海外ドラマ≫≫MacGyver マクガイバーシーズン2　3話ネタバレ感想

エピソード3『ルーレット盤＋ワイヤー』

“Roulette Wheel + Wire”

マクガイバーとジャックは新しい任務を受ける。サマンサが大物戦犯を尋問し、テロ攻撃に関する情報を得たのだ。どうやら「赤い拳」なるテロ集団が、ダイヤ強盗を繰り返しているらしい。連中の目的は盗んだダイヤで大量破壊兵器を購入し、大規模テロを引き起こすことだった。

シベリアの雪山で遭難した際にお尻を凍傷でやられたジャックを面白がるチームの関係性はまさに家族のよう(笑)ジャックがイカれた叔父ポジションというのは納得でき過ぎます。

スペードの10を尋問したケイジは様々な情報を手に入れ、その中でも10年間で30件以上の攻撃を実行した“赤い拳”なる東欧の過激派テロ集団の情報に着目したマティ。

赤い拳は6週間前から活動に変化が見られていて、欧州全土でのダイヤ強盗に専念して荒稼ぎしており、そのダイヤを大規模テロ攻撃の資金源にしようと目論んでいる事までは分かっても攻撃の詳細は謎のまま。

そこで、カジノホテルの金庫室に隠されているダイヤを押さえてテロを阻止しようというのが今回の任務です。

偽IDを引っ提げてホテルのあるアゼルバイジャンに飛ぶ一行。

マックは金を持て余す武器ディーラーの〈ルーク・アリントン〉役。

ライリーは麻薬王の恋人で旅行中の〈エマ・カスティーヨ〉役。

ボーザーはカジノで散財して資金洗浄を行うワルの〈チェット・ウォーカー〉役。

ケイジはシチリアマフィアの娘で誰かを消しに来たという設定の〈フランチェスカ・モレッティ〉役。

そしてジャックは帳簿を誤魔化すイカサマ会計士の〈アーニー・バング〉役をそれぞれ与えられました。

ジャックは自分の役柄に不満たらたらですが、チーム全員でドレスアップしてカジノ内を颯爽と歩く姿はオーシャンズシリーズのようでワクワクします。

いざハッキングしてみればシステムが変わって金庫室自体がアップグレードされており、追加された赤外線画像や生体認証を始めとする様々な難関を突破する必要が。

2週間前に警備部門の責任者となった元参謀本部情報総局“GRU”の取調官〈ヴェラ・カザコワ〉がキーパーソンとなっており、彼女の虹彩を盗み撮るためにジャックのナンパ術に命運がかかっています。

途中までは上手くいくも、カザコワがかなりやり手でケイジは捕まり、ジャックまで正体がバレて監視カメラのない地下に監禁されてしまいました。

隠し扉を見つけて難を逃れたマックは単独で金庫室への侵入を試みようとするもその必要はなく、金庫室からダイヤを取り出している赤い拳を発見。

そのまま連中はホテルを出ずに上階を登り、大量破壊兵器と大量のダイヤの取引が始まります。

相変わらずぶっ飛んでいるマックの窓からの侵入と、上手く逃げ出して待機していたジャックとケイジの加勢でその場を制圧するも、すんでのところで小型の時限式核兵器を起動されてしまい、爆破までの15分足らずで事態を収拾するには核兵器でも壊れない例の金庫に閉じ込めるしかありません。

せっかく難攻不落な金庫を開けなくて済んだはずでしたが、結局ローレンツ力とやらを利用して7分で扉を壊して開けてしまうマックなのでした。

おかげで一人の犠牲者を出す事なく核爆発にも耐え切り、カザコフも見逃してくれて任務は終了です。

爆破の衝撃でスーツのお尻が裂けたのかと思いましたが、金庫に入った時点で既に裂けていたので護衛を倒した際の揉み合いの時か…？とにかく最初から最後までジャックのお尻ちゃん回でした。

ケイジも段々とチームに馴染んできたようです。

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▼次回、エピソード4

何かとサバイバル。