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海外ドラマ≫≫The Terminal List ターミナル・リスト シーズン1 5話ネタバレ感想

エピソード5『破壊』“Disruption”

あらすじ

一連の陰謀はとある特別な薬が原因と分かったリースは、調査をすべくサンフランシスコへ向かう。ケイティは製薬会社の創業者に接触する。

ネタバレ感想

家族の復讐を果たしたジェームズが次に狙うのはスティーブ・ホーン。

自宅周辺はあまりに警備が固すぎて、金融街のど真ん中にあるキャップストーン・インダストリーズの社屋から生け捕りにしてくるというこれまた無茶な計画で特攻するようです。

FBIが張り付いている事も承知の上でなかなかに無謀な作戦ですが、これしか道はないのだとか。

 

ケイティは記者としてニューベラムに潜り込み、会社のトップである〈テデスコ〉にRD4895についての核心に迫る質問を繰り出します。シールズの隊員での臨床実験の結果、知らずにエンドユーザーとなった隊員に腫瘍の副作用が出たという事実を掴んでいる事まで話すケイティ。闇深い真実を知っていると明かしてしまって消されないものかとハラハラしますが、ニューベラム製薬の方ではここまで関与していなかったようで驚きの表情が見られました。

 

テデスコはケイティに連絡してきて密会をし、重要な証拠が入ったUSBを託してRD4895に関心を持つイライアスとの契約を阻止するため早く記事を出せとの事。

スマホを置いてくるよう言ったはずが、会社ではなく車に置いてきたらしく、追っ手が迫ってきた事に気付いて慌てて逃げる2人。

しかし逃げている最中にテデスコは頭部を撃たれ死亡。せっかく良い人間だったのに呆気ない上に残念です。

念のため持ってきていた、ジェームズから貰った銃で追っ手を撃ち抜いたケイティ。並のメンタルじゃありません。

屋外に出たところを別の護衛が銃を手に迫ってきていましたが、ちょうどホーンを張っている際に警護が二手に分かれた事を怪しんで尾けてきていたジェームズが様子を見ていて横から護衛を撃ち助けてくれました。

ケイティは、脳にトラウマ経験を植え付けずPTSDを防ぐ目的でニューベラムが開発したRD4895が動物実験で成功した事で、ホーンが人間での実験を急いだ結果脳に腫瘍が出来る危険な副作用が見つかるも、ニューベラムの企業価値を世界有数のものにするため、そして今までに投資した200億ドルが水の泡になる事を避けるために事実を隠したまま売却を急いでいると説明します。

ホーンは隠蔽のために株をペーパー会社に分散したらしく、儲けた人間を殺して回るつもりのジェームズはもはやテロリストのようになっていますが、ケイティの資料を奪って「ホーンに殺される前にサンフランシスコを出ろ」と銃を突きつけて警告しました。

 

ベンにデータを送ってペーパー会社の持ち主を調べてもらったところ、ボイキンやアグノンだけでなくなんと提督や軍の司令部の名前が。

裏で糸を引いて、隠蔽のために部下とジェームズの家族を殺したのが提督だったとなれば、ますます憎悪の感情が堪え切れなくなるのも当然です。

 

まずはホーンを葬るため爆弾を作りFBIの目を逸らす陽動作戦と並行して作戦開始。

記者の前で堂々とテデスコの死にジェームズが関わっていると名指しで話す憎たらしいホーンと、記者の群れに混じってホーンに近付くケイティ。

ケイティが邪魔でギリギリまで爆弾を起動するのを躊躇うも、ケイティが今にも何かやらかすつもりのジェームズに気が付き後ずさると、ホーンも様子の異変に気が付きます。

そこからは流れるように爆破と襲撃に展開。

やはり従軍経験があり、前線で何度も死地をかい潜ってきた兵士というのはこれほどまでに圧倒的なものなのでしょうか?

用済みになったホーンの命乞いに聞く耳を持たず容赦無くトドメを刺してその場を去るジェームズは死神のようにすら見えました。

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▼次回、エピソード6

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