海外ドラマ≫≫Wentworth ウェントワース女子刑務所シーズン1　6話ネタバレ感想

エピソード6『囚われの身』“Captive”

副看守長のヴェラは毒親持ちみたいですね。

彼女はフレッチの事が好きなようで、かなり気にしている様子が伺えますし、〈アダム〉という恋人は架空の存在な感じがします。

主な登場人物

〈ヘイリー〉

女性記者。

〈リンダ・マイルズ〉

奔放なタイプの女性看守。

隔離房から戻ったトニはドリーンの裏切りでハメられた事をしっかり分かって恨んでおり、ジャクソン一派のH3棟に鞍替えするみたいです。

洗礼とばかりに昔の仲間の秘密を教えろとジャックスから拷問されていて、まだまだ全面的に仲間と認められた訳ではなさそうですがこの先どうなるのか。

エリカとの勉強中に弱いトニが潰れないようにとH2棟に戻すよう頼むフランキー。単純な仲間の頭数問題もあるのでしょうが、何気に親分肌で仲間を気に掛けているのもフランキーの長所です。

ただ、隠してはいるものの棟の移動は本人の希望によるものなんですよね。

ジャックスはかなりの知能犯で、トニを使ってフランキー一派の内部に亀裂を生じさせようと暗躍しています。

薬を与えた犯人がフランキーだとトニの口からドリーンに言わせて、仲間内の信頼関係を壊そうとしたのでしょうが、実際にはフランキーではなく職員の仕業なので意図せず責任をなすり付けた事にも。

エリカから娘に会えなくさせると脅されているトニは拷問で思わずフランキーの名前を出してしまったのでしょうが、そのせいで更にややこしい事態に発展してしまったのです。

更には看守長にもこれを話すようジャックスから強要されたトニは、ヴェラの居る前でエリカに「クスリはフランキーから貰ったんだ」と話します。

エリカとしては真犯人を知っていてなおかつその口封じをトニにしている張本人なのでこれが嘘だと分かっており、こちらもややこしさが極まってきました。

無実のフランキーは呼び出され、濡れ衣で独房に入れられてしまいます。

娘と連絡がつかず焦るビーでしたが、ハリーに連れられて久しぶりの面会に来たデビーは急に垢抜けた感じが出たのと同時に明らかにグレ始めています。

以前の面会ではママ大好きな感じでしたが、あれからどの程度の時間が経ったのでしょうか？

あまりの豹変ぶりについて行けません。

しかし、夫が娘への暴力を抑え切れないような発言をした事で掴みかかって殺すと脅したビーを見てトイレから戻ってきて経緯を知らなくとも「ママに何かしたの！？」と全面的に母親の肩を持つところは変わっていないようで少し安心しました。

厳格過ぎるフレッチは上に報告して再拘留すると言いますが、ウィルが庇ってくれて何とか警告止まりで済んだビー。色々と歯痒いですな。

さて、幼い頃から娘の色恋沙汰を何度も潰し、女性らしくしようとする度、精神的に抑圧してきたヴェラの母親ですが、ヴェラがついにリンダと飲みに出掛けてそのまま外泊した事で職場にやって来てしまいました。

そして、話の流れから「娘には彼氏が出来たことなんてないの」とアダムの話を笑い飛ばす始末。

こういう母親は少なからず実在するのでしょうが、本当に胸糞悪いですね。

ただ今回に関しては、フレッチがアダムの存在が架空の物だと知って喜び、結果として二人の仲が大きく進展したのは救いでしたね。

束縛の強過ぎる母親との共依存的な関係を抜け出せるのか、ヴェラには頑張って頂きたいです。

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▼次回、エピソード7

何かとサバイバル。