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海外ドラマ≫≫The 100 The 100/ハンドレッド シーズン2 16話ネタバレ感想

THE 100 / ハンドレッド <セカンド> 前半セット(2枚組/1~8話収録) [DVD]

エピソード16『死闘の果て』“Blood Must Have Blood : Part Two”

あらすじ

シーズン・フィナーレ、パート2。光の町を目指す旅の中で、ジャハがとったある行動が、マーフィーに衝撃を与える。クラークは意外な人物に助けられ、オクタヴィアは意外な人物と再会し、リンカーンは復讐を遂げる。一方マウント・ウェザーでは、ケイジが任務の遂行へと前進し、ベラミーたちは脱出の道を模索する。

ネタバレ感想

もはや空気と化しているジャハパートですが、彼らがこの先見つけ出す何らかがシーズン3に大きく関わるのでしょうね。

でも今はそんかことよりとにかくマウント・ウェザーとの戦いが見たいんだよなぁ。

ドローンを追って小舟で海へ出た結果、オールすら漕がずに下っ端から文句が出始めたジャハのトンチキな行動は少し面白くなってきましたが。

遠くに光を見つけ、“光の島”に上陸だ!なんて喜んでしまったばかりに最速のフラグ回収で水中の危険生物の気配が。

〈リチャーズ〉が速攻で喰われ、マーフィーも腕を噛まれて負傷。恐怖にすくんで使い物にならない〈クレイグ〉ボートから突き落とすジャハ(笑)ヤバすぎだろ、ジャハ。とうとうジャハとマーフィーのドキドキ二人旅です。ジャハはどんどんおかしくなってるな。クレイグ殺しのジャハと呼びたい。

こっちパートも面白いじゃないか。

 

さて、決意の割にヤケクソになっているクラークは坑道でオクタヴィアと合流するも無闇に扉を叩いたり爆破しようとしたり、これぞ暴挙といった感じ。

慌てて止めに入ったオクタヴィアからは「兄さんはあんたが頼りよ、皆が信じてるのに!」と怒られとります。

これでクラークが思いとどまっていい案を出すわけでもなく、目の前の扉が開いてベラミー、ジャスパー、モンティが自力で出てきてくれました(笑)防護服を着たマヤも一緒ですが、彼女の空気がいつまでもつか。とりあえずキャンプに行かせて除染部屋に入ったほうが良いのでは?

マヤを助けたい一心で、替えの酸素ボンベがあるはずの5階に乗り込むと聞かないジャスパー。すっかり頼もしくなったオクタヴィアはダンテとの交渉をベラミー達に任せて自分はジャスパーと5階へ行くと即決。

強引にグラウンダーに連れて行かれたリンカーンに近付き、オクタヴィアを本当に助けたいのなら森の民として二度と帰って来られない道を選べと囁やきナイフを置いて行くインドラ姐さん。ほーら、なんだかんだでオクタヴィアのこと可愛がってるからぁ!なんというツンデレ。自分はあくまでも総帥に忠誠を誓っており、たとえ間違った選択だと感じていても安易な行動には出ないというところも含めて女戦士らしくて痺れます。

 

捕らわれた仲間のことは早々に諦めて撤退していたモンローやミラー軍曹達は結局マウンテン・マンに捕らえられており、運悪くケインとアビーも一緒に拘束されて連れてこられています。

一人ずつ骨髄を採取され、とうとう選ばれたレイヴンの腰にも麻酔無しで電動ドリルが突き刺さります。

ダンテのところへ辿り着いたクラーク、ベラミー、モンティの3人。大した協力は得られそうにないものの、ダンテを連れて司令室へ行き各階のモニターを復帰させケイジに無線で父親を人質にとったことを伝えるクラーク。

母親を含む大勢が捕えられており、レイヴンが今まさに骨髄を取られている姿をモニターで見ているだけに時間がありません。

しかしケイジも必死で、父親のことも犠牲にする覚悟を決め込んできました。もはや交渉材料には使えそうもなく、撃ったところでどうしようもないのにダンテを撃ち、「仲間を解放しないなら5階を汚染させる」と死刑宣告するクラーク。ヒールだなぁ(笑)

それよりレイヴンよ、レイヴン。早くしないと本当に死んでしまいます。

ケイジはエマーソンに司令室に行ってクラーク達を皆殺しにするよう指示し、自分は採取室へ。

途中のレイヴンを退けさせてクラークの母親だと分かっているアビーを選びます。なんという目には目を戦法……!確かに、クラークがしたことを考えるとケイジだけが卑怯なことをしているわけではないという血みどろ感。

一方、マヤを救うにはもはやケイジを殺すしかないと考えているジャスパー。まだ警備部隊の中にいる反ケイジ派と結託して連行されるフリでケイジの喉を掻っ切る作戦です。

ジャスパーもこっそり近付いてサクッと殺せばいいものをナイフを見せびらかして警戒させてしまうし暗殺には向いてない。

アビーの採取は続き、とうとうオクタヴィアとマヤも見つかって捕えられた状況で汚染の準備をモンティが整え終わりました。

仲間を救うため、そして妹を守るためにクラークとジャスパーは最後の砦であるレバーを引いてマウンテン・マン大虐殺を実行。

人々の異変に外気が流れ込んだことを悟ったジャスパーは慌ててマヤの元へ駆け付けるも、彼女はもはや虫の息でそのままジャスパーの腕の中で息を引き取りました。今度はジャスパーが恨みを募らせる……のか?

子供達を含む罪のない人々が成す術もなく苦しみながら生き絶えていった光景は後味が悪過ぎました。

捕らわれていた仲間からしてみれば救世主の英雄扱いでも、やはり罪は罪でアビーの言う通り善人なんていないのかという気分に。

骨髄移植を受けており、一人マウント・ウェザーから逃げ出していたケイジに迫り、薬の誘惑にも打ち勝ったリンカーンによる因果応報的復讐も果たされました。これは素直にナイスです。

罪の意識を一人で背負おうとするクラークは、皆と一緒にキャンプには帰れない言って引き止めるベラミーにだけ別れを告げて別の道へ。どこ行くねん(笑)

 

出血多量で倒れながクレイグ殺しからの世話を拒んだマーフィーは、自分を置いて再び現れたドローンを追ってくれとジャハを行かせて二人は解散。

翌朝目を覚ましたマーフィーは砂浜に埋まっているソーラーパネルの下から響いてくる陽気な音楽を頼りにとんでもなく文化的な暮らしを見つけました。

見つけた録画映像には、一人の青年が何かを悔いながら発砲自殺する光景が。

ドローンを追ったジャハの方も、派手な豪邸を見つけて中へ入り、何故か自分の名前を知っている謎の無機質美女〈アリー〉から歓迎を受けております。彼女は生身の人間ではなくデジタルな存在。不穏だなぁ。

THE 100/ハンドレッド

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The100 / ハンドレッド  セカンド・シーズン

▼次回、S3エピソード1

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