エピソード4『漏れ出す真実』“Springing a Leak”
あらすじ
イザベラに影響されたメーガンは、優等生のイメージを脱ぎ捨てて雰囲気を変え、ニセのIDまで手にするように。そんなメーガンにジェフはますます惹かれ、ルークもまた親友の新たな一面に心を奪われつつあった。ランドリー家とチェンバース家が相対しセックステープの秘密が暴露された時、高まっていた緊張は沸点に達する。
ネタバレ感想
1999年7月23日頃、1999年12月23日頃、2000年7月23日頃、前話からそれぞれ4日後です。
【1999年 夏】
優等生な自分を脱ぎ捨てて危険な冒険がしたいと言うメーガン。毎度思うのですが、メーガンとイザベラの名前のイメージが全く逆なのでついつい間違えそうになります。特にメーガンはメーガン顔じゃなさすぎるというかなんというか。サリーとかケイトとかなんならイザベラとか、そんな(どんな?)雰囲気がしてしまうのです。
とにかく、メーガンは冒険心がくすぶるあまり、普段なら絶対に拒否するであろう偽ID製作を手伝うことに。これにはルークも意外そうな表情。
21歳未満は入店禁止のパブに行きたがったイザベラのために、フォトショップが得意なジェフとパソコンが得意なメーガンの2人が人肌脱いだわけですが、この共同作業のせいでジェフはますますメーガンに夢中になっていっております。
女性陣は偽IDで通過するも、星座を聞かれて答えられなかったルークと連れのジェフは入り口で止められてしまいました。
イザベラは一向に入って来ない2人に構わずメーガンと店内で楽しみます。あれほど酒は断り続けていたメーガンもついに飲み始め、ハメを外しておりましたが、私服姿の保安官を見つけて急いでイザベラを連れて外へ。
ルーク達と合流して更に飲み直し、ほろ酔いで上機嫌のメーガンはジェフの気持ちに満更でもなかったようで2人はキス。
遠くからそれを見ていたルークは、そこでやっとメーガンに対する気持ちを自覚したのでしょうか。張り合うように手近にいたイザベラにキスしております。
【1999年 冬】
サーバー攻撃から企業を守るホワイトハッカーになりたいらしいメーガン。
稼げる仕事だから家計の助けにもなるという動機は涙ぐましいものがあります。
しかし、メーガンの把握している以上に家計は火の車で、貯金は残っておらず破裂した水道管の修理すら頼めない現状。
途方に暮れるデビーとメーガンを見たイザベラは、5000ドルの入った封筒を持ってきて使ってくれと言うも受け取ろうとするデビーに対してメーガンは有難いけれど何とかなる、とやんわり拒否。
いくら親友で家族同然の仲になっていても、親からクリスマスプレゼントに5000ドル貰えるお嬢様からの施しというのは同世代の友達相手だからこそキツいものがあるかもしれません。
親子で揃って恋人同士という気まずさもあり、一石二鳥感もありな関係は実際どんなものなんでしょう(笑)
デビーはあまりの金銭難にスティーヴの助けを借りるつもりで、しばらくの間デビー、メーガン、イザベラの3人はチェンバース家で世話になることに。
メーガンにとっては恋人のルークが居る家な反面、あのセックステープを撮って晒したブレントが居る家でもあるという複雑そのものな状況です。
そして、これまで裕福だったスティーヴも、例のセックステープのせいで取引のあった投資家達が離れていくのも時間の問題で、今後も安泰というわけにはいかなさそう。
ルークの浴室の戸棚からイザベラのビキニが出てきたり、イザベラがルークに相談を持ちかけて2人で話していたことを知ったりで、徐々に2人の中を疑って疑心暗鬼になっていくメーガン。
しかしその不安とイライラをイザベラ本人にぶつけてしまい、「私はあなたの身代わりになって町中からアバズレと思われているのにまだ信じられないの!?あなたのために人でも殺そうか!?」とメーガンを上回る勢いでキレられてしまいました。
その後、ブレントを交えたディナーは酷く重苦しい雰囲気で、デビーから「イザベラとルークに謝るべきよ」と言われたブレントは謝罪の言葉を口にするも、口だけ感に納得いかなかったメーガンが他にも盗撮テープがあった事をバラし、とんでもない性犯罪だとデビーは更に糾弾。
スティーヴは息子の味方につき、起訴されないようにジャックには圧力をかけたなんて言うもんですからデビーは更にヒートアップしております。
売り言葉に買い言葉で、「君が道徳を語るのか?結婚せず二度も身ごもったくせに」と言ってしまうスティーヴと、それに反応して突っかかるイザベラに、「皆落ち着こうよ」とたしなめるルーク。どっちつかずなルークにはメーガンがキレて、ルークを庇おうとしたイザベラには「関係ない人は黙ってて!」と一喝。もう最悪です。
【2000年 夏】
夜中にメーガンがこっそり出したゴミを漁り、中から血のついた洋服を見つけるイザベラ。
ルークが家出を考えていたことが分かる、父宛の手紙からはメーガンの指紋も出たようで、更なるウソが露呈してしまっております。
そんな大事なことを何故隠していたのかと詰め寄る母親に対し、ルークは何かに怯えていて町を出たいと話していたから彼を守りたかったのだ、と経緯を話すメーガン。
手紙はコテージで見せてもらったもので、元々は自宅に送って行ったのではなくルークを駅に送った後でメーガンがスティーヴに届ける約束をしていたそうです。しかしメーガンがバイト後にコテージに戻ると既にルークの姿はなく、そのまま失踪してしまった、と。
ジャックが自宅にやってきてメーガンのパソコンを押収。パブに入った時に作っていた偽IDの証拠がメーガンのパソコンの中にあると話したのはイザベラなのか、それともただ去年の夏に未成年のメーガン達をパブで見かけた事をジャックが思い出しただけなのか。
メーガンのパソコン技術は想像以上で、仕込んでおいたウィルスが発動して警察は手を焼くことに。
しかし、ジャックが話していた『不正』というのは偽IDどころの話ではなく、成績の改ざんだったのかもしれません。
とことん調べはついており、メーガンがルークの子を妊娠していたという衝撃の事実まで握られておりました。
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▼次回、エピソード5