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海外ドラマ≫≫MacGyver マクガイバー シーズン2 2話ネタバレ感想

マクガイバー シーズン2(トク選BOX)(12枚組) [DVD]

エピソード2『マッスルカー+クリップ』“Muscle Car + Paper Clips”

あらすじ

マクガイバーはジャック、ライリーとともに敵の軍用機で危機を迎えていた。敵の1人が今にも強力な電磁波を発生させようとしているのだ。発生させれば軍用機のエンジンはたちまち止まってしまう。敵が装置に手をかけた時、ライリーは銃を掴んで警告するが体が固まって動けない。ある事件で人を撃ち殺してしまった傷が、いまだ癒えていないのだ。

ネタバレ感想

ライリーは初めて人を撃ってしまったトラウマを引き摺っているようで、任務中に咄嗟の場面で引き金を引けずに敵を取り逃してしまいチームを危険に晒す失態を犯します。

同じチームに理解があってライリーの事を特に気にかける父親的存在のジャックが居てくれるのはかなり救いですね。

 

“ベッドラム74”というハッカー集団から指名されたライリー。

財団が調べると、ライリーがハッカーネームとして使っていた“アルテミス37”を巨額のビットコインを報酬に失踪したプログラマーの後釜として雇いたがって捜しているらしいのです。

大規模なサイバー攻撃を計画中のベッドラム74を特定し、その狙いを見極めるためにもアルテミス37名義を復活させて潜入捜査をするようマティから命じられたライリー。

神経質で警戒心の強い敵連中を騙すため、ライリーが単独で囮捜査に入り、ジャックとマックは待機との指示が出ますが、ライリーを一人で危険な敵地に行かせることなど考えられないといったジャックは猛反対。

しかしライリー本人は、名誉挽回のためか、はたまたトラウマを無理矢理にでも乗り越えようとしているのか自分なら出来ると言い張り、過保護なジャックに反発します。

マティはマティでジャックが責任を被ってライリーが任務中失敗した事も全て分かった上で自信を失わせまいと敢えて単独任務に出すという意向もあったようですが、ジャックの携帯から盗聴して会話の一部だけを聞いてしまったライリーとしては何としてもこの任務を一人でこなさねばと焦る気持ちが大きくなっていきそう。

 

マック特製の一方通行で現場の会話を聞く事しかできない代わりに探知機に反応しない盗聴器を忍ばせたライリーは指定された場所へと出向きます。

用心棒で巨体のゴリアテにボディチェックをされるライリーを見て心配が止まらないジャックですが、中へ通されリーダー格の〈サイクロン〉が銃を持っていると分かると更に感情的になりヘルプも出ていないのに任務は中止だと乗り込もうとする始末。

マックがジャックを必死に止めている間にハッキングの腕を遺憾無く発揮して信用させる事に成功したライリーはさすがです。

ライリーからは盗み取ったベッドラムに関する大量の暗号化データが財団に送られてきて、同時にライリーがリアルタイムで使用しているパソコンの内容も見られるようにしてくれていますが、財団の事務員が意外とポンコツでモタついている間に、計画をぶち壊しかけて任務を外されたジャックが帰って来ました。どんな近場なのでしょうか(笑)

 

サイクロンとゴリアテの他に〈アキラ〉〈ディー・レズ〉の4人で構成されていたベッドラム74。意外とミニマルな組織だったのですね。ハッカー集団はこのくらいが動きやすいのでしょうか?

 

単独で中国大使にハニートラップを仕掛けて情報を聞き出そうとしていたケイジは、そちらの任務を切り上げてジャックの代打としてライリー達の監視に入ります。

ライリーとベッドラム74の動きから一見、銀行強盗が狙いのようにも見えましたが、届いたデータには、〈ヴァスケス国防長官〉の暗殺計画が。

 

ライリーよりも国防長官の救出を優先するマティにブチ切れ状態のジャックですが、何もライリーを放置している訳ではなくしっかり見守り体制は出来上がっている上での話です。

ポンコツを晒していた黒縁メガネの〈ジル〉でしたが、ライリーから教わったというハッキングで監視カメラの接続を戻し、しっかり役立ってくれていました。

マックとケイジは、ライリー達が侵入した銀行から数ブロック先のレストランに居る国防長官に警告を出しに行きますが、『サイバー暗殺』に懐疑的な長官はロクに話を聞こうともしません。

 

銀行内で清掃室の壁を壊しはじめたベッドラム74の目的は、隣のビルで企業にサーバーを提供する『スパルタン・セーフガード社』をハッキングして暗殺計画を実行に移そうというものでした。

守る価値がないようにも見える国防長官は既にハッキング可能な最新車で出発した後。

盗んだ車で先回りし、聞き分けのない護衛を倒して長官まで殴って黙らせるマックとケイジのやりたい放題はスカッとしました(笑)

同じ頃、ネットワーク共有がバレてピンチなライリーはどんな安物なのか軽く噛みちぎれる結束バンドを外して車のトランクに閉じ込められたまま携帯電話を作り出してジャックに連絡。本当の窮地の時に連絡する相手がジャックというのはやはり信頼関係がある証拠でしょう。

車のシステムをハッキングして事故を起こしたライリーを追い付いたジャックが無事にトランクから救出してくれました。

 

長官の方は、どうやら体内のペースメーカーのシステムにマルウェアを仕込んでサイバー暗殺してやろうという計画だったらしく、救出されたばかりのライリーはマルウェアの駆除には時間がかかり過ぎるという事でなんとかペースメーカーを遠隔で停止、マックはなんだかよく分からない装置をペースメーカー代わりにして生命維持。本当に何でもできてしまいます。

さすがにジャックが医学部中退という経歴には無理がありました(笑)

 

初のソロ任務が結果的には成功に終わったライリーは、恐怖心と向き合う事で前向きな気持ちになれているようで何よりです。

それにしても今回出番が少なかったマックはいつもより肌がツルツルしているように見えました(笑)

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マクガイバー シーズン2

▼次回、エピソード3

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