海外ドラマ≫≫the good wife グッド・ワイフシーズン4　12話ネタバレ感想

あらすじ

エキセントリックな弁護士エルズベス・タシオニは、逮捕されたために依頼人である陸上のオリンピック選手の聴聞会に出られなくなり、アリシアに助けを求める。オリンピック選手はドーピング疑惑をかけられ、ウィルがエルズベスに代わって国際的な仲裁裁判で弁護に当たる。

ネタバレ感想

久しぶりに登場したタシオニからアリシアにヘルプが入り、いざ話を聞いてみると逮捕されてしまった自分の代わりに陸上オリンピック選手の聴問会への出席を依頼されます。

どうやら依頼人のためにと動いた結果、相手側への嫌がらせと見なされ逮捕拘留されてしまった訳なのですが、週末のためお役所仕事が滞っていたりとどうにも出来ずアリシアはウィルに代打を任せます。

大恩人タシオニのピンチとなればウィルも駆けつけざるを得ず、依頼人の陸上選手〈アナ〉と落ち合いCMの契約料500万ドルを払うよう要請しますが、彼女に突如かけられた覚えのないドーピング疑惑を晴らす方が先になったのです。

スイスの法を基本としているらしい慣れないスポーツ仲裁裁判所CASに出向くと仲裁人達の間で使われていたのがフランス語で、おふらんすに疎いウィルはたじたじ。

すぐさま連絡を取ったダイアンがフランス語ペラペラなのもカッコ良いですし、マッサージの予約があるからと断ろうとしたところをタシオニの名を聞いてすぐに現場に向かったところもアガりました。

タシオニのアドバイス通り、アメリカの法廷とは全く違った流儀でしたがダイアンのエレガントさで五分に持っていけつつあります。ウィルでは確実に無理でした(笑)

ドーピング疑惑についても、相変わらずの奇天烈さのあまり精神鑑定を受けさせられる事となってしまったタシオニの閃きで、妊娠していてもホルモン値が急激に変わり尿検査で陽性反応が出てしまうと気付いた事から、ルームメイトから証言されていた「男から薬を受け取ってコソコソしていた」というのは中絶薬だったのでは、と考えたアリシア達。

本人に問うとそれを認めたものの、子供よりメダルを取った事なんて証言できないと譲らないアナ。嘘をついてでも勝たせてメダルを獲らせて欲しいと頼まれても今回ばかりはお手上げかと思いきや、ピーターの助言やカリンダのサポートを受けたアリシアが奮闘していたおかげで無事釈放されたタシオニがなんとか聴問会に間に合いました。

ここからのタシオニ無双はさすがでしたね。ランボー作戦は間違いなくこの事でしょう。

仲裁人3人の国籍が違う事に目をつけ、以前にも言われのないドーピング疑惑をかけられ多数決で有罪とされてしまったドイツ人選手を証人として呼び、フランス人仲裁人〈ヴィラピク〉の判事に対する説得があったためだと発覚し、その結果ドイツのメダルは取り消しとなり繰り上げでメダルを獲得したのがフランス人選手だったそうです。

ここまで来れば後は仲裁人同士が勝手に仲間割れしてくれました。

この有能な弁護士を必要とする人がまた一人。

ロックハート・ガードナーも捜査の対象となってしまった事で弁護して貰えないと嘆くイーライがタシオニに救いを求めるようです。

イーライは本当にキャンペーンを外されてしまうのでしょうかね、ここまでピーターの選挙に力を入れてきて。

アリシアはピーターを受け入れつつあり、「夫婦関係は現状維持のまま」だと言いながらも選挙カーでの営みをイーライに隠す様子も無さそうでしたし満更でもないように見えるんですがやはり本格的に復縁となると難しいのかもしれません。

グッド・ワイフ彼女の評決シーズン4＜トク選BOX＞ [ ジュリアナ・マルグリーズ ]