エピソード14『フィッシュスケーラー』“Fish Scaler”
あらすじ
ライリーが個人的に開発していた顔認識プログラムが、テスト段階で本物の犯罪者を見つけ出した。その人物とはFBIの10大最重要指名手配犯の1人、ダグラス・ビショップ。元マフィアの幹部だった彼は、8年前にFBI特別捜査官の女性を射殺し逃亡した疑いがもたれている。ジャックはFBIに情報を共有すべきだと指摘するが……。
ネタバレ感想
新本部長マティの面談を恐れるマック達(笑)
ライリーがプログラムした“FR1507”という顔認識システムの試験運転中にFBIの〈サントス捜査官〉が追っていた本物の犯罪者〈ダグラス・ビショップ〉が見つかります。
ビショップが映り込んでいたバズり動画の元となった監視カメラが設置されているタナー食料品店を訪れて、店主の〈アイリーン〉に聞き込みをするジャックとマック。
ビショップはこの店の常連だそうで、小さな手掛かりから自宅を特定し乗り込むも、同じ部屋にFBIが乗り込んできて、正体を明かせない二人は手錠をかけられてしまいます。
マックは二人の捜査官に訛りがあり、ビショップと同じフィラデルフィアの出身だと見抜き、彼らがFBI内に居るというスパイなのでは…と疑いを持つとそのままFBIの車を盗んで逃亡。
マティには黙っておくはずが全て筒抜けで、内通者の捜査官を見つけたかもしれないと報告するも、マティは既に〈ブルックス〉と〈チョウ〉の二人が怪しい事まで把握しておりました。
FBI局長の〈ドライアー〉から情報提供もあり、全てはマティの読み通りというさすがの手腕です。
ビショップの自宅で見つけた走り書きから行き先を導き出したマックはバスターミナルへ向かって、挙動不審なビショップを確保。
しかし話を聞けば、FBIの人間に脅されて汚れ仕事をさせられていたとかで、サントス捜査官の殺害容疑もその男に濡れ衣を着せられただけだ、と。
そうこうしているうちにブルックスとチョウの二人もターミナルへやってきて、この状況でビショップを差し出すわけにも行かず、とりあえずは逃げる事に。
本部ではライリーの面談が始まり、NSAだけでなく国防総省までハッキングしていた事実を掴んでいるマティ。
しかしマティも鬼ではなく、全てを分かっていながら腕試しのために違法なハッキングを行っていたライリーを財団で受け入れてチームの貢献に繋がるよう指揮してくれるようです。
捜査官が殺された証拠の映像を解析してみると編集がされており、ノイズを取ってみればめちゃくちゃあからさまに他の人間が殺していて笑えます。
ブルックスを捕らえ、FBIの信頼できる人間にビショップを引き渡すはずでしたが…意外にもブルックスはスパイではないというボーザーの進言が大きなヒントとなって、引き渡し現場に来たドライアー局長の汚職が露呈。
マックの即興劇で無事逮捕に至ります。
マティはこの『即興』が気に入らないようで、自分のやり方に従うか、それは間違いだと証明するかの二択を迫られニヤリとしながら「望むところです」と自由なやり方を選択するマック。
これに対し粋な表情を見せてくれたマティはやはり良い上司なのでしょう。
【送料無料】 冒険野郎マクガイバー シーズン1〜7 <トク選BOX> [DVD] セット
▼Amazonプライム・ビデオでも視聴できます。
月額500円でプライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。
▼次回、エピソード15