エピソード5『死者の日+刺客+家族』“Dia de Muertos + Sicarios + Family”
あらすじ
アメリカでハロウィーンが盛大に祝われている頃、メキシコでは死者の日を迎えていた。家族で集い、愛する故人を偲ぶイベントが町をあげて行われる。麻薬密売組織ラ・オーラ・カルテルのボス、ルイス・ゴメスも抗争相手に殺された妻子の魂を迎えるためメキシコに帰ってきていた。だがカルテルの大規模施設を灰にしたマック、ジェームズ、ジャックの命を狙うことは忘れていない。
ネタバレ感想
監査もガンガン任務に出るものなのか…。
今回はハロウィン回でもあり、メキシコではリメンバー・ミーでお馴染みの『死者の日』回でもあります。
ラ・オーラ・カルテルのゴメスに捕らえられ拷問されていた情報屋を救い出すために突入したジェームズ率いる部隊。
情報屋は殺され部隊は全滅し、ジェームズ自身もケガをしているという最悪な状況をマックに電話で伝えておりますが、そこはマティではないのか。部隊は率いていても正式な任務というよりは単独で動いている雰囲気です。
この状況で唯一成功しているのは、ルイス・ゴメスを確保できているという点のみ。
すぐにマティと策を練り、マックとジャックは救助のためにメキシコへと向かいました。
病院に行けばゴメスの手下が張り込んでいるのは分かりきっているので、ジェームズの手当てのため歯医者に駆け込んだ一行。
歯科医〈マリベル・ヴァルガス〉は手当てに協力してくれたものの、この辺り一帯を牛耳っているゴメスに怯え切って手下達に連絡してしまいます。
なんとか逃げ延びるも死者の日の影響で道は大渋滞しており見つかるのも時間の問題です。
ジャックは地元警察に駆け込んで、ゴメスを確保しているから安全に国外へ脱出できる手配を頼みますが、誰もまともに取り合ってくれません。
しかし、これまでゴメスに怯えて暮らしてきたという若い新米警官〈エンリケ・カルドーサ〉が、協力を申し出てくれ、脱出に使える飛行機のアテがあるそうです。
祖父のものだという飛行機は10年前に動かしたきりだとかでLAまでもつか怪しいものですが、最悪、マクガイバー親子が合流してしまえばどうにでもなるでしょう。
マック達が引き連れていたゴメスは手下達から裏切りにあい、内部抗争となり生きるか死ぬかの崖っぷちに立たされて逆に財団側と手を組む事に。
ジェームズがゴメスを追っていた理由は、情報家によればKX7を完成させたらしいウォルシュの居場所を知っているからだったそう。
手下を撒くために墓地に隠された地下トンネルを使って脱出を試みる3人。
脱出後、ジャックとエンリケの待つ合流地点に辿り着いたのですが、出発前になんとエンリケがゴメスを撃ってしまいました。
悪党に対する正義感が行き過ぎた余りの闇堕ちです。これでウォルシュの手掛かりもまた振り出しです。
一方、郊外の住宅街で新婚夫婦を演じながら、裏切り者のスパイ〈ケトナー〉を反逆罪で捕らえるための証拠集めをしていたライリー・ボーザーコンビ。
ハラハラする場面もありながら、バッチリ隠されたパソコンから大量の盗んだファイルと、中国軍の司令役にファイルを送った証拠をゲット。
協力してくれたあのチビっこはボーザーのはとこだったのですね(笑)
【送料無料】 冒険野郎マクガイバー シーズン1〜7 <トク選BOX> [DVD] セット
▼Amazonプライム・ビデオでも視聴できます。
月額500円でプライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。
▼次回、エピソード6