エピソード3『庭に来た男たち』“Boys in the Yard”
あらすじ
ハリーにデビーを殺された復讐をするように仕向けたビーだったが、作戦は失敗に終わる。そこで、ビーは自分で手を下せるようにブレイデンを刑務所におびき出す。©2013 Foxtel, FremantleMedia Australia and Film Victoria
ネタバレ感想
ジャックス一派だったシモーヌが戻ってきました。
麻薬を密輸しているのではという件でフランキーと小競り合いが続く中、食堂でシモーヌにフォークを突き刺しながらフランキーが言った「ブレイデンが届けに来るのか?」という言葉に反応したビー。
とにかくブレイデンを始末したいというビーの唯一の目標でビーはフランキーからシモーヌを守る道を選んだようですね。
〈ナッシュ〉
男性刑務所から物置の改築のために派遣された元大工。
〈ベイツ〉
ナッシュと同じく派遣されている男性囚人。ヤクを取り扱っている様子。
看守側も、フレッチは看守長から解雇の警告までされてますます疑心暗鬼になっていきトラブルが絶えない雰囲気です。
ウィルはウィルで、以前謎のメールが届いていたり、今回も「お前を見ているぞ」とだけ書かれた手紙が届いたりと不穏な空気。
シモーヌに恩を売ったビーは、ブレイデンに謝罪の手紙を渡して欲しいと頼んで面会に呼び出させ、自分は用もないのに弁護士との面会を取り付けます。
虎視眈々と復讐の準備をするビーはシーズン1の初期では考えられないほどに逞しい囚人です。
弁護士の話も少しは聞くフリくらいしてやれよと思うほど気もそぞろなビーはブレイデンを発見すると、用意していた刃物を手になりふり構わず接近。
いや、もっと殺気は押し殺して!確実に仕留めんかい!!!
憎悪が全身から溢れ出すビーはブレイデンを切りつけるも致命傷を与える事なく独房へ連行され、また刑期のかさましという一矢報い切れていない状況に。もはやこんな事で諦めるビーではないのでしょうが。
ドリーン手動で庭の物置を温室にするために男性刑務所から人材が派遣されており、フランキーもドリーンに頼んで園芸チームに入れてもらいます。
というのも、ヤクの密輸に全てを支配されているかのような現状のフランキーは、男性囚人ベイツとヤクの取引をしようという計画だったようです。
色ボケドリーンはどこか可愛らしく、ナッシュとの関係は今後変な方向に向かう事なく、ここくらいは平和にやってくれよと願うばかりです。
▼Amazonプライム・ビデオでも視聴できます。
月額500円でプライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。
▼次回、エピソード4