エピソード2『譲れない思い』“Whatever It Takes”
あらすじ
ビーはブレイデン・ホルトへの復讐を企てる。一方、権力を維持するためにフランキーが選んだ決断は、新入りの囚人の死という最悪の結果を招く。ドリーンは、ウェントワースにやって来た男性受刑者と瞬間的に惹かれ合う。©2013 Foxtel, FremantleMedia Australia and Film Victoria
ネタバレ感想
相変わらず緩い刑務所内では毛染めのための薬剤まで手に入るのか…。
離婚届を持ってきた夫に対し、サインする条件としてデビーの敵討ちにブレイデンを始末してと詰め寄るビー。
ブーマーから譲ってもらった新聞の切り抜きでブレイデンに関する情報を集めるビーは、ある日、ヤク切れで自傷騒ぎを起こしたスカイに付き添って行った医務室の中へ行きます。
傷が深く病院へ運ばれるスカイに対して手錠をかけようとしたフレッチをウィルとヴェラが制しており、所外では拘束しない事、傷口への手錠は禁止だと規則で書いてある事を知ったビー。
ハリーはブレイデンと接触はしたもののそのまま帰ってきて使い物になりませんが、自分のためのカウンセリングを通して夫を挑発するのが一番の方法だと気が付いたビーはそのまま電話で執拗にハリーをなじってブレイデンへの怒りの感情を爆発させる事に成功。
酔ってブチ切れているにしては意外というか姑息というか…放火という手段でブレイデンの修理工場を狙うも中に居たのは従業員で、駆け付けたブレイデンが助け出して病院へ運ぶというヒーローじみた結果に。
不審な出会い方をしていたお陰でデビーの父親だとバレて放火を疑われたハリーはブレイデン達に襲撃されます。ブレイデンはすっかり悪党の顔付きですな。
韓国語しか話せないスユンの通訳をキムに頼んだリズでしたが、彼女は麻薬の入った袋を2つ飲み込んでいるらしく早く何とかしないと命に関わる状況です。
どうしてもヤクが必要で何とか便と一緒に出せないものかと医務室行きを許さなかったフランキー達。
寝ずの番でスユンに付き添っていましたが、とうとう泡を吹いてそのまま亡くなってしまったスユン。
スユンを気遣い何度も医務室へ行かそうとしていたリズに責められて強気な姿勢で返り討ちにしたフランキー。ただ、1人になった瞬間吐いてしまうという虚勢だらけの弱い一面もあるのが恨み切れないところ。ボスの重圧はそれほどまでに大きいのでしょう。
ヴェラにだけ酒を盛って親しげなフリで彼女を本格的に取り込みにかかる看守長は悪魔のよう。目的遂行のためなら犯罪も厭わないヤバいタイプです。
メグとフレッチの関係を握ったファーガソンは、この弱味をどうダシにしていくのでしょうか。
ビーは失敗したハリーにあっさり見切りをつけて離婚届にサインを済ませ、ブレイデンには自分で手を下す事を決断。
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▼次回、エピソード3