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海外ドラマ≫≫PRISMA 若き光の拡散 シーズン1 6話ネタバレ感想

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エピソード6『インディゴ』“
Indigo”

あらすじ

罪悪感でいっぱいのカロラに、ニナはマルコに全て打ち明けるようアドバイスをする。一方マルコは、ダニエレに言わずにミュージックビデオを編集したことを申し訳なく思っていた。アンドレアはニナとローマで楽しい1日を過ごす。

インディゴ

インディゴ

  • マティア・カラーノ
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ネタバレ感想

カロラはなんだかんだとマルコに対して罪悪感はあるようで、アッサリ乗り換えるような事がなかったのは救いでしょうか。

アフターピルを買うのに顔見知りがいる薬局では難しく、友人のニナを頼って代わりに買って来てもらったことを発端に相手がマルコではないと打ち明けます。ニナは「マルコに正直に言えば?そういうことはいずれバレる」とアドバイス。普通なら真っ当で間違いのないアドバイスですが、あのマルコが受け入れられるとは思えない上に、そこからアンドレアに伝わってこちらも人知れず傷付くのかと思うと、カロラには隠し通して欲しい気持ちも出てきます。

恋人を寝取られたことをまだ知らないマルコは、自分の編集のせいでダニエレの気分を害したことを気にしてビデオクリップの報酬を返そうとして、逆に怒鳴られることに。

鬼コーチから練習に専念するか音楽を続けるか選べと選択を迫られるダニエレ。ここまで言われるということはダニエレの水泳の才能は相当なもので、逆に才能があるのに怪我をしてリハビリ中だから本調子じゃないだけだと思っていたマルコがコーチに言わせれば「才能はないけど努力をしてる」という評価だったとは。

婆ちゃんを亡くして内心孤独に苛まれていたヴィットリオも思っていたよりメンタルがギリギリな状態でした。

その上でダニエレがグループを辞めようとしている事にも気付いていて必死に引き止めます。イロとも相談して決めたらしく、次の曲はダニエレにソロで歌えという提案もあって、ダニエレとしては水泳と歌の板挟みは続きそう。

 

カロラを助けたその足で、レズビアンの書店で行われる詩の朗読会にアンドレアと出掛けるニナ。

メイクしていることに目ざとく気付き「似合ってる」とナチュラルに褒められるアンドレアは何も知らなければジゴロのようですが、アンドレアの別の一面を理解しているだけでなく、応援してくれているニナはそこで「アイライナーを持ってきているから使う?ローマでは誰にも会わないよ」と言ってくれていて、本当に彼女に話せたことはアンドレアにとって救いだったように映ります。

朗読会でクィアナイトのイベントがあると知り、ニナに誘われたアンドレアも彼女の母親のところで許可書を書いてもらい参加することに。

しかし、娘がレズビアンだと知りつつ連れて来たアンドレアを彼氏だと勘違いして質問責めにする母親に反発心のあるニナは「私の彼女よ」と意味深なひと言。アンドレアだけはどういうつもりの言葉なのか分かっていて、センシティブなだけにニナに怒るのも当然です。母に嫌がらせをしただけだと言い訳して必死に謝るニナをアンドレアは許しますが、些かデリカシーに欠け過ぎだったように思えます。

気を取り直して許可書を使ってホテルの部屋を取り、買い物したばかりの女性物の服を着込んだりバッチリメイクで自分を表現することを楽しむアンドレア。活き活きとした表情を見ているとこちらまで嬉しくなる反面、この状態が何らかの形で周囲にバレるフラグにしか見えないザワザワ感が。

会場が近付くに連れ緊張が増し、タクシーの運転手からの視線にもナイーブになってしまうアンドレアでしたが勇気を出して一歩踏み出してみると、会場内でホットラインのラファと出会えるという嬉しいハプニングに見舞われています。

アンドレアとニナはダンスを楽しむうちにどちらからともなくキスしており、盛り上がったままホテルへ戻る2人。男と女でありながら、色んな性の壁を越えたカップルは想像以上に微笑ましい初体験に至ったようです。

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▼次回、エピソード7

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