第5話 “The Dark Creator”
あらすじ
ジェイミーが万引きで逮捕される。ロビンは盗品をトゥイに運んでいるのではないかと疑う。一方、マットは男たちを集めてトゥイを探す山狩りを開始するが、それが彼女を追いつめ悲劇を招く。
ネタバレ感想
ジェイミーが万引きで捕まり、彼は森に潜むトゥイのために物資確保していると考えたロビンが聴取にあたります。
ロビンを降ろさせて交代したアルの子供を叩き倒して無意味なパントマイムを強要する胸糞聴取はなんだったのでしょう。これもこの町の警察署の腐敗ぶりを強調させるため？
これに気付いて止めさせたロビンが車で家まで送って行った翌日、ジェイミーは家中の食料品を根こそぎ持ち出してカヌーで例の森へ渡っています。やはり彼がトゥイの協力者なのは間違いなさそう。
警察に不信感を抱くロビンは、弟の友達でプログラマーの〈シェーン〉を訪ねて、ボブ・プラットのPCを調べてもらう事に。
めちゃくちゃ田舎のボロ家ですが、中には最新機器があってその扱いに長けた男がいるというチグハグさが印象的です。
隠しファイルからは何枚もの画像が出てきて、その中の『茶色の部屋』と名付けられたファイルの画像が気になるロビン。
ワゴン車に乗り込むシモーヌを見て車を止めさせ、マットの裏稼業を暴いて逮捕したいから協力するよう話し、結果ミッチャム家の掃除人だと自称する他の2人からあしらわれます。そんなストレートに言わんでも……。
やはりマットはこの町で絶大な権力を持っていて、彼女達にとっても彼のところで働くのはWin-Winの関係なのでしょう。ただ、ジェイミーが居なくなって息子を心配する気持ちがあるシモーヌなら後々動いてくれるかもしれません。
その夜自宅でジョノを待っている時にロビンは外から狙撃され、いよいよ命を狙われています。
“パラダイス”に姿を現しジェイミーとトゥイは、GJに赤ん坊の産み方を聞きに来たのだとか。
女性陣はトゥイを匿い、出血していた彼女を心配してジェイミーの案内で森へ帰ったトゥイの様子を見に行っています。
トゥイがあっさり心を開いているのには違和感がありますが、助けがない事にはどうにもなりませんしね。ただ、マット率いるハンターが森中を捜しまわっており、大所帯での行動は仇になりそうな気も。
案の定、パラダイスに帰ろうとした女性陣は待ち伏せされてルーク達に捕まってしまいました。
何も知らないジェイミーは、〈プティ〉からもらった助産師の本を参考に自分がお産を手伝うつもりでしょうか？本当に大丈夫なのか。
ジェイミーが父親でないのなら、これほどまでに献身的にトゥイに寄りそう理由も、トゥイが何故この場を遠く離れず森の中に居続けているのかもよくわかりません。とりあえず赤ん坊を無事に産んだら帰ろうと考えているのでしょうか？
アルに誘われてボートで湖に出たロビンは、逃げ場のない船上で、潜んでいたマットとご対面。
ようやくアルとマットがズブズブな関係だと完全に分かります。ロビンに手を引かせようとマットが話し始めたところで、彼女が湖に出たと聞いて探し回っていたジョノのボートが到着。
さすがにそこで強硬手段に出るわけにもいかないと考えたのか、そのままアルとマットの乗る船からは離れられましたが、ロビンはあまりにも警戒心がないし、ジョノはもはや忠犬のよう。
ボートに降りた2人は、山狩りをするハンター達より先にトゥイを見つけたいところ。この町は危険過ぎるからトゥイを連れて町を出ろと言うジョノですが……確かに一旦ここを離れるべきとは言え、すんなり出られるのかが問題です。
ハンターから必死に逃げようとしたトゥイとジェイミーは二手に別れ、追い詰められたトゥイは崖から転落。
川沿いを急いでいたロビンはトゥイが転落するのを目撃して駆け寄ります。
やはりというかなんというか、トゥイだと思われたのは彼女の服を身に付けて追っ手を引き付けていたジェイミーでした。
息子の亡骸を抱えるシモーヌのシーンがやるせなさ過ぎて……。
ここまでの犠牲を省みずに逃げ回るトゥイにはどんな目的があるのでしょう。ここまでしてでも逃げなければならないだけなのか、信念に近い目的があるのか。
【送料無料】トップ・オブ・ザ・レイク DVD-BOX/エリザベス・モス[DVD]
▼Amazonプライム・ビデオでも視聴できます。
月額500円でプライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。
▼次回、エピソード6
