海外ドラマ≫≫the good wife グッド・ワイフシーズン1　15話ネタバレ感想

第15話『夫の帰宅』“Bang”

企業の詐欺事件が殺人に発展した訴訟。夫に不利な証言を妻にさせようと、アリシアは法の抜け穴を探す。帰宅したピーターは州検事復帰の戦略を練る。ダイアンは威張ってはいるが魅力的な弾道解析の専門家を雇う。

殺人事件の容疑者にも関わらず、傍聴席から歓声が沸いたり殺された被害者の映像が出る度に罵詈雑言の野次が飛び交ったりと異質な裁判です。

その理由は、被害者の男が巨額の投資詐欺を働いていた経緯にあり、この男に騙され財産を失ってしまった人が多数存在するのです。

容疑者もまた財産を失ったという動機があり、事件当時現場に居たという決定打に欠ける証拠で起訴されているよう。

他の容疑者を探そうにも被害者が恨みを買い過ぎていて該当者を絞るのが難しいという派手さのある事件です。

被害者の共同経営者だった男の妻をなんとかかんとか共謀疑惑をかけ証言台に呼べた事で、真犯人はこの共同経営者だったと証明できました。

今回調査に協力してくれた弾道解析の専門家〈マクベイ〉という男とダイアンとの小粋なやり取りが面白い。ロマンスが始まりそうですが今後もちょこちょこ出てくるのでしょうか？

さて、自宅勾留となったピーターにさっそく例の写真をスキャンした画像を見せるザック。

自宅にまでこんなものが届けられていたとあってピーターの顔色も変わり、至急マフィアの相談役〈イーライ・ゴールド〉を雇い入れます。もうなりふり構っていられないといった状況ですね。

ザックの仕掛けた隠しカメラに映る謎の人物を見て瞬時に「連邦捜査官の調査だ」と話すイーライ。つまりピーターは何らかの理由でFBIに目を付けられている、と。こりゃまたコトが大きくなってきました。

ピーターがFBIの捜査対象となった理由について調査するのにまたもや暗躍するのはカリンダです。どこかしこにツテがあり過ぎだろ(笑)組織の重鎮の爺さんとかならまだ納得できますがカリンダの年齢でよくもそんな……まぁとにかくカリンダは抜群に有能という事です。

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▼次回、エピソード16

何かとサバイバル。