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海外ドラマ≫≫Harlan Coben's Shelter シェルター シーズン1 2話ネタバレ感想

シェルター 予告編

エピソード2『不可解なタトゥー』“Catch Me If U Can”

あらすじ

失踪したアシュリーを探すうちに危険な男に行き着く。ミッキーが母親と面会を果たす一方でシーラは旧友と再会。皆がひた隠す秘密が渦巻くこの町で、ミッキーの歴史の教師であるフリードマン先生がしまいこんでいるものとは。

不可解なタトゥー

不可解なタトゥー

  • ジェイデン・マイケル
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ネタバレ感想

怒涛の謎が押し寄せて来たエピソード1に続き、まだまだ真相解明より新たな謎が増え行く予感。

 

警察の無線連絡を聞いたミッキーは、担架で運ばれたのは医者の〈ローレンス・ケント〉だと分かり、ただただそれだけ聞くとアシュリーの父親で納得するのですが、アシュリー本人が4年前に父親は亡くなったと話しています。しかもケント夫人は娘など居ないと言っていたし何が何やら。

同姓のケント医師が襲われた夜に偶然アシュリー・ケントが行方不明になった、という出来過ぎな話には何か関連があるはずだと確信しながらも現実的な仮説には行きつかないミッキーとスプーン。

ケンから目の敵にされているとしか思えないミッキーですが今回はスプーンまで巻き添えをくらい2人揃って手錠までかけられ警察署に連行されてしまっています。

スプーンは父親にこっぴどく叱られるのも分かっていて、それでもなおあくまでも自発的にアシュリー探しに協力すると言ってくれました。

 

ミッキーを迎えに来たシーラは、ケンと過去に男女の関係だったようですが、これまた高校で一緒だったケンの妻〈ハンナ・テイラー〉とも鉢合わせして少し気まずい空気に。

どうやらシーラとケンの関係をよく思っていない上に、町を離れていたシーラが突然帰って来ているのを不意打ちで知ったようで、夫婦でも揉めそうな雰囲気です。

 

翌日、欧州史のフリードマン先生〉のところにアシュリーの事を聞きに行くと、彼女は退学するという連絡があったとアッサリ言われてしまうミッキー。

ミッキーとの話を切り上げてパソコンに向かい直したフリードマン先生ですが、画面上には1通のメールが開かれており、頭を撃ち抜かれたあの男〈ミスターV〉からの辞職の挨拶メールでした。

 

二人一組になるグループ研究で、レイチェルからペアを誘われて承諾したミッキーですが、既にレイチェルは何らかの形でアシュリー失踪に関与している人物なだけに、2人きりで会う機会が増えるのは危険な罠にならないか心配です。

放課後、スプーンとイマと3人でケント医師の入院先に様子を見に行ったミッキー。

警備を呼ぶと騒がれそうになるも、「多分同じ犯人が友達を誘拐した」と告げる3人の若者達の必死さに納得したケント夫人は「夫を襲った男は顔にタコのタトゥーがあった」と教えてくれました。

 

フリードマン先生が配布したディランのビラを持ち帰っていたミッキーは、かつて父親が暮らしていた部屋に、写真に映ったディラン少年が被っていた野球帽と同じ物があることに気が付きます。

シーラに聞いてみると、ブラッドとディランは同じ野球チームで親友同士だったという新たな情報が。そして、ブラッドがバット・レディの屋敷に入ったのは親友の失踪から数週間後の話。今のミッキーと同じように「ディランは生きている」とでも言われて誘われたのでしょうか。

 

鬱で入院しているらしいミッキーの母親は、超有名プロテニスプレイヤーだった〈キティ・ハマー〉で、その名前を聞いて珍しく興奮気味のイマ。母親も身体能力が高いガチアスリートとは、ミッキーは存在がチート過ぎませんか?(笑)

夜景を見ながらイマと話していたところ、スキンヘッドにサングラス姿の、イマとスプーンがバット・レディの屋敷の前で見たあの黒スーツ男がジッとこちらの様子を伺っていることに気が付いたミッキーは男を追いかけ、車のボンネットに飛び乗り車を止めさせます。

