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海外ドラマ≫≫Reacher ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~ シーズン1 7話ネタバレ感想

エピソード7『リーチャー何も語らず』“Reacher Said Nothing”

あらすじ

リーチャーは罠を仕掛け、そのあと自分も罠にかかってしまう。

ネタバレ感想

クライナーも殺された今、ただの駒でしかないスティーヴンソンにも口封じの魔の手が忍び寄っているようです。

ニューヨークで偽札造りの鍵となっていたのは紙をどう入手するかという問題で、ジョーは紙の製造元を厳重に管理していたはずが駄目だった、つまり内部に不正を働く裏切り者が居て現金を扱う部署にいたバブルはその人物と通じていたのかも、と仮説を立てるリーチャー。

窓ガラスをフルスモークに変えるよう頼んでいたベントレーを修理工場から引き取った際に、漏れたオイルに猫砂をかけているのをじっと見つめております。

リーチャーと修理工場に居たフィンリー警部には連絡が入り、やはりスティーヴンソンと妻は揃って殺されているのが発見されたようでそのまま現場へ。

見せしめのために殺されたモリソンと違って、こちらは目の前で妻を拷問する場面を見せて情報を得ようとした形跡が。

状況を総合的に勘案すると、クロだと思っていたはずのスティーヴンソンは実はシロだった、と。敵もまた、リーチャー達と同じようにスティーヴンソンがこちら側の仲間だと疑っていたようです。

現場を見ている2人を呼び出したティールは、職務怠慢でフィンリーを解雇、リーチャーには警官でもないのにこれ以上ここに居るなら逮捕すると宣言。本格的に追い出しにかかっております。

リーチャーは〈ベイカー巡査〉をランチに誘い、誰からも狙われていないベイカーはシロで、黒幕はきっとフィンリー警部だから今夜ハブルの家に忍び込んで何故ハブルに罪を被せようとしたのか、フィンリーとハブルの関わりを示す証拠を必ず見つけてやる、と餌撒き。

誰からも狙われていないからシロだという説得力に欠ける理屈の時点でリーチャーらしくない上に、あんなに感情を出してフィンリーが仕組んだ事だと決めてかかっているからにはボロを出させるための演技なのでしょう。

その夜災害級の豪雨の中、ハブルの自宅に現れた武装集団5人相手に次々とステルスキルしていく本気リーチャー。最後の最後、ドーソンとのタイマン勝負ではかなり危うい場面もありながらなんとか全員片付けてしまいました。

豪雨で濡れたメモを見て、偽札造りのカラクリに気付いたリーチャーはロスコーに連絡。アメリカのドル紙幣はどれも同じサイズなのを逆手に取って、1ドル札を集めて漂白し、100ドル札に印刷し直していたという仕組みです。ハブルはクライナーのために貸金業やカジノといった、所得を隠したい業者から1ドル札を集めていて、全米から集めた1ドル札はマーグレイヴに。その1ドル札を漂白した独自の薬剤がマンチェスター川の汚染原因です。

そして、猫砂が珪藻土の効果でオイルを吸着するように、大量の飼料を汚水処理に使ってマーグレイヴでは汚水をそのまま流さず浄化して廃棄物は農場に埋める事で証拠隠滅を謀っていた、と。

FBIに報告するにはクライナーが造った大量の偽札を証拠として見つけねばなりません。殺されたジョブリンの家のどこかに偽札があるはずだと考え、もう一度車庫だけではなく徹底的に探しに行くことになりました。

まずはロスコーに報告し、次にフィンリーにもジョブリンの家に行って一気に解決しようと召集をかけますが、ちょうどフィンリーの滞在するホテルの前に殺し屋3人組が。

電話越しのリーチャーの教え通りに動いてなんとかその場からは逃げ出せたフィンリー。ほとんど無敵のリーチャーが戦っているわけではないので、この脱出劇にはハラハラさせられました。

肝心のジョブリンの家は全焼しており、証拠があったとしても燃やされてしまったという空振り。もはやドーソンとその仲間4人を纏めて殺したと聞かされても「そうか」と流してしまえるフィンリー警部の麻痺っぷりが良い感じです。

フィンリーが放火の際、既に家には居なかったジュディを『ジョブリン夫人』と呼ぶのを聞いて、両親のところもジョブリン家だし、ジョーのメモ書きにあるジョブリンは複数形のSが付けられていることに気付いたリーチャー。その足でジョブリンの実家に向かいます。

案の定、ガラクタだらけのガレージにはクライナー工業の段ボール箱があり、開けてみると中からは大量の偽造紙幣の札束が雪崩れてきました。

これを証拠にクライナー財団とティールを一気に倒そうとピカードへの連絡をフィンリー警部に頼むリーチャーですが、ここに来てピカードが本当に信頼できるのか不安になってきます。

と思っているとやはり、ウィルクスについて調べていたニーグリーからの連絡が。ウィルクス殺害事件の担当で捜査を打ち切った張本人でもあるFBIの〈ニットモ〉は高価な家と車を所有していたけれど3年前にガンで死んでいて、けれども相棒のピカードはまだ現役だと言うではないですか。

ちょうど落ち合う予定だった廃屋に到着すると、フィンリー警部がティール、KJ、ピカードに囲まれて銃を向けられている場面に遭遇。ロスコーは大丈夫でしょうか。

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アウトロー + ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

▼次回、エピソード8

axxi.hatenablog.com

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