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海外ドラマ≫≫MACGYVER マクガイバー シーズン1 16話ネタバレ感想

マクガイバー シーズン1(トク選BOX)(11枚組) [DVD]

エピソード16『フック』“Hook”

あらすじ

フィクサーとして殺人の証拠を消していた男、デッカード。ボスであるモーソフィアンの命令で遺体を隠すべく動いていたデッカードは、一度は警察に捕まったものの保釈され、現在は逃亡中だ。モーソフィアンには世界各地で法執行官を殺害している疑いがあった。デッカードを捕まえその証拠を入手すべく、マクガイバーとジャックはルイジアナ州へと向かう。

ネタバレ感想

期待していたハワイ編とならず残念です。

アルメニアの犯罪組織のフィクサー〈アーロン・デッカードは、ボスの〈アーミン・モーソフィアン〉が各国で19人もの法執行官を殺害した証拠を隠して来たとされていますが、今回そのデッカードが速度違反で捕まった後に保釈。

デッカードを捕まえれば組織壊滅の近道にもなるので、国外逃亡の前になんとしても捕らえねばなりません。

盗難車両を追ってデッカードを見つけたはずが、賞金稼ぎに先を越されておりバーで追い付いて身柄を引き渡すよう言っても仲間をけしかけられて逃げられてしまいます。

車高を上げているトラックに乗っているのを逆手に取って走り去る車の下へスライディングして自分の携帯をGPS代わりに忍ばせるマック。

ライリーに追跡ついでにトラックの車体ナンバーから身元を割り出してもらったところ、ただの地元の賞金稼ぎではなく『逮捕請負人』を自称するコルトン・ファミリーの〈ビリー・コルトン〉でした。

車が停まったレストランに入り込んだが最後、そこはコルトン・ファミリーの母親の店で、ビリーを追っているはずが逆に家族中から銃を向けられる二人。

とは言ってもマックとジャックも犯罪者なわけでもないので、トラブルを起こさないよう町のはずれまで強制的に送られる事になりましたが、デッカードが乗せられたトラックを見つけて強行策に出るマック。

車を盗んで走り出すも、さすがは地元を熟知する賞金稼ぎ一家。先回りされて結局捕まってしまいます。

相手が犯罪者ではないから手段を問わない方法が使えないという点ではジャックとマックも同じで、珍しくヘマをしてばかり。

本部のライリー達を送り込んでもらって、ライリーとボーザーがママのレストランで茶番劇をしている間に部隊が出動して秘密裏にデッカードを確保。

ようやく追いついて来たマックとジャックはライリー達に合流しますが、黒塗りの防弾仕様の車が数台現れ不穏な空気に。

車から降りて来たのはモーソフィアンで、どうやらデッカードを渡す相手は警察ではなく組織で、引き渡し後デッカードは抹殺されるようです。

デッカードはこちらの手の内にあるので良いとして、財団がデッカードを横取りした結果、契約を守れなかった事になるコルトン・ファミリーの命を脅かした事に。

彼らを助けるためにママの部下のふりをして正面から店内に入るマック。

ジャックはデッカードのフリをしてわざと見つかるよう逃亡。ジャックが逃げ切れるようボーザーとライリーが組織の車をハッキングしてエンジンを止めてドアにロックをかけてしまいます。

店内に残るモーソフィアンとファミリーで対峙しますが、マックは高度数のウィスキーを散布して引き金を引くと同時に引火して大爆発を引き起こす状況を作り上げ、最後にはママの度胸勝ちです。

ライリーもボーザーも現場に揃ってチームプレイをするというのは中々珍しくて爽快でした。

ビリーとママの間にあった確執もこの事件をきっかけに拭い去れたようで、今度は皆が探っているジャックとマティの因縁も解消する番でしょうか。

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▼次回、エピソード17

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