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海外ドラマ≫≫Harlan Coben's Shelter シェルター シーズン1 3話ネタバレ感想

シェルター 予告編

エピソード3『ロッカーの秘密』“The Dirt Locker”

あらすじ

バットレディの謎に包まれた生い立ちを知るミッキー。シーラは旧友とともに時間を過ごし、イマには新しい友人が。エレン・ボライターとアレン・ボライターが結婚49周年を祝うパーティーの最中、ブラッド・ボライターを亡くしたことで、家族にヒビが入る。

ロッカーの秘密

ロッカーの秘密

  • ジェイデン・マイケル
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ネタバレ感想

まさかここでホロコーストネタが出てくるなんて予想外過ぎました。ユダヤ系のバット・レディは幼少期に不思議な青い蝶の導きで収容所行きを免れていた……?

 

タコ・フェイスと対峙したレイチェルはあの後どうなったか分かりませんが、とりあえず傷を負いながらも自宅に帰り着けた様子。

ミッキーの母親は再入院が決まってシーラ共々退院は早過ぎたのだとお通夜モード。ただ、一歩間違えれば本当のお通夜になっていたわけなので、やはりあの場で見つけられたのは何よりだったと思います。

シーラの母〈エレン〉と父〈アラン〉は実家に戻って来ていて、結婚49周年のパーティーを開くそうです。

 

相変わらずにホイットニー・レナに話しかけられてはホワホワしているイマが面白い(笑)

学校での集会が始まるもミッキーやレイチェルの姿はないまま。

毎年著名人が高校ミュージカル“カーテンコール”を後援しているらしく、カッセルトン高校のスポンサーとしてスターの〈アンジェリカ・ワイアット〉が登場して生徒達は大盛り上がり。

彼女の口から、今年の演目は『オペラ座の怪人』だと発表され、大ファンのスプーンはオーディションに参加して怪人役を勝ち取った暁にはお近付きになりたいと興奮しっぱなしです。

ミッキーもようやく母親の病院から戻ってきて、スプーンとイマに母親が再入院したことを報告します。

とりあえず当面はアシュリー捜しに集中することに。

スプーンが“スピンデル部屋”と呼んで2人を案内した長らく使われていないボイラー室は素晴らしく秘密基地感があってワクワクする隠れ家です。さすがは父親が校務員なだけありますが、厳しい父ちゃんがよく出入りさせてくれたな。表面上は“ミュージカル愛好会”のための場所ですが、今後はアシュリー捜索のための作戦室になりそうです。

スプーンは同じカッセルトンで起こった、ディラン失踪とアシュリー失踪の2つの事件に関連があると考え、独自に色々と調べてくれていました。

9月8日にディランが消えてからちょうど27年後の9月8日にアシュリーも消えてしまったことを踏まえ、他にも何か関連がないか探りたいところ。

3人はすっかり調べ忘れていたアシュリーのロッカーをあたるも、ロッカーは既に空っぽに片付けられた後でした。ただし、ロッカー前の廊下を映している監視カメラの存在に気が付いたイマ。失踪の日の映像が手に入ればアシュリーの足取りが掴めそうです。

早速当日の全監視カメラな全映像をダウンロードしてしまうスプーン(笑)メカに強いキャラだったのか。

手分けして映像を振り返ることになり、まずはミッキーから。アシュリーとのやり取りを見返して早くも思い出に浸っております。

時間が経つのも忘れており、交替のイマが来てようやくレイチェルと課題をする約束があった事を思い出すと急いで自宅に帰るミッキー。

帰り着いたミッキーは突然の祖父母との再会に喜び、レイチェルを待たせていたことを冷やかされながらもただ課題をするだけだと言い訳。

何の課題をするかという話題で「リジー・ソベックについて」だと話すと、アランがアウシュビッツ行きの列車から子供たちを救った人物だと教えてくれました。バット・レディの回想とここで繋がりました。

 

地元なだけあって、ケンやハンナとも親しい両親がテイラー家をパーティーに招いてしまい、思わぬ来客に少々気まずいシーラ。

しかも父親をよく思っていないトロイが皆の前でシーラに、昔父親と付き合っていたのか聞いたり、「元彼と親友が結婚したなんて気まずいくない?」と引っ掻き回します。

ただ、それ以上に結婚・出産を経験していないシーラに小言をぶつけるエレンとの空気の方が悪くなり、結果として元々親友同士だったシーラとハンナは過去は水に流して昔のように仲良くしようとお互いに歩み寄れました。

ただ、この2人。親友というよりは恋人のような関係だったのでしょうか?

 

祖父母が父親の死について口に出すか否かで口論しているのを見たミッキーは、とある父との記憶を思い出しています。

キャンプに行った夜、川で血を洗い流している父を見て心配で話しかけたところ、「重要な仕事をしてる、自力で闘えない人を助けてるんだ。だが正しい行いを阻む悪が存在する。俺の役目はそれを見張り退けること、そして失敗した時に家族を守ることだ」と言って聞かされていたのです。

ブラッドも子ども達を守る存在の一員だったことに間違いは無さそうで、ただ、それがどういった組織でどういう経緯でその仕事を担うようになったのか。

 

夜遅くまでボイラー室で作業していた2人から手掛かりを見つけたと呼び出されたミッキー。

アシュリー失踪の日の深夜にフード姿の人物が彼女のロッカーをこじ開けている様子が映っているも、ロッカーの中は既に空。唯一残されていたカバのマグネットだけを持って行った人物の正体は、タコ・フェイスではなくスキンヘッドにサングラスの男でした。

アシュリー失踪に関与しているのがあの男だと分かったミッキーはすぐさま単身バット・レディの屋敷に乗り込みます。

偶然入れたガレージから繋がる地下に作られた奥深いシェルターを見つけ、どんどん進んで行った先の梯子を登るとそこはクローゼットと繋がっており、クローゼットから出た先ではサングラス男がミッキーを待ち構えていました。

そこへバット・レディまで登場し、彼女達もアシュリーを捜していると言い始めます。

父が生きていると言ったのは本当かと問うと、闇を受け入れる覚悟があるのかと問い返したバット・レディは、「フリードマン先生からリジー・ソベックの話を?では先生は不思議な蝶について話した?蝶が子供たちをリジーのもとへ導いた。リジーを語る時蝶が大事な要素となった理由は真実が過酷だから」と話し、自分もその場に居たことを明かしました。

青い蝶は決して幻想的な不思議な蝶ではなく、木に彫られた道標のようなもので、子どもたちが救われたと言ってもその大多数はナチスの兵士に捕まり助からなかったのが現実です。

そして、バット・レディは助けられた側ではなく、リジー・ソベック本人だったとは。

49人居た中で助からなかった43人を殺した男は“ウッチの虐殺者”と呼ばれる人物で、バット・レディの父を虐殺した男だそう。

バット・レディとミッキーには『目の前で父を亡くした』という共通点があり、「これが父を殺した男よ」と言って見せられた写真に写る、顔に傷のあるナチス将校の男は、紛れもなく事故の際にミッキーの父を搬送した救急隊員と同じ顔でした。

同じ頃、ボイラー室に残って監視カメラ映像から手掛かりを探し続ける2人は、サングラス男より先にロッカーの中身を回収した人物の姿を見つけます。

明らかに鍵の番号を知っている様子の人物を別アングルから見て顔を確認したところ、レイチェル・コードウェルだと発覚。

アシュリーの私物を密かに持って行った人物と自宅で課題をしていたなんて、確かにミッキーが知ればクソを漏らすほど驚くことでしょう(笑)

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▼次回、エピソード4

axxi.hatenablog.com

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