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海外ドラマ≫≫Father Brown ブラウン神父 シーズン4 10話ネタバレ感想

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エピソード10 “The Wrath of Baron Samedi”

あらすじ

ハイチの夜。エマニュエルが、恋人イブリンを奪った英国人ジョゼフを呪うため、ブードゥー教の精霊バロン・サムディに祝福を求めた。ジョゼフはジャズバンドのリーダー。ハイチをツアー中にイブリンを誘ったのだ。そのバンドの車が故障し、ジョゼフの息子のトミーを含め、計4人でブラウン神父の神父館に宿泊することになる。その夜、窓が割られ、ニワトリの死骸が投げ込まれる。

ネタバレ感想

何のこっちゃ状況が掴めないハイチの儀式からのオープニング。かろうじて英国の男がどうのこうの言っているあたりで、見ているドラマが『ブラウン神父』で間違いなさそうな事だけは分かりました。

 

バーミンガムでのライブへ向かう道中、車が故障したらしく、宿を探していたバンドメンバーの4人は偶然出会ったブラウン神父に招かれて司祭館に泊まることに。

バンドリーダーの〈ジョゼフ〉は英国人で、きっとこの男が怪しい呪いをかけられるまでに恨まれている男なのでしょう。

ジョゼフは、ツアー先のハイチでその歌声に惚れ込んで〈イブリン〉口説き落としたのだそう。

そして、ハイチからわざわざやってきて、別れも告げずに去ったイブリンを連れ帰ろうとするのは、冒頭で呪いの儀式に明け暮れていた〈エマニュエル〉です。

エマニュエルに対抗するようジョゼフは近いうちに結婚するのだと宣言し、イブリンもやや迷惑そうに「もう解放して」と頼んだところ、「バロン・サムディが裁く」という捨て台詞を遺して去って行ったエマニュエル。

彼はイブリンにとって元恋人で、ブードゥー教の神官を意味する“オウンガン”でもあったそう。そして、意味ありげだったバロン・サムディとは、死を司る精霊を指すそうで、何やら不穏ですなぁ。

バンドメンバーの〈ロイド〉は、二人の結婚話を聞いて、バンドはどうする気なんだと怒っており、まさに災難続き。

ジョゼフの息子〈トミー〉は、自分に辛く当たる父親よりもイブリンの方に懐いている感じで、ボーッとした青年がブードゥーの儀式を行うイブリンの後ろにピッタリとくっついて宗教について学んでいる様子は少しシュールさがあります。

カトリックとの二重信仰なんてあり得ない!派のマッカーシー夫人のパイが本人の目の前でブードゥーの精霊に捧げられているのには笑ってしまいました。

 

その夜、司祭館の扉の窓が外から割られ、死んだニワトリが投げ入れられているのを発見する面々。

ロイドだけは走り去る人影を見ていたそうですが、暗がりだったので特徴までは分からず。

直前に揉めていたエマニュエルが参考人として警察に呼ばれ、マロリー警部補からほとんど不当に町から去るよう警告されるも、レディ・フェリシアのツテを使って高級ホテルでバンド演奏していたイブリンを外からジッと見ていました。

怒ったジョゼフは彼を追いかけるも、次の瞬間にはプールで溺死している所が発見されます。

ブラウン神父の前に現れたエマニュエルは、イブリンが歌う姿は自由そのものだったので彼女を解放する決意を表明するも、ジョゼフが殺されていたと聞いて冤罪で死にたくはないから、と逃げ出します。

警察とのカーチェイスになって車がと木に激突したエマニュエルは、「俺じゃない」と最期までマロリー警部補にジョゼフ殺害を否定しながら現場で息を引き取ってしまいました。

エマニュエルの遺体からは彼が持ち歩いていた毒性の物質が出てきて、神経毒を盛られて身体が硬直して溺死したとされるジョゼフに繋がってしまいます。

ブラウン神父だけは犯人はエマニュエルじゃないと考えていて、ライブ前に何も食べていなかったジョゼフのサックスに毒が仕込まれていたのであればせめてそれを調べて欲しいとマロリー警部補に頼むも、事件は終わったとあしらわれるだけ。

明らかに動揺しているロイドも、父親が殺されたばかりだと言うのに、というよりだからこそ、イブリンを慰めついでにキスしようと迫ったトミーも、どっちもどっちで怪しいですぞ。

ニワトリが投げ入れられた際、犯人は扉の小窓を外から割って、開いた穴から手を入れて解錠し中へ入ったとされていましたが、その穴から鍵までは遠過ぎてかなりの腕の長さがないと開きそうもありません。という事は、あの時の犯人は司祭館の中から鍵を開けていて、ニワトリの件は演出だったはず。

にも関わらずあの晩、人影を見たと話したロイドに誰を庇っているのか話を聞くと、犯人が窓を割った後に部屋に戻る姿を見た、としか話しません。犯人は個人的な恨みで毒を盛った事が分かっているからこれ以上犠牲は出ないし深入りするな、と。

 

暴君の父親にこき使われてきたトミーは、密かにイブリンに恋心を抱いていたところ、父親が彼女と結婚すると言い放ち深く傷付いていまきた。

全員でエマニュエルを探しに、彼が滞在するキャンプへ行った際、テントの中から毒を見つけて小分けにして盗んだトミー。

その後、ニワトリを盗んで殺し、皆が寝静まった後にサックスに毒を仕込むと窓を割ってニワトリを使った演出を仕立て上げていたのです。

警察に自白するよう勧めても「イヤだ!」と頑ななトミーは、既にブラウン神父の歯ブラシにまで毒を盛っており、そのまま倒れてしまう神父。

ブラウン神父が倒れたと聞いて、出発の準備をしていたバンドメンバーや手伝っていたシド達が駆け付けるも脈がなく、そのまま警察が呼ばれて死亡の確認が取られます。

マッカーシー夫人とシドは激怒して、犯人はエマニュエルじゃないと言ったのにそれを無視して真犯人をのさばらせた結果ブラウン神父は死んだとマロリー警部補を責め立てます。もちろんエマニュエルがチラッと話していた『仮死状態』なのでしょうけれど。ここぞとばかりに警部補に食ってかかる2人と、さすがに言い返せない警部補が少し良い気味なのです。

 

司祭館に集められた人間の中に犯人がいるとマロリー警部補が宣言すると、「神父にまで毒を盛るなんて!」とロイドが怒ってくれて謎解きの手間が省けました。

窮地を悟ったトミーは逃げ出すも砂利道で転んであっという間に確保。

逃げる時間を稼ぐために仮死状態にしただけだと説明したトミーの言い分を聞いて今度は急いで解剖を止める連絡を入れねばなりません。

車をかっ飛ばして駆け込んできたマロリー警部補の慌てようもなかなか良かったです。

それにしても、トミーがあれほど毒の扱いに詳しかったのはやはりイブリンにくっついてブードゥー教について学んでいたが故なのでしょうか?毒をかなり使いこなしてはいたものの、逃げる時間を稼ぐにしては逆効果過ぎるやり方でした。

トミーは逮捕されましたが、イブリンはロイドと一緒に他のバンドに入ってそこでも歌えているらしく、幸せだとか。何よりです。

 

お見舞いを持ってやって来たマロリー警部補は、皆から責められながらも「遺憾な事件だったが私は間違ったことをしてないし最後には神父を救った、みんなが彼と紅茶を飲めるのも私のおかげだ ありがたいだろ?」といかにもマロリー警部補らしい開き直りようでした(笑)

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▼次回、S5エピソード1

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