エピソード7『衰えゆくもの』“Something Dies”
あらすじ
ジャックスに逆らったビーは大きな代償を払う。一方、フランキーは復讐を遂げ、ウィルは元の生活に戻る。©2012 Fremantle Media Australia Pty Ltd, Foxtel and Screen Australia
ネタバレ感想
情緒が不安定過ぎるウィルはとんだ嫌な奴に成り下がってきています。根は良い人なのでしょうに勿体ないですなぁ。
いくら妻を悲劇的な事故で亡くしたとはいえ、クスリと酒にのまれて全方位に敵を作るあの態度では看過できないものがあります。
最低な態度のウィルに対して激怒しながらも自宅まで様子を見に行ってやるフレッチも良い奴なのでしょうが、メグが事件の3週間前に中絶していた事を見つけた書類で知ってしまい嘆くウィルに対して見せた動揺はあからさまで、やはりメグとの間に関係があったのでしょう。
2人で子供は諦めていたはずなのに何も知らされていないままこの書類だけを見つけてしまったからこそあそこまで荒れ果てていた訳ですか。
そして、ウィルが出入りしてドラッグを買っていた場所になんとデビーが居るのですよ。すっかりジャックスの息子に心を奪われ道を踏み外しつつあるデビーが心配です。
フランキーが独房から出てくる日に“盛大な歓迎会”を開くというジャックス。
嫌な予感しかしませんが、すっかりまともに戻った古株のリズによれば悲惨なレイプを計画しているのだそう。
それを聞いたビーは一人でジャックスの元へ出向きレイプは絶対にしないでと意見しますが、これがジャックスの怒りを買うことになり手下から襲撃を受けることになったビー。
リズに発見されて医務室に運び込まれるも、血まみれで脳震盪を起こしたビーは意識がないままの深刻な状態でした。
看守達はジャックスが犯人だと見当はついているものの、何故あの場所に監視カメラが付いていないのか。
独房でヤケになり腕を怪我して医務室に来ていたフランキーもビーが運ばれた現場に居合わせておりましたが、話を聞く寸前で棟に戻される事に。
世話役のドリーンが入れ替わるようにビーの元へ様子を見に来ると、自分がここまでボロボロになりながら「フランキーに警告しなきゃ」とうわ言のように心配を口にするビー。
トニに薬を与えたのがフランキーだと誤解したこたで元々仲間だった彼女を裏切った状態のドリーンが結局どちらにつくのか見ものです。
さすがにビーのあの姿を見て心が動かないドリーンではないので、二重スパイのようになってくれた様子。
フランキーが一人でジムに行ったとジャクソンに伝え、ジャクソン達が襲撃に行くと直後に乗り込んできたフランキー一派。
いやぁ…ブーマーの頼もしい事よ(笑)
ビーの分の報復としてジャクソンの左手を何度もジムの器具で挟むという見てられない拷問をやってのけたフランキー達。
負の連鎖を断ち切るためにもビーの襲撃犯を知りたがるエリカですが、ビーは口を割りません。
ウィルが入れた留守電を聞いて母親が怪我をした事を知り駆け付けたデビーに会いたいのなら襲撃犯の名前を言うことが交換条件だと突きつけられるも、苦悶の表情で口を閉ざす選択をしたビーはすっかり刑務所内の暗黙のルールに染まってきております。
全巻セット【中古】DVD▼ウェントワース 女子刑務所 シーズン1(5枚セット)第1話~第10話 最終
▼Amazonプライム・ビデオでも視聴できます。
月額500円でプライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。
ウェントワース 女子刑務所 シーズン1(5枚セット)第1話~第10話 最終
▼次回、エピソード8