の話は矛盾ばかりだと気が付いた面々。そして極め付けは、元カノの飼い猫を預かっていたのではなく誘拐してきたと発覚した事でいよいよヘンリーはセスがイカれたモンスターだと気が付きかなりキツく追い出しました。

義理とは言えついに兄弟からも拒絶され見放されたセスは本部にSOSを出し、迎えのボートが。

しかし、グレッチェン博士が任務を遂行できなかった自分に失望していたと聞いて不安定なセスは更に怒りの感情を制御できず迎えを殴り倒してしまいました。1人で逃げるんか…?

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▼次回、エピソード8

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