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海外ドラマ≫≫Cruel Summer クルーエル・サマー シーズン2 1話ネタバレ感想

ようこそチャタムへ

エピソード1『ようこそチャタムへ 』“Welcome to Chatham”

あらすじ

留学生のイザベラをホームステイさせることなど、メーガンにとっては人生最悪のイベントでしかない。彼女との強固な友情がその後の人生を大きく変えてしまうことを、この時はまだ知る由もなかった。

ネタバレ感想

シーズン1がかなりの良作だっただけに、シーズン2ではキャストも舞台も一新されているというのが少し残念です。

ただ、一応は続編ということなので、あのクオリティのサイコスリラーが見られるのなら新鮮な気持ちで着いて行きたい所存。

本国では、6月5日から配信スタートしていたようですが、最終話を迎えるタイミングで日本でも全10話一挙公開のようです。prime videoのamazon original新作ドラマは毎週更新と一挙公開がありますがどういう基準なのか地味に気になるところです。

体感的に、人気作や力を入れている作品ほど1話ずつの毎週更新かと思っていましたが、クルーエル・サマーはかなり早くシーズン2の製作が決まっていた記憶があり、ということはつまり人気が高いと思っていたのですが違うのでしょうか?海外人気の高さと日本国内での視聴回数の差なのか?

とにかく、約2ヶ月公開がズレはしたものの、その分10話一気に出してくれると単純に1週間待たずに済むのが有難いですね。そしてこの記事が公開になるのは更に1〜2ヶ月過ぎた頃になるかもしれません。

 

 

3つの時間軸で構成されていたシーズン1。

今回も複数の時間軸で少しずつ話が繋がっていく構成です。

エピソード1では、1999年7月16日頃、同じく1999年12月15日頃、そして2000年7月16日頃にフィーチャーしております。

1999年の夏、自分の部屋が外国人留学生に1年間貸し出される事に不満たらたらな〈メーガン・ランドリー〉

その年の冬には、ワシントン大学からの奨学金給付決定の書類が届いて、大盛り上がりで「あなたのおかげで私の人生は変わった!!」と感謝している相手がホームステイでやって来た〈イザベラ・ラルー〉なのでしょう。

歓喜の冬から一転、2000年の冬にはすっかりパンキッシュな大学生となったメーガンはパトカーを見るなり逃走しており、何らかのトラブルに巻き込まれてしまったようです。

 

【1999年夏】

明るい色調で描かれるこの時期、メーガンはボーイフレンドの〈ルーク・チェンバース〉やその友達がシュノーケリングに行くのを見送って、自分は1人残ってイザベラを迎えるための準備中。

はるばるやってきたイザベラは超派手なイケイケ女子で、両親は外交官という外見に見合った華々しさ。

〈デビー〉も妹の〈リリー〉もすっかり初対面の彼女に魅了されて好意的な反面、メーガンはまだイザベラの滞在を認め切れず、どこか胡散臭さまで感じています。

しかし、母親からの言いつけで仲間内との馴染みの店“ブルーム”への集まりにイザベラも連れて行かざるを得なくなったメーガン。

田舎町には少々刺激的でもあり、物怖じしないイザベラはあっという間に他のメンバーとも馴染んでいきそうです。

この田舎町のビジネスはルークの父親が牛耳っていて、彼に逆らえば将来は閉ざされたも同然という環境に辟易としているメーガンは、将来はシリコンバレーに出ることを夢見ているそうで、ルークとはかなり仲が良い様子だったのでこの発言は意外でした。メーガンがこの時点からルークに気があるのは確かですが。

 

【1999年冬】

夏からガラリと暗い色調になり、冬っぽさや不穏感を孕んだ季節には、イザベラとすっかり親友になって“切れない絆”だと称しています。

念願だったコンピューターサイエンスでの奨学金が決まって、人生の絶頂期にいるメーガンは浮かれているも、自宅には督促状が溜まっていて家計は火の車なようです。

 

すっかりルークと恋人同士になり、森の中のロッジでイチャついていたところ、外から銃声が。

慌てて出てみれば空に向けて猟銃を何度も撃つ男の姿がありました。彼は2000年問題を恐れる変人プログラマーらしいのですが、なんなんだ一体。

 

ルークの母親〈ジェーン〉は既に亡くなっているそう。町のビジネスを仕切る父〈スティーヴ〉からは、兄の〈ブレント〉ともども当たり前のようにビジネスの道に進むという期待を持たれています。『田舎町を牛耳っている』という表現からしてマフィアか何かかと思いきや、案外真っ当な事業化で、メーガン達の母親も彼の元で働いておりました。

毎年恒例のホリデーパーティで、ジェーンとの思い出のクリスマスムービーを用意していたから堪能してくれとスピーチがなされ、大画面のプロジェクターに映し出されたのは、イザベラの服に喘ぎ声と、ルークの姿。

メーガンは恋人と親友の裏切りに激昂してその場を立ち去りましたが、一体誰が何のために撮影したものなのか。

 

【2000年夏】

冬よりも更に暗くなった、闇夜のイメージのこの時期には明らかに何か秘密を抱えているメーガン。

行方不明の貼り紙は誰の失踪を知らせるものなのか、顔写真部分が破り取られていて分かりませんが、貼り紙を見るメーガンに近付いてきた友人は「彼女さえこの町に来なければ……」というひと言。

湖で死体が出たという噂話を聞いたメーガンは慌てて向かったロッジ内で、殺人の証拠でも隠蔽するかのように一心不乱に床を擦り続けています。

湖から運び出されていた遺体はルークのもの。野次馬としてこれを見ていたメーガンの横には涙を流すイザベラが立っていて、「口裏を合わせないとね」と言う彼女の言葉にただただ頷くしかできないメーガン。たった1年の間に何が起こってしまったのでしょう。

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▼次回、エピソード2

axxi.hatenablog.com

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