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海外ドラマ≫≫S.W.A.T. S.W.A.T. シーズン1 10話ネタバレ感想

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エピソード10『プリズン・パニック』“SEIZURE”

あらすじ

民営の刑務所で暴動が発生。3つのギャングがそれぞれ3つのブロックを占拠し、刑務所を訪れていた作業員達や、カウンセリングのために来ていたシスターと神父達が人質に取られ、ホンドー・チームも3組に分かれて対応に当たる。SWATチームは看守や受刑者達と接触していく中で、ある事実を知ることになる。

ネタバレ感想

刑務所で暴動が起こり、3区角をそれぞれ3組のギャングが占拠したとの情報が。

“ワン・ナイナーズ”のボスで長期刑を食らっている〈カトレル〉はなかなかの切れ者

B区を占拠するラテン系の“バハ・ディアブロス”は人殺しを好む元軍人ばかりでボスは〈モコ〉の異名を持つ男。

そしてC区を占拠しているのは、エピソード2でも話題に上がった覚醒剤の製造を専門とする“ナチ・イーグルス”達で、ボスは頭も良く凶暴で逸話も多い〈ガナー・ケイド〉です。

 

州と契約を結んで企業が運営している刑務所らしく、オーナーの〈ジョーンズ〉は頼りない感じが見受けられます。

所長と看守6人、作業員8人、そして神父2人とシスターの計18人が人質となっており、その中で怪我を負っている〈シスター・カーメリータ〉はホンドーも良く知る女性だそう。

 

C区のカメラがオンになり、ガナーに連れてこられた〈ハーヴィー所長〉が『関わるな』と書いた紙を持たされそのまま撃ち抜かれる映像が。

別の任務を終えて合流予定のマムフォード班を待っている余裕もなく、密かに進入して相手の不意を突く作戦を立てるチームホンドー。

3区の各ギャングに対応するため、チームも3班に分けられます。

ジムとタンはラテン系と作業員を、ディーコンとクリスは黒人と看守を、そしてルカとホンドーは最も危険そうなガナー達の担当に割り振られました。

 

囚人達に囲まれてしまえばいくら訓練を積んだSWAT隊員と言えど多勢に無勢という事になりかねませんし、2人体制で進んでいくというのは緊張感が伴います。

しかし、着々と内部を制圧していく中で、何の研修もなくアルバイトが看守を務めたり、2人までの監房に4人詰め込まれていたりと、杜撰な管理体制が浮き彫りになっていき、この闇深い刑務所を目の当たりにすると、ジョーンズに感じた胡散臭さに拍車がかかるようです。

 

なんだかんだで残すところガナーらと人質に取られたシスターの奪還のみ。

シスターに恩のある囚人の〈JR・コルトレーンを信じて協力させると、〈デール・デグロー〉なるデータベースに該当がない人物の存在が浮上しました。

ジェシカがジョーンズを問い詰めると、デグローは保護拘置している囚人だと後出しの情報が。

検察と情報提供の取引をして保護されているデグローの証言で、ガナーの商売は打撃を受けるため、暴動に紛れてデグローを捜し出し始末しようという魂胆だと、ようやく暴動の目的が発覚。急ぎ、チームは特別保護房のあるD区へ。

雑魚を追い詰めシスターを保護し、1人逃亡したガナーを追うホンドー。

ここからのジェシカがこれまたカッコ良かったですなぁ。看守の制服を着込み、シレッと逃げようとしたガナーにいち早く気が付いた観察力・洞察力もさすがですが、パンツスーツ姿で銃を構えて容赦なくぶち込んでやるシーンはいつもに増してキリッとしておりました。

指令官と言えども経験と訓練を積んでいて現場でも通用する伊達じゃなさ…たまりません。

 

そして今回、ヒックスからある連絡を受けていたジェシカとそれを知らされたホンドーは、任務中のディーコンを動揺させまいと苦渋の決断をしていました。

ディーコンのSWAT入隊10周年記念で職場にサプライズケーキを持ってきていたアニー。

彼女を歓迎するヒックスは、普段とは打って変わって気の良いおっさんで、3年前に亡くした妻〈バーバラ〉を忍ぶ様子と言い、良い意味で意外な一面が見られます。

ヒックスのオフィスに通された中で、突然言葉が出なくなってしまうアニー。脳卒中か何かの疑いが強く、ヒックスは急いで救命士を呼び病院への搬送にも付き添います。

検査の結果、良性の腫瘍だったものの、脳の浮腫みが酷く水を抜く必要があり、少なからず後遺症のリスクがあるため少しでも早くディーコンを呼ぶよう病院のスタッフから指示されたヒックス。

ジェシカに連絡を入れてディーコンを来させるよう伝えてはいるものの、現場は人手不足な上緊迫状態の暴動に潜入中。

全てが片付いた後にホンドーから事態を告げられたディーコンはヘリで病院へ駆け付けますが、既にアニーは手術を始めた後だったようです。

現場を離れられないがために事実を知らされなかった事を恨むでも嘆くでもなく、後に駆け付けてきたホンドーに「俺がお前でも黙っていた」と言えてしまう器のデカさよ。

ディーコンはいちいち出来た男過ぎるのです。

それにしても、一刻を争う中病院へ向かうのが遅れたのが任務のせいとは言え、ヘリを私用で使うのは普通に有り得る事なのでしょうか?ここまでプライベートも犠牲にして尽力しているのであればこれぐらいの特権は現実にもアリであって欲しいというのが個人的な感想です。

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▼次回、エピソード11

axxi.hatenablog.com

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