エピソード3『スタンフォードのトラストフォール』“The Stamford Trust Fall”
あらすじ
マリウスは、ジュリアの詐欺に協力することになり、リジーとの詐欺だけに集中していられなくなる。オットーはテイラーに、友人のロレインが娘を救う手助けをしてほしいと協力を仰ぐ。カーリーは家族の秘密を突き止め、カリフォルニアへと向かうが、その結果、オードリーはかつて捨てたつらい過去と向き合うことになる。
ネタバレ感想
リジーと共謀して詐欺の下準備をしている最中にジュリアが乗り込んできて、本物のピートが困っているから成りすました罪滅ぼしにピートを手伝えと言われるマリウス。
仕方なく話を聞いたところ、マリウスも自分の詐欺関係で農場に物資を集めに行く必要が出てきたので自分が農場に戻る代わりに手伝うとジュリアを言い込めます。
カーリーは両親が事故死した際の加害者ジャックの元を訪ねるも、話を聞けばライラはジャックの車に乗っていたそう。まさかライラまで生きているパターンなのか?
となると、延焼で歯形照合も不可能だった父親の車に乗っていたもう1人の遺体は誰なのでしょうか?
マギーが置いていったライラ宛の手紙の中には、「カリフォルニアにおいで」と綴られており、母親が生きているのなら逃亡先の手掛かりになるかもしれないと考えるカーリー。中古車販売店『ホプキンズ・カーズ』のロゴが入った便箋で送られてきていた事から、そして偶然農場に帰ってきていたマリウスとピートからこの中古車屋のオーナーがオードリーの父親だという事を聞いてしまいました。
ナズの家に落とし物を探しに行き、別の男がバッジを持っていると聞き出したテイラー。
ロレインの家までラフィの居場所を聞きに行くと、反抗的なナタリーは「あんたの爺さんがママと寝てたからって何よ」と口走り、何も知らなかったテイラーは愕然 。やはりそうでしたか。ロレインとオットーではかなり歳の差がありそうですが、オットーも昔の事だと認めた上で逆ギレしております。この家族の逆ギレ率がヤーーバい。
その後てんやわんやでバッジは回収できるも、走り出す車に引き摺られるのはさすがのキャプテン・アメリカでもキツそうです。
新たな登場人物
〈ラフィ〉
ナタリーの友人で、テイラーのバッジを拾って持ち帰った。
〈ジョセフ・ラムリ〉
議員歴30年。通称ジョー。
〈T・H・ヴィニエティ〉
詐欺師を撲滅しようと、ピートやジュリアを使ってマリウスを探し当てる。
〈サイ・ルビネック〉
ヴィニエティが追っている冷酷で非情な凄腕詐欺師。
ジュリアとピートは組んでいてマリウスをハメようとしておりました。
贋作の『ガラリアの海の嵐』という絵画を運び出す寸前でハメられたと気付き手を引いた時には時既に遅し。ガチガチに包囲されるも、ヴィニエティの標的はマリウスではなく、マリウスと同業のルビネック逮捕を手伝えとのこと。
検事総長へ口添えして事務所の免許を取り戻すという報酬でジュリアは協力してたのですね。
ルビネックを捕まえてくれと仕事の依頼を断るマリウス。
家族のためでもあり、ルビネック逮捕の暁にはまともな職を斡旋してくれると聞き、弁護士費用を稼ぐ必要のあるジュリアは必死になるわけです。
それを聞いても一度は見放したマリウスですが、リジーとの詐欺が座礁しかけて40万ドルが必要になった事で、40万ドルの報酬を条件にルビネック捜しを請け負う事になりました。
相変わらず本物のピートは良いキャラしております。
Sneaky Pete スニーキー・ピート シーズン1 DVD コンプリートBOX(初回生産限定)
▼Amazonプライム・ビデオでも視聴できます。
月額500円でプライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。
▼次回、エピソード4