エピソード8『マインドゲーム』“Mind Games”
あらすじ
刑務所での地位を取り戻すため、ジャックスはビーの心を傷つけようと、息子のブレイデンを利用する。©2012 Fremantle Media Australia Pty Ltd, Foxtel and Screen Australia
ネタバレ感想
例の騒動があった事でビーは新入りから一転、一目置かれる注目の的のような扱いになっています。
息子経由か売人経由か、ジャックスにヤクの売人の家に居た事がバレたウィル。
息子とデビーの関係を聞き返せば平然と「恋人よ」と言っておりますが、やはり息子をデビーに差し向けて親密にならせているのでしょうか?もしそうならかなり巧妙な割にあまりにも簡単に成功し過ぎです。デビーはブレイデンの影響でもはや依存症に片足突っ込んでいる状態にまで落ちぶれてしまいました。
ジャックスの背景が少しずつ明らかになってきましたが、どうやら夫のために殺人を犯して14年の刑期となったようですが、面会に来たヴィニーは「キャスと結婚したい、待ちくたびれた」と。なんという自己中な爺さんでしょう。
一方的に離婚を要求し、保護房への打診も検討すべきだと言われてジャックスのメンタルは今にも壊れそう。
離婚になるなら保護房に入ったほうがいいと言う事はヴィニーの権力がかなり刑務所内でも影響を及ぼしているという事なのか?
夜間、ビーの部屋に仕込まれていた携帯が鳴り、慌てて出ると怪しい男からの着信で、デビーの身の危険を感じさせるような台詞に慌てたビーは看守に知らせて何とかしようとしますが、リズはこれがジャックスのやり口なのだと説得。
携帯電話を隠し持っていたとなれば独房に入れられるのはビーの方で、一先ずは泣き寝入りするしかありません。
ジャックスがヴィニーに関節炎の薬を預けさせた“使える看守”の正体は弱味を握ったウィルではなく、なんとヴェラでした。
諍いがあったメグを見返すために、自分が止めて騒ぎを鎮められる程度の小さなケンカをジャックスに頼んだ結果、あの暴動が起こっていたのです。
フレッチは恋愛に臆病になっているヴェラに対してかなりグイグイ攻めていて、その強引さが功を奏しヴェラも応じつつあります。
フレッチの裏に何かあるという不安がなければ全面的に応援したくなる恋愛模様なのですがね。
せっかくデビーと連絡が取れて親子の絆を再認識したはずが時既に遅し。
母親の頼みを渋々聞いたブレイデンにヤクを打たれてかなり不安な状態のまま放置されてしまいました。
離婚して権力を失うかもしれない自分の保身のためにデビーとは別れるよう息子を説得しており、ブレイデンがデビーに近付いたのはジャックスの差し金ではなかったというのはなんとなく安心しましたがこんな結果になるとは…。
そもそも息子とデビーを引き離す事が権力の保持に繋がるのかは疑問ですが。
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▼次回、エピソード9