海外ドラマ≫≫Top of the Lake トップ・オブ・ザ・レイク消えた少女　4話ネタバレ感想

第4話 “A Rainbow Above Us”

あらすじ

ロビンにはレイプされて妊娠したという過去があった。街のバーで居合わせた当時の加害者に暴行した彼女は休暇を余儀なくされる。そんな時、彼女は謎めいたトゥイの同級生ジェイミーと面会する機会を果たすが...。

第4話

エリザベス・モス

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ネタバレ感想

ロビンは『市民を襲うような気性の荒い刑事』扱いで停職処分に。

トゥイの捜査は誰がするのか聞けば、アルからは「もう死んでる」と警察全体の本音が返ってくるのみ。

同僚のスティーブはこうなってしまったロビンを支えるような器ではない事は明らかなので、仕事も婚約者も同時に失って1人になってしまったということ。

ただ、今のロビンにも寄り添ってくれるジョノはまだトゥイの事を諦めていないロビンに対し「刑事じゃない方が町の裏事情が見えるしお互いよく知り合える」と言ってキス。彼の存在はかなり大きいものになりつつあります。

ジョノと親交を深めているロビンのところに〈シモーヌ〉が訪ねてきて、口をきかない息子の〈ジェイミー〉と話してみるよう言われます。トゥイに何度もメールを送っていた少年で、骨収集が趣味の風変わりな問題児で、少し話した程度では特に有益な情報は得られず。ただ、彼の住むトレーラーには脱ぎ捨てられた濡れた青いパーカーが。

そしてジョノは、過去のロビンが受けたレイプに関して何か重大な秘密を抱えているらしく、それを打ち明けようとしますがロビン本人が怖がって聞きたがらず、話は中断に。彼が計画を知っていたとか、あるいは町ぐるみで何かあるとかそういう話でしょうか？

実家に戻ったロビン宛に何度もある男から電話がかかっていたそう。

訪ねてみると、相手は病理学者の〈イアン・フェローズ〉という初老の男で、この町の警察はお粗末だと語ります。

3つの事件で遺体の調査を勧めるもその全てをアルに却下されたそう。

ボブ・プラット溺死の件は“事故”と、ザニックは傷やアザがあったのに“自殺”と断定し、去年の終わりに“自動車事故”と断定された〈エイプリル〉という13歳の少女の性器からは子供が使うには高価過ぎるコカインの痕跡が見つかっていたと話します。

アルから「厄介な仕事があるから戻って欲しい」と声がかかり、町にやって来た記者への対応を任されたロビン。押し付けられたようなものですが。

職場復帰したロビンはさっそくエイプリルの事件についてアルに聞いてみるも病理学者の戯言だと取り合ってもらえず。

それどころか突然「結婚してくれ」と求婚されておりますが、この男がろくでもない汚職警官ということだけは確かなんですよね。

死を目前に、トゥランギと“パラダイス”を訪れたロビンの母。

GJのカウンセリングめいた死へのアドバイスを受けて心が軽くなったのは良いとして、もはや公認のそういう場所になりつつあるのでしょうか？

実はロビンがレイプされているのを助けようとして追いかけ、それでも男達に捕まり何もできないまま現場に居たらしいジョノ。過去への怒りに任せてサージを追い出し、ロビンへの愛を誓っております。感情の起伏が凄まじいな。

そんなジョノに応えるように実家に招いて家族に紹介するロビンですが、ミッチャム姓を嫌う母親は今も昔もその反応に大差はないといったところ。