エピソード12『回帰』“Return Together”
あらすじ
シーズン3最終話。カーリとライアンの結婚式の日がやってくる。ルークとレーガンは息子のトーマスを家族に紹介する。アシュリーたちは不安を抱えながら検査結果を待つ。エリンとサムは子どもを持つことについて話し合う。
ネタバレ感想
“困難な世でも勇敢であれ”
ランドンに付き添われて病院に検査に来たアシュリーは、報せを受けてすっ飛んできたブルックに医療用語を解説してもらいながら説明を受けています。
教会でライアンとカーリの結婚式の予行練習が行われようとしているタイミングで、ルークが現れました。
家族中の前で、自分への怒りを認めて謝罪するルーク。そして、怖くなって逃げるのをもう辞める、とも。神に対する疑問はまだまだ残ったままではあるけれども、バクスターという家族は神から与えられた最高の贈り物だと断言し、自分を見捨てずに見守ってくれていたことに感謝を示しました。ルーク、良かったなぁ。それにしてもルークにとってレーガンの影響は絶大過ぎます。
ルークと家族の和解で感動的な時間が流れる中、ライアンにメールが届き、披露宴会場の浄化槽が壊れて水浸しだから別の会場を探せ、とのこと。訴訟大国のアメリカでこんなドタキャンなんて賠償金凄そうですな。
狼狽える姉に対し、ルークは自分に考えがあると言って庭師として仕事をした豪邸の立派な庭へカーリ達を案内。〈アーサーさん〉もノリノリです。
急遽家族総出でウェディングガーデンの準備をしている最中、子どもを作ることに迷いがあると言ったサムに、ピーターは「子どもへの愛ほど人生を変えるものはない。夫婦で成長できるし絆を強めてくれる」とアドバイス。
結婚式当日。とんでもないタイミングでブルックに医者から電話がかかってきてHIV陽性だと知ることになるアシュリー。ブルックも「今日は大事な日だから……」なんて誤魔化そうとするぐらいなら最初からもう少し上手く隠せなかったのか。
医学の進歩した現代で、アシュリーに闘えと慰めるブルックです。きっとこういう時に祈るんだろうなぁ。
結婚式参列にあたり、レーガンは赤ん坊を連れて行き、ルークの子供だとバクスター家に打ち明けることにしたようです。ルークは両親にトミーを息子だと紹介。主役の座を奪いかねないどえらいサプライズのわりに両親の受け入れの早いこと早いこと(笑)
カーリはしっかりあのトラディショナルなドレスを着て結婚式を挙げ、ライアンと夫婦に。バツイチ未亡人の結婚式とは思えないほどロマンティックな時間が流れておりました。
ルークが仲介してくれた披露宴会場もそれはもう雰囲気のある空間に仕上がっており、ようやく結ばれた二人は幸せが爆発しております。
その傍ではサムがエリンに「ダラスへ行っても家族と過ごせるように全力を尽くす。それから、落ち着いたら子どもを作ろう」と約束。ようやく気持ちの面で腹を括れたわけです。
一方、HIV感染が分かったアシュリーは「あなたは最高の人生を送るべきよ、未来のある健康な人とね」と言ってランドンを遠ざけてしまいました。ランドンがこれで退く姿が想像できませんが。
一挙配信だったシーズン3もここで終了。シーズン3くらいでサクッと終わってくれるかと思いきや、シーズン4以降も続くのですね。
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▼次回、S4エピソード1