エピソード7『世界の終わり』“It's the End of the World”
あらすじ
真夏の恋はついに実りを迎え、メーガンとルークの互いを想う気持ちが明らかになる。2000年を目前に控え、大みそかのパーティーでカウントダウンが行われようとする中、チャタム・ダイブの件を巡るルークとイザベラの主張は食い違い、メーガンはどちらを信じればよいのか分からなくなっていた。
ネタバレ感想
1999年7月31日頃、1999年12月31日頃、2000年7月31日頃、前話の翌日です。
【1999年 夏】
イザベラの分かりやすいアシストで、コテージに嵐の備えをしに行くルークを手伝うことになったメーガン。
大昔によく遊んだトランシーバーが出てきて、童心にかえってスパイごっこをして遊ぶことに。共通の思い出を持つ幼馴染というのはやはり特別な絆を感じます。
この時点でルークはネッドと会っていて、彼の土地に無断で入り込んだことを謝り「次はないぞ」と言われていました。
その直後、合流したメーガンにはそんな素振りは露ほども見せず手を握り合い、お互いの気持ちが通じております。
【1999年 冬】
ルークからの報告を真に受けて、本人に直接糾弾することはないものの刺々しい嫌味を放つメーガンです。
ただ、やはりあれほど2人の中を応援してくれて潔く身を引くことまでしていたイザベラが今更ルークにキスする理由はなんなのだろう、と腑に落ちなさはある様子。
嫉妬深いイザベラは仲間外れを嫌って、自分達の関係が良くない方が仲裁役になれていいだの、僕を排除して君を独り占めしたいだの、イザベラに邪魔はさせないだの、ここに来てルークの屑な部分が露呈し始めました。やはりチェンバースの血か?
浮かれたニューイヤーグッズを身に付けたメーガンは、店の駐車場で偶然会ったネッドに「君らしくもない!!」と詰め寄られています。
西暦2000年になるとコンピュータが誤作動を起こす可能性があるという2000年問題を本気で信じて怯え、切羽詰まっていたネッドは、自分と同じようにパソコンスキルを持つメーガンが問題を深刻に捉えていないことに異常なほど焦ったのです。
ひと足遅れて店から戻ってきたルークが割って入った結果揉み合いになり、最悪な雰囲気の大晦日になってしまいました。
パーティー会場に困ったルークは、もはや騒ぐ気分じゃなくなったからやめておこうというメーガンを説き伏せて最近父親が買い取った缶詰工場を使えばいいと考えて父親の職場へ。
駐車場での騒ぎで既に会社には何件かクレームが入っていて、こっぴどく叱られ捩じ伏せられるも、意外と怖いもの知らずというか、大して気にしていない図太いルーク。なんどかんだ話の通じる部分もあるブレントの協力で、缶詰工場の鍵をゲットします。
よくもまあ短時間でやり切ったなと思う飾り付けと周到な準備で始まったパーティーは大盛況。
メーガンは、パーティーに来ていたイザベラに「何か話すことはない?」と問い詰め、イザベラは自分からではなくルークからキスしてきたのだと弁明するも一度ヒートアップしてしまったメーガンは止まらず、黙っていたことをなじります。
これにはイザベラも珍しく、いつだってメーガンがルークを信じることや自分のことを疑ってかかっていることにご立腹。新年前に2人は仲違い。
しかし、その直後メーガンは男友達の前で調子に乗って「二股なんてなんてことない」と豪語して粋がるルークを見てしまうのです。
ルークの裏の顔を知り、復讐の念に駆られたメーガンはすぐに謝りに行ったイザベラとグルになって復讐劇の幕を開きます。
【2000年 夏】
メーガンは起訴されてしまい、保安官からすぐ来るようにとの連絡が。
探偵を雇ってメーガンの動向を探らせたスティーヴは、メーガンがネッドと組んでハッカーをしていてネット上で盗んだ情報をバイヤーに売っていると突き止めたそう。
メーガンを守ろうとしたルークとネッドは揉めていて、彼がその事を根に持っているとすれば殺人の動機になると考えたようです。
起訴されたのはルーク殺害の件ではなく、自宅からライセンス局に侵入して透かしまで入った偽造IDを作成したのが発覚し、文書偽造の罪に問われることになったから。
前科がついて奨学金が取り消されたら大学進学の道が絶たれるとかなり切羽詰まりながらどうにか不起訴にならないか弁護士に縋るメーガン。
しかし政府のサイトを悪用するのは重罪で、いくら未成年でも起訴は免れないレベルの話です。
偽造IDで酒を買ったジェフが捕まり、誰が作ったのか言えば見逃してやると言われて誤魔化しきれなかった、と。
ブレントからは父親が探偵を雇ったことや、ネッドは前の職場で莫大な知的財産を盗んだ上に上司を病院送りにしたこと、そんな男ならルークを殺してもおかしくないと考えていることを聞かされているメーガン。
その後ネッドのところに行って、殺人の嫌疑をかけられていることを本人に教えてやりました。
そうこうしているうちにスティーヴの車が乗り込んできて、一緒に居られるところを見られるとまずい立場になるメーガンを裏口から逃してやるネッド。先に裏口に回っていたブレントも鉢合わせしたメーガンを見逃してやっております。
銃を持ち出して応戦するネッドにも怯まずにとことん追及の姿勢を見せて帰って行ったスティーヴ。これまたややこしいことになっております。
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▼次回、エピソード8