何故自分を追うのか聞いても答えは得られず、「俺と話したと人に言ったら友達を殺す」と脅されてしまいました。

おかげで謎のタトゥーの事を打ち明けようとしていたイマもこれ以上無鉄砲なミッキーが危険に突っ込んで行かないよう、話すことをやめてしまいます。

 

ようやく母親が退院できることになり、迎えに行ったミッキーは久しぶりの再開に心底嬉しそう。

2、3日の間親子水入らずで過ごせるように車を貸して自分はホテルに滞在することにしたシーラですが、ここにもなんとなくモヤモヤした感じがあります。

 

ミスターVは高校の演劇講師だったらしく、彼のオフィスに忍び込むフリードマン先生。

彼女もまた、真実に近付こうとする人物で、ミスターVの机の引き出しの中に隠されていた封筒に気が付きます。中には数枚の写真が隠されていて、写っているのは怯えた様子のアシュリーでした。

 

アシュリーと撮った数枚のセルフィーを見返していたミッキーは、その中の1枚に明らかに何かに怯えている表情になったアシュリーの写真があることに気が付きます。

スプーンとイマに相談して、その写真の背後で自撮りをしている女子の撮った写真の中にアシュリーが恐れた何かが映り込んだ可能性があるという結論に。

自撮り女子は、美術の時間にイマの絵を褒めていた〈ホイットニー・レナ〉です。

彼女のSNSから昨日の投稿を見るとビンゴ。拡大するとめちゃくちゃハッキリ、笑ってしまうほどクッキリ、タコのタトゥーの男が写っているではありませんか。これでケント医師が襲われた件とやはり繋がっていることが決定的に。

イマの知人でタトゥー彫師の〈エージェント〉に話を聞きに行く3人。

2人を店の外に出して、何故他のは擦れば消えたのに蝶のタトゥーだけ消えないのかと抗議するイマ。あのタトゥーはこの店で入れたものだったんですね。試験的に使っている長持ちするインクで入れられた物、ということは分かりましたが、あのモチーフを選んだのはイマ本人ではなくエージェントでした。やたらとスピリチュアルな感じがするオネェのエージェントは、何故あの柄にしたのか聞かれて「私は霊のメッセージをアートで伝える、霊が君にふさわしと言った」とのこと。“ティシフォネ・アベオナ”という種類の蝶で、子ども達を守る女神だそう。イマ自身が子供達を守る存在なのかもしれません。

ただ、何も知らないと言っていたはずのタコのタトゥーはエージェントが手がけたものだったらしく、ここもまた隠蔽ですか。

 

エージェントのところから帰ったミッキーは、母親の姿が見当たらず、午後の診察で病院に戻るはずだったのに連絡が取れないと担当医から何件も留守電メッセージが入っていることに気付き、大慌てでシーラに助けを求めます。

車のGPSを辿ると行き着いた先は巨大な滝の名所。しかし車にキティはおらず、いくら探しても姿は見当たりません。再会してすぐに父親のことを話してしまった自分のせいだとまた自責の念に駆られ続けるミッキー。

不幸中の幸いだったのは、付近で泣き崩れている母親を見つけられたことでしょうか。鬱の症状は想像以上に深刻なものなのだったようです。

母親を探しに出掛けてミッキーが不在の間に自宅に入り込んだスキンヘッドの男はミッキーのパソコンのファイルをコピー。

施錠されていなかった扉からのんきに自家製パイを届けに来たスプーンは危うく見つかってお陀仏になるところでした。

 

フリードマン先生はバット・レディの屋敷の庭でミスターVが埋められた場所を見つけ、レイチェルは駅のコインロッカーの中から札束と少女達のパスポートや身分証がてんこ盛りのバッグを見つけて回収しようとしたところでタコ・フェイスに見つかっております。

まだまだ全然話は繋がってきません。あぁ、もどかしい。一体何に巻き込まれているのか。

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▼次回、エピソード3

axxi.hatenablog.com

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