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海外ドラマ≫≫BOSCH ボッシュ シーズン7 5話ネタバレ感想

エピソード5『光まだ遠く』“Jury's Still Out”

あらすじ

アルバレスが移送されたと知り、ボッシュはアーヴィング本部長に助けを求める。その一方でピアスとヴェガは殺し屋の手がかりをつかむ。ビレッツはレナードとノリスの情報を得るため、元ハリウッド署員に連絡を取ることに。ボッシュエドガーはカール・ロジャースに会いに行くが、エドガーが事件に関する事実を漏らしてしまい、ボッシュは激怒する。

ネタバレ感想

シーズン1、白骨化遺体が発見されたアーサー少年の事件でお世話になったゴラー博士は引退するそうです。

境遇は違えど、今回の事件でも幼い子供が被害に遭ったということでボッシュの信仰は揺らいでおりますが、「よりよい世界はなくとも正義はあると信じる」とかつてボッシュが放った言葉を博士は思い出させてくれました。

 

証券取引委員の〈デヴォア〉に会うロバートソンとベネット。

フランゼンが証言しようとしていたのはカール・ロジャースの巨額金融詐欺で、弁護士も撃たれていて確実に関連があると伝えます。

200億ドルのヘッジファンドを運営していたロジャースには不正のウワサこそあれ、起訴に値する事案はないそうです。

 

隔離したアルバレスの聴取に向かったボッシュエドガーは、なんと昨夜のうちに連邦の保護下に入り、移送先の記載もないと受付で告げられます。何故ここでFBIが出てくるのか。案の定、捜査中の一点張りで何の情報も渡してくれないので、書類にサインした連邦検事への取り次ぎだけ頼んで帰ることに。

 

ビレッツ警部補は、経過報告に来た内務監査課の〈ハーヴェイ〉に、巡査のレナードとノリスが女性警官の応援要請をすっぽかしたことや、彼らの女性蔑視の発言を報告し、2人はインセル、つまり男性至上主義だと指摘します。

パシフィック署員にノリス達の話を聞きたいと言うビレッツ警部補に、「あなたがビーチのパトロールに異動させた女性警官は元ハリウッド署員だ」と教えるマンク。居ましたねぇ、そういえば。癖強なボッシュの元カノジュリアです。

 

フランゼンの自宅前が確認できる監視カメラ映像には車に乗って待機する殺し屋が映っておりましたが、顔認証ソフト対策のための歪曲マスクを付けており人物の特定は難しそうです。

 

ストーカー味のある登場の仕方でジェンの前に姿を現すチーフは、「市長に伝えておけ、FBIが捜査をやめても私が続ける」と脅しをかけています。

 

ボッシュはペニャのところへ直接行って、アルバレスが証言したとハッタリをかまして気を引いているうちに、裏ではエドガーが車にGPSを仕込みます。

FBIが保護したことも話しますが、どうやらペニャはFBIが絡んでいる件を知っていた様子。

ボッシュはその足でチーフを訪ね、あと一歩のところだったアルバレスの聴取を取りいので何とかしてくれるよう頼みました。

その後、ボッシュエドガーはフランゼンが名前を挙げていたカール・ロジャースのところへ。

もちろんロジャースがインサイダーを認めるはずもなく、窮地に陥った詐欺師の作り話だと主張。

ロジャースと弁護士〈J・リーズン・フォウクス〉のいけすかない態度にエドガーがその場で「証人はいる」と発言したことでボッシュは激怒。ハッタリのつもりならまだしも、本気で言ったのだとしたらマディが危なくなることなんて馬鹿でも分かるのに。しかもボッシュの逆鱗に触れるには一番のやらかしをしてしまいました。

マディもマディで、捜査が片付くまでできるだけ篭っていて欲しいというのに、母親が殺されたレストラン“デュパーズ”で物思いに耽っております。危ないっつーの。

すぐにマディに連絡を入れたボッシュは、警官を派遣するから家に帰って1時間おきに連絡するよう約束させました。無事に帰れるといいのですが……。

さすがにこの件は猛省したのか、エドガーはとうとう今の自分に勤務は無理だと警部補に数日の休暇をもらいます。

 

フランゼンやチャンドラーが殺された時と同様の手口の事件がベガスとマイアミでも起こったそうで、ロバートソンとベネットのコンビは現場へ。

話を聞いたボッシュは、凸凹コンビに犯罪組織とベガスとマイアミ関連を洗ってもらえるよう依頼します。ホランド事件の時に映画監督の弁護をしていたフォウクスが関わっていると聞いて2人も気合いが入っている様子。

すぐにカード詐欺を弁護したが、重要証人が消えて棄却されたという記録から犯罪組織との関連を見つけてくれて、ベガスの〈ウィリー・ダッツ〉の名前が浮上。

ヴェガとピアスは殺し屋の車を見つけ、連絡を受けたロバートソン達も現場へ行くも、空港駐車場で乗り捨てられ逃げられた後のようです。

 

ジュリアによれば、ノリスとレナードの性差別は別格だそうで、特に酷い実例を教えてくれと頼むと、自分と女性相棒が発砲事件で現場へ行った際、ギャングの抗争で全署員が出動したにもかかわらず、応援要請に2人だけ来なかった上に文句を言われると「クソ女のために行くかよ」と開き直ったそう。

 

〈ボイル検事補〉とマディを守る策について話し合いをするボッシュ

『大陪審の証人が出廷前に殺された場合事前の証言が有効になる』という例外条項を逆手に取って、あえてマディが証言を行うとリークして周知の事実にしてしまおうという大胆な作戦が立てられました。準備があるため作戦決行は明後日になるとのこと。

自室で、フランゼンから回収した映像を見るフォウクスは、そこにマディが居たことを確認し、ウィリー・ダッツに連絡しております。やばい。

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BOSCH / ボッシュ 撮影の舞台裏

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▼次回、エピソード6

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