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海外ドラマ≫≫Cruel Summer クルーエル・サマー シーズン2 5話ネタバレ感想

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エピソード5『クリスマスに望むこと』“All I Want for Christmas”

あらすじ

チャタムを訪れたイザベラの元恋人が、葬られていた秘密を掘り起こす。そして2000年夏、メーガンの汚れた秘密が町じゅうにさらされ、イザベラに疑いの目が向けられる。

ネタバレ感想

1999年7月25日頃、1999年12月25日頃、2000年7月25日頃、前話からそれぞれ2日後です。

 

【1999年 夏】

バイト先では、町の変人〈ネッド・フォーンス〉にも愛想が良くて気に入られている様子のメーガン。

ジェフとの関係は順調だけれど運命の人という感じはしないと話したメーガンに対し、イザベラは「ルークは2人のことを応援していなさそう。メーガンとルークの間には私やジェフが入っていけないような絆を感じるから、もし何かあるんだったら言ってよね」との事。

そんな2人が自宅に帰ってくると、イザベラが動揺するような客人が来ておりました。

突然訪ねてきていたトレヴァー〉はイザベラの元カレで、例の親友リサの兄だとか。

町では恒例らしい『夏のクリスマス』イベントにトレヴァーを案内することになったイザベラとメーガン。

トレヴァーに別れも告げずにこの土地に来ていたイザベラですが、半年前にリサには何らかの不幸な事件が起きていてその件で警察はイザベラを疑っていたという話も。

トレヴァーはイザベラの居場所をどうにかして掴んで、はるばる『答え』を聞きに来るためにやって来たそうです。

それを聞いて不都合なことを言われたかのようにトレヴァーを突き放して別れを告げたイザベラでしたが、直前にキスをしており、その場面を遠目から目撃していたメーガンはルークと付き合っていながら何事かと怒り心頭モード。

それでも本人に怒るだけでルークに告げ口はしないところがメーガンっぽいですね。

その後ルークとイザベラはコテージに行き、イザベラが積極的に誘う形で体の関係に発展しております。ルークはここで初体験をイザベラに捧げたのか……同年代ながら自分より遥かに手練れのイザベラが相手というのは男として複雑さもあるのでは?

 

その夜メーガンは、イザベラがトレヴァーにキスしているのを見て、実はイザベラがそんなにルークに本気じゃないのかと思って嬉しかった、と実はルークが好きだと腹を割って話し、どうかしていたから忘れてくれと前言撤回しますが、これまでのイザベラの言動を見ればすぐにでもルークを譲りそうです。ただ、一線越えちまった後だというのは多少問題かもしれません。

イザベラは想像以上に早いスピードで、「ルークは好きだけど今は恋愛はいいかな、彼と結ばれるべきなのはあなたよ」とメーガンに告げております。これはメーガンへの執着なのでしょうか?なんというか……凄いな?

 

【1999年 冬】

クリスマスのプレゼントにメーガンから手作りアルバムを贈られて心底嬉しそうなイザベラ。

イザベラからすればお金をかけてもらえれば良いというわけでもなく、逆に自分が親愛を示すにあたっては金なんてどれだけかけたってなんてことはない、という節があります。

パソコンがようやく一般家庭にも普及してきたか、というこの時代で最新式の液晶ディスプレイだなんて高価なものを友達からプレゼントに貰うというのはメーガンでなくてもギョッとするし、嬉しさより気が引ける思いの方が大きくなりそうです。

あまりにも経済事情に格差があると人間関係ってどうしたって難しくなるんですよね。

 

クリスマスにバイトがあると言って自分の誘いを断り出かけていくメーガンを追いかけるイザベラ。

森の中で停車している車の側には、赤い目印がつけられた木々があり、イザベラはその目印を辿って森の中の家を見つけ、そこから出てきたネッドにクリスマスプレゼントを渡すメーガンを見てしまいました。

チェンバース家に泊まった日を境に、イザベラだけでなくルークに対しても拒絶に近い冷たい態度を取っていたメーガン。イザベラはルークを呼び出して、何かを隠している感じがしたから尾行してみたらメーガンがネッドと会っていて彼の家に自分から入って行ったのを見たと話します。

 

イザベラがリサ宛にせっせと書いていた絵葉書は投函しないまま何枚もタンスの中に溜まっています。

洗濯物を片付けにきていたデビーはそれに気がつき、途中で帰ってきたイザベラに郵便を出さないのか聞くも、リサは船上にいるから船がセントバーツ島に着いたらまとめて出すのだとまるで動じない返答でした。

 

【2000年 夏】

メーガンの妊娠疑惑が新聞記事になってしまい、イザベラは「なんで勝手に話すのよ」と弁護士にご立腹。警察に秘密を漏らしたのはイザベラではなかったものの、メーガンからすれば彼女が自分を裏切ったとしか思えないでしょう。

検査薬を見つけて妊娠を知ったこと、自分じゃなくて弁護士がバラしたことを伝えてメーガン本人に謝るも、メーガンとしてはそんな謝罪受け入れたくもないという態度。

ただ、2人が共有しているお互いの秘密は切っても切れない関係で、どちらかの秘密がバレればもう片方の秘密も芋蔓式に露呈してしまうようなものだそう。

母親にイザベラを追い出してくれるよう頼んだことで、逆に妊娠報道が真実だと認める形になったメーガン。デビーの言う通り、妊娠をどういう形で解決させたのかは気になるところ。

デビーは少しの間離れて暮らそうとイザベラに話し、そう言われるだろうと分かっていたイザベラは「私のベッドの下にはメーガンの秘密がある」と言い残して部屋を後に。

 

パリの当局から連絡を受けた弁護士によれば、保安官が去年の事件をあれこれ嗅ぎ回っているとか。去年はイザベラにとって不利益な何かを弁護士が手を尽くして揉み消したようですが、「いずれ誰かから漏れるわ」とのこと。

 

メーガン宛にトレヴァーから手紙が。

デビーと中身を見てみると、『ルークの件を聞いてこの手紙を書いてる、君は重大なことを知らない』という文面とともに、セントバーツ島でリサが溺死した旨の新聞記事の切り抜きが同封されておりました。

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▼次回、エピソード6

axxi.hatenablog.com

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