何かとサバイバル。

洋画と海外ドラマ B級グルメがすき。

海外ドラマ≫≫The Terminal List ターミナル・リスト シーズン1 4話ネタバレ感想

エピソード4『別離』“Detachment”

あらすじ

妻と娘を殺害した殺し屋を見つけるためにリースは友人の協力を得てメキシコへ向かう。ケイティは潜伏しながら記事を書くための調査を継続する。

ネタバレ感想

そう言えば元々は狙撃兵だったというキャラ設定でしたね。

その腕を遺憾なく発揮したジェームズはマーカス・ボイキンを呆気なくスナイプして暗号化された携帯の中身をコピーしました。

今回ばかりは弾痕もあるので自殺に見せかける事は出来無さそうですが、もはやその辺は開き直っているのか、そもそも表向きには接点のない2人なので自分の痕跡さえ残さなければ殺人事件として捜査されても困らないということなのか。

 

ベンに続いて、ルーシーの名付け親〈リズ〉が参戦する事になり、マーカスを始末した後は2人でメキシコへ発ちます。

ジェームズの父〈トーマス〉とも懇意だった〈マルコ〉の邸宅に滞在する2人。マルコも全てを知った上でこの弔い合戦に協力してくれているようです。

マルコの調べでルーシー達を殺した男が判明し、2日休みをもらったというベンも駆け付けてきました。

 

酷くなっていく頭痛や手の震えは腫瘍の影響なのか、腫瘍と言えば、他の小隊の隊員にも腫瘍が見られているとケイティから連絡が入っていたのもかなり気になるところ。企業のプロジェクトがもたらした致命的な症状…ホームカミングを彷彿とさせます。

axxi.hatenablog.com

正当防衛とは言え、白昼堂々暗殺者を返り討ちにして撃ち殺し行方をくらませたジェームズの捜査は続いており、FBI逃亡者特捜班の責任者〈トニー・レイウン〉がかなり核心に迫りそうな雰囲気です。

路上のカメラ映像からジェームズの同乗者だったケイティを割り出して隠れ家に潜む彼女の元へ辿り着いたレイウン捜査官。

既にホルダー捜査官やアグノンの死についてもジェームズに関連付けられており、家族を殺したのもジェームズ自身だと断定されているよう状況です。

 

ハートリー長官の側近で、投資関連の企業とも裏で通じてスパイ行為を行なっていた〈リチャード〉〈プライヤー〉を連れてこいとの指示が。

ハートリーが軍人の心身の安全を守るために利益度外視の新案を通そうとしている現状は投資金を出している企業にとってはさぞかし都合が悪いのでしょう。

 

 

カルテルとも繋がりのある殺し屋〈ナバハス〉は左腕に傷を負っているという裏も取れて、少年兵を養成しているという町外れの工業跡のアジトに襲撃する計画を立てるジェームズ達。

狙撃が一番安全な道だと言われてもジェームズは頑なで、妻と子供を殺した男に正面突破で復讐しなければ気が済まないようです。

腫瘍の進行はかなり早く、ベン達の前で倒れてしまったジェームズですが、命を落とす事になったとしても薬で抑えて復讐を優先させる意志は固い様子。

人数は少なくてもかなりの精鋭連中なので、アジトの奇襲からの制圧は比較的楽に終わりました。肝心のナバハスを見つけ出すのに時間はかかりましたが、気合いの入り過ぎた復讐を成し遂げるジェームズ。このやり方はまさにモンスターそのもので、いっそ早く死んでくれと思うレベルに見ていられない痛グロさでした。内臓ビローンで「歩け」ってそんな無茶な…。あぁ、痛い痛い。

 

ケイティは新たな、そして決定的な新事実を知る事に。

6年前にニューベラム製薬をスティーブ・ホーンが買収して以来、主な取引先を国防総省とする軍用の向知性薬に転換していた事実が出てきたのです。

薬は全部門に支給されており、腫瘍はこの副作用で間違い無さそう。

ニューベラム製薬は近々700億ドル以上で売却される予定で、この莫大な額が動くとなれば深刻な副作用が公になる事はとんでもない損失で、部隊をまとめて消しにかかるというのも納得です。

ターミナル・リスト 上 (ハヤカワ文庫NV) [ ジャック・カー ]

Amazonプライム・ビデオでも視聴できます。

月額500円でプライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。

ターミナル・リスト

▼次回、エピソード5

axxi.hatenablog.com

プライバシーポリシー