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海外ドラマ≫≫BOSCH ボッシュ シーズン1 7話ネタバレ感想

BOSCH / ボッシュ オフィシャル トレーラー シーズン1

エピソード7『失われた子供たち』“Chapter Seven: Lost Boys”

あらすじ

公私共に困難に直面しているボッシュは、自身の過去に助けられ、ウェイツ事件の重要な手掛かりをつかむ。状況が緊迫化する中、ウェイツは危険な計画を企てる。

失われた子供たち

失われた子供たち

  • サラ・クラーク
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ネタバレ感想

連行してきたストークスは小物感が漂っており、やはり本人の言うとおりジュリアを撃ったわけではなさそう。

しかしジュリアは、『銃を奪われて暴発したけれど防弾ベストのおかげで助かった』としか話さず、警官の殺害容疑で捜査を始めた強盗殺人課の聴取にも同じように答えると言っております。

あまりに当然のように話すので本人がそう信じ込んでしまう何か横槍でも入ったのかと不思議でしたが、ストークスが両手を壁についている所をしっかり目撃していたボッシュの見立てによると、単純に手錠をかけようとした時暴発しただけで、真実を報告すればこれで3度目のやらかしにカウントされてしまうため保身のためストークスに濡れ衣を着せようとしているのではないか、と。これをクリスマスイブの朝っぱらから警部補に相談しに行きました。この二人には相当な信頼関係がありますな。

今度はジュリアの所へ行き、嘘の供述はやめるよう諭しますが「私よりあいつを選ぶ?」と突っかかってくるばかりか「最低ね、偽善者だわ!」とボッシュを罵る逆上の仕方でやはり地雷女は健在です。そういう問題じゃあなかろうに。

ボッシュは宣言通り、聴取の際に見たままの事実を報告。ここで女のために誤魔化すような男でなくてホッとしました。

 

ウェイツは拉致未遂を失敗しており、それでも特別捜査班は未だ何もつかめていない状態なのに痺れを切らしたチーフ。ボッシュに一人でウェイツを追いながら白骨化遺体の件も捜査を続けるよう命じました。

ウェイツの家で白骨が表紙の写真集と、表紙と同じ白骨を撮った最近の写真を見つけたボッシュ。調べてみるとこれはパリにある地下墓地のもののようで、ちょうどポーカーの仕事でLAに来ていたエレノアにも写真を見せてみると、未発見の7人分の遺体について「ウェイツは自分の地下墓地を作ったのかも」とのこと。そして度々電話がかかってくるボッシュのことは友達や兄弟みたいに思っている、と。

エドガーが見ていた現場検証に護送している最中のウェイツの映像の中で、「トランクに入れられ二度と太陽を拝めない」と話していたのを聞いたボッシュは重要な手掛かりに気が付きます。

“トランク”というのはお仕置き部屋のことで、ウェイツはボッシュもかつて居たことのあるマクラーレン青少年の家”の出身だったのです。

大まかな年齢から前後20年分8000冊の名簿を借りて調べ上げるという気の遠くなるような作業が始まりました。

ウェイツが“ママ”と呼んでいる老婆はやはり血の繋がりはないもしもの時の保険として利用していただけなのか。それにしてはなんだかんだで根気良く支えているよなぁ。いつも何かしら騒いで笛で呼びつけられて外出するのにもあれだけ嫌な顔をされるわ痴呆のせいか口汚いわで介護鬱になりそうですし、見ているだけでゲンナリするような依存のされ方で何とも言えない気分になります。

ここにきてとうとうウェイツはママに手をかけるわけですが、サイコパスのくせに意外と彼女の存在に本気で感謝してやや葛藤がありそうだったのがこれまた複雑な気持ちに。

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▼次回、エピソード8

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