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海外ドラマ≫≫Cruel Summer クルーエル・サマー シーズン2 2話ネタバレ感想

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エピソード2『切れない絆』“Ride or Die”

あらすじ

1999年夏、心を開こうとしないメーガンをよそに、イザベラとルークの距離は縮まっていく。そして1999年冬、セックステープの問題と向き合うメーガンとイザベラは、ある驚きの決断を下す。

切れない絆

切れない絆

  • Sadie Stanley
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ネタバレ感想

1999年7月18日頃、1999年12月18日頃、2000年7月18日頃と、1話からそれぞれ2日後のお話。

 

【1999年 夏】

全体的には受け入れられているも、メーガンだけは手厳しいという状況が続いているイザベラ。

ルークのことはそういう対象じゃないと言い張り、なら狙ってもいいかと聞かれて強がってしまった事も、メーガンがイザベラを避ける大きな要因になってしまったのでしょう。

 

ルークに色目を使っているイザベラですが、やたらとメーガンに取り入ろうともしているあたやら、実はメーガンが本命で、メーガンとルークのフラグを折るために自らルークを落とすという回りくどいやり方に走っている……なんて事はさすがにないですかね?

意外と早くキスまで持ち込んだイザベラと、それを遠目で傍観するメーガン。

 

【1999年 冬】

セックステープの大公開で、田舎町では村八分扱いとなってしまったイザベラ。

数ヶ月前にはあんなに優しかったデビーですら、校長に掛け合ってくれて停学は逃れられたものの全面的にメーガンの味方です。確かに状況証拠的にイザベラがメーガンを裏切っていたようにしか見えず、娘があんな風に傷付けられたら誰だって怒りますわな。しゃーない。

ただ、顔が映っていないのが気になっていましたがやはりカラクリが。

実際にあのテープに映っていたルークの相手はイザベラではなくメーガン自身だったのです。

これが公になれば大学に報告されて、せっかく苦労して勝ち取った奨学金を取り消されてしまうという事態に追い詰められるメーガンに対して、なんとイザベラ自身が皆の勘違いを利用して自分が悪者のままで居続けることを提案していました。

イザベラではないのは想定内でしたが、まさかのメーガンだとは。

色んな町を転々として、親もロクにそばに居ない環境で愛情に飢えているイザベラにとって、親友となったメーガンとの絆は自分が犠牲になっても守りたいものだったのか。それにしてもなにかしらの隠された事情がありそうにも思えます。

イザベラに恩を売って繋ぎ止め続けるため、わざと自分の服を貸して行為を録画してパーティーに仕込んでおいた、だとか、イザベラ自身にも何か大きな秘密がありそうなので、それを打ち明けるためにそっちの秘密は守ってやるからこっちの秘密も守れよ、というふうに運命共同体の関係性を作り上げたかった、だとか、あのビデオテープには別の映像も映っていて、その先を見られたくないがために証拠隠滅に走ったのではないか、だとか疑念の目で見てしまいます。

 

いつもビデオカメラを回している〈ジェフ〉の嫉妬による犯行ではないかと疑ったイザベラに対し、メーガンは彼がそんなことするとは思えない、と困惑気味。

秘密を共有するためには肝心のルークの同意も必要です。

「自分が浮気した事にしておくなんて、家族会議で父さんに何を言われるか分からない」とこちらも追い詰められている様子ですが、ルーク曰くこんな事をするなんてどう考えても兄のブレントの仕業だと確信している様子。実の弟からこんな風に言われるなんてロクでもない奴だな、ブレント……。

あくまでもジェフにこだわるイザベラは、「ジェフとブレントの共犯かもしれない」とゴリ押し。

 

イザベラが単身ブレントを訪ねると、夏までは彼と付き合っていた〈パーカー〉と鉢合わせし、以前撮られそうになって断ったけれどもしかしたら盗撮されていたかもしれないと不安になって彼を捜しに来たそうです。

家は無人で鍵を探すはずが、何の躊躇いもなく盛大にガラスを割って中に侵入するイザベラ。めちゃくちゃ派手に犯罪ですけど。

ビデオテープを漁り怪しげなテープは確認する間もなく片っ端からダメにしていくイザベラとパーカー。行き当たりばったりに不法侵入と器物損壊の罪を重ねていますが、指紋でも取られたら一発アウトですやん。

 

ブレントとぶつかり合ったルークは、どうやら兄の仕業ではないという事に気が付き始めています。ますます誰が何のためにやった事なのか。

 

【2000年 夏】

口裏合わせに積極的なイザベラに対し、メーガンはそうしなければと思いつつ彼女に対する拒絶の反応が。

あのセックステープがメーガン本人でイザベラが身代わりを買って出たのなら、今2人がほぼ絶縁状態になっていたのは何か別の理由があるということです。

 

検視結果が出て、ルークの死因は溺死と判明するも、遺体の耳に銃弾が掠った痕が見つかっています。

更に、大量のベンゾジアゼピンが体内から検出されており、事件性がプンプン。しかし、失踪者として貼り紙が貼られるほど前から居なかったルークの遺体に薬物反応が残るのでしょうか?湖に沈められたのはかなり最近のことか。

 

ルークの友人がそれぞれ事情聴取を受けていて、イザベラの番にはデビーも付き添っています。

保安官の〈ジャック〉はかなりイザベラを疑っており彼女の経歴を調べたらしく、3年で二度も転校している彼女の行く先々で事件が起こっているのだとか。

家に帰り、洗面所の戸棚からピルケースを取り出し中身を全部トイレに流しているイザベラ。ルークの体内から検出された筋弛緩剤だとすれば、手を下したのはイザベラなのでしょうか?そんなイザベラは切羽詰まった表情で母親に電話で助けを求めました。

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▼次回、エピソード3

axxi.hatenablog.com

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