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海外ドラマ≫≫Paper Girls ペーパーガールズ シーズン1 2話ネタバレ感想

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エピソード2『ウィアード・アルは死んだ』“Weird Al Is Dead”

あらすじ

エリンは自分と仲間たちがどうにか1988年に戻れるよう、大人の自分に助けを求める。一方、邪悪なオールド・ウォッチの兵士の1人であるプライオレスが子どもたちを追跡し、歴史から消し去ろうとしていた。

ネタバレ感想

12歳のエリンが新聞配達仲間と2019年にタイムスリップして未来の自分と出会って修羅場になっている場面からのスタートです。

 

未来のエリンはかなり取り乱していましまが、母親の死という当事者間でしか消化しきれない話題が出てようやく落ち着きを取り戻してきました。

上院議員になって子供は4人という高い理想ながらどこか現実的な夢を持っていたはずが、30年後も独身の実家暮らしで、しがない法律事務員として働き抗不安薬に頼っているという将来の現実を12歳にして突きつけられるというのはなかなか酷な話です。

ちなみに、妹の〈ミッシー〉は健在でも疎遠になっているそう。

 

森の中でKJが殴り倒した白装束の男はあのまま死んだらしく、現場にはご丁寧にフルネームが書かれた凶器のホッケースティックを捨ててきており、死体を見つけた仲間から追われる羽目になってしまったようです。

 

タイトルの“ウィアード・アル”というのはティファニーが飼っていたハムスターの名前で、エリンの母親が既に亡くなっていた事を受けて他の少女達もそれぞれ自分の周りについて気になっている様子。

家庭環境からくるものなのか、防衛本能が高めなマックは気を張り続けており、真夜中に皆が寝静まった後1人エリンの家を出て自宅に戻ります。

しかし、完全に変わった街並みを走りながら戻った自宅は跡形もなく更地になっており、これはさすがに複雑なのでは…?

 

翌朝、4人は未来のエリンに“銀河系バトル”が繰り広げられた例の森へ連れて行ってもらい、殴り倒した男も血痕もホッケースティックさえも綺麗さっぱり無くなっている事に気がつきます。

現場の写真を撮っていたエリンから未来に普及しているスマホの存在を教えられたティファニーは男から受け取ったメカと似ている事に気が付き、町の修理屋へ。

しかし店員の〈ココ〉がワイヤレス充電を試すと派手にショートしてしまいました。

このままでは家に帰れないと取り乱しながらも、「未来の私ならどうにかしてくれる!」と意気込むティファニーを筆頭にエリン以外の3人の未来の自分を探し出す事に。

 

修理店の外で銃で撃った事を謝り、理想と現実の解離についても粋な慰め方をしたマックとエリンの友情が芽生えるシーンはエモさが溢れていましたね。

 

80年代から来た子供達にネットの力はかなり未来的なもので、MIT志望のメカ好きなティファニーは特に興味津々です。

自身の名前でGoogle検索をかけると、自分の研究所を作っている事が分かって興奮気味のティファニー

ティファニーの検索結果を見てマックがこっそり検索したのが自分の名前よりまず兄〈ディラン〉の名前というのは可愛げがあります(笑)

しかもとんでもない不良のロクデナシだったディランは今やER医師だとは…。

 

クイルキン研究所のあるクリーブランドへ行こうとする少女達に対して、普段から変化を嫌うタイプの大人エリンはかなり消極的。

そんな自分の姿を見た子供エリンが真っ向から非難した結果、売り言葉に買い言葉で別行動にはなったものの、大人エリンは少女達が忘れて行った機器を触っていてうっかりシステムを起動させてしまい、慌てて出て行った過去の自分達を探しに出かけます。

 

未来の兄が成功していると分かったマックは元の悲惨な生活に戻るのが嫌になったのか兄を頼るつもりで別行動をすると言い張り単独でグループを抜けてしまいました。

 

白装束のグループの女性〈プライオレス〉はホッケースティックに書かれていた名前からブライドマン家を訪ねて押し入り、KJの写真を持ち出す事に成功。KJの両親は殺されてしまったのでしょうか。

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▼次回、エピソード3

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