エピソード5『運転の練習』“Driving Lessons”
あらすじ
アイリーンは、これまで以上にジュードを助けようとする。ステラとデニースは、暗い過去を思い起こさせる場所を訪れる。フランクリンはバイロンに思いがけない物を渡す。
ネタバレ感想
面会に漕ぎ着けたアイリーンは真実を話すようにとジュードに迫ります。
納屋の下にあるものは昔から他にもたくさんあり、この秘密を守るために何を食べいつ寝るか、更には思考すらをも“支配する奴ら”に隔離されていた場所から逃げ出して来たのだと打ち明けました。
アイリーン達が窓越しに見ていた不毛の地以外にも星はあり、ジュードもゲイブリエルも全てが繋がる出入り口から来たのだそう。
危険な追っ手に捕まる前にゲイブリエルを見つけて新たな人生を始めなければならないと告白するジュードに対し、アイリーンは保釈金を払って連れ帰ってやりました。
ジュードが来たことでみるみる生気を取り戻していったアイリーンは検査でも良い結果が出ており、自分ではなくジュードのおかげでこうなった事に複雑そうなフランクリンです。
シャンドラに盗まれた物を取り返したいと話したジュードを連れてシャンドラの自宅を訪ねたアイリーン。
アイリーンがシャンドラの気を引いている隙に裏口から入り込んだジュードは無事に自分の物を取り返します。そして、山ほどある盗品の中から追跡装置のネックレスを見つけて彼女も追っ手なのではと取り乱して食ってかかるも、アイリーンの言う通り“ウソつきで泥棒ではあるけれど追っ手ではない”シャンドラから全てを忘れる代わりにネックレスの入手先を聞き出しました。
ドッキリにかけられたと思い込んでいるバイデンに対して意固地になってしまったフランクリンは、納屋からかつて惑星の風景を撮ったインスタントカメラを探し出し、「冗談なんかではないから現像してみろ」とバイデンに渡しておりもはや隠したい気持ちより認めさせたい気持ちの方が圧倒的に強くなっております。
現像した写真が合成だという疑いを1ミリも抱かないバイロンはネットで似たような話がないかと検索し、地下室の扉にそっくりなイラストを見つけ出すと居ても立っても居られずまた納屋へ。
そこへフランクリンも帰って来て2人で転送装置を見ていたところ、扉の脇に血痕を見つけ、転送装置の動力源になっている青い光を見つけ出します。
ジュードは追っ手から逃れるために動力源の中央に光っていたあの発光体を取り出して瓶に詰めていたのですね。
ジュードが森の中で瓶を埋めていた直後、犬の散歩でバイロンは鉢合わせしておりましたが、この装置をいじったのがジュードだろうとフランクリンから聞いたバイロンはそれを思い出し森の中へ。
土の中からでも伝わる力で木の葉が浮いており、とうとうバイロンは瓶の中にある発光する球体を見つけてしまいます。
〈ニック〉と落ち合ったステラとトニはイリノイに向かいますが、道中でステラは過去に父親が“務め”を果たすために少女を撃ち殺したシーンを回想して涙しておりました。
▼Amazonプライム・ビデオで視聴できます。
月額500円でプライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。
▼次回、エピソード6