エピソード8『評議会の決定』“The Tribe Has Spoken”
あらすじ
アメリアがクラスみんなのために犠牲の子羊として志願し、ゾーイはふたりの友情を完全に終わらせてしまうかの決断を迫られる。
ネタバレ感想
衝撃発表から一夜明け、クラスの大多数がありったけのボートやカヤックを使って大海に漕ぎ出してしまい、残されたお馴染みのメンバー達。
その日から18日が経ち、いよいよ煮込んだ革靴のスープも尽きて次はカーペットの煮込みかというほどの極限状態です。
そろそろ村民会議で生け贄を誰か1人を選んで食糧にしてしまおうというところまで来ております。
慌てたビッキーがどうせ年長者だし天国に行けるだろうから自分を食べてくれと名乗り出ますが、この極限状態でも老婆の人肉は食欲をそそられず、シスターを殺すのも罰当たり過ぎるしで却下に。
体外受精のために健康に気を遣っていたテレサに多く票が集まりますが、それならいっそサンディの子どもを育てることにすると宣言し、母親にはやる事がたくさんあるから、とテレサの除外に皆があっさり納得(笑)
テレサを除外したところ、ゾーイとミーガンが2票ずつの同点を獲得しました。
会議に参加していなかったアメリアに最終票が託されます。相変わらず塞ぎがちなアメリアがどちらも選ばないと言い切ってその場を去ると、今度こそトラブルメーカーのゾーイが選ばれかけますが、無線を使えるのは自分だけというゾーイの主張で一転して犠牲者はミーガンに決まってしまいました。
ティーガンだけが親友を庇い続け、ミーガンは半ば諦めた気持ちで前向きに生け贄になる事を受け入れ始めたところ、もはや何の希望もない自分がその役を代わると言って覚悟を決めている様子のアメリア。
なんと話し途中でアメリアを強打するゾーイ。
なんて事をするのかと狼狽える皆に向かって「彼女を逃していいの?今やるかもうしないか、みんなのために私がやったんだからこれ以上私を責めないで」と捲し立てます。
ゾーイのことだからこのど畜生さも本気かと思いましたが、サンディの作り上げた自転車付きボートに乗せて略奪ダイバー達の居る“スキューバ・シティ”に送り出すため、皆を騙そうと演技していたのです。ありがた迷惑とはまさにこの事かもしれません。
ゾーイのもっともらしいセリフで生気を取り戻したアメリアは精神安定剤を求めて自転車を漕ぎ出しました。辿り着ける保証も帰って来れる保証もゼロでよくやります(笑)
しばらく漕ぎ出した後に思い直したアメリアはゾーイを呼んで一緒に行くことに。
その頃、校内で調理の準備中だった他のメンバー達にはなんと無線放送から男の声が聞こえて、学校の近くを船で通過するところだと言うではありませんか。
アメリアとゾーイが出発しようとしているのとは違うサイドの岸にやって来たボートに乗った男達。
男達はこちらの状況が最悪なものだとも知らず、食事を用意して受け入れて欲しいと叫んでおります。その叫びを聞いたサスキアはそっと手頃な石を掴み、それを合図に期待した助けではなかったと悟った他のメンバーも一切に男達を威嚇。
これ、シーズン2あるんでしょうか(笑)話としてはまだまだスキューバ・シティに向かった2人と高校に取り残されたメンバーと新たな生存者で続きがあるのでしょうが、打ち切られそうな気配が凄いな(笑)
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▼次回、S2エピソード